軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

5月7日(火)3年生との面談開始及び1年生AED講習など 2013-024

2013-05-07 14:07:36 | 日記

 ゴールデンウイーク後半の4日間の連休も終わりました。

 この連休中、学校に出勤しようと思っても、学校前の国道は大渋滞となっていて、いつ学校に着くかわからない状況になってしまいます。

 よって、4日間、私は、学校には近づきませんでした。

 私は、3日には、高野連業務で小諸の南城球場に勤務してきました。

 代表決定戦の2試合が行われました。上田千曲高校と地球環境高校が、準決勝に進出しました。

 補助員の生徒の皆さんが駐車場係、スコアーボード係、放送係、券売係、球場整備係などに活躍していました。

 

 いずれも、お客さんにしっかりと挨拶ができ、仕事もてきぱきとこなしていました。

 役員の先生がこんなことをおっしゃっていました。

 「補助員をきちんとできないと、野球も上手くならないし、勝つこともできないと思います」

 なるほどと、思いました。

 また、野球を通じて人間的に成長するということも、野球の練習や試合だけでなく、こうした球場での補助員業務を通じて行われているんだなぁと実感しました。

 高野連の役員の皆さんや、審判員、記録員の皆さん、補助員の生徒諸君、お客さんなどに支えられて、野球の試合が行われていることを改めて認識した今回の球場勤務でした。

 さて、本日から3日間、午後の時間を使い、1学年対象AED講習会を実施します。鬼久保養護教諭には、例年、細やかかな対応をしていただいています。

 今日が1組、明日が3組、明後日が2組とクラスごとに実施します。

 講師には、例年お世話になっている、軽井沢消防署救急救助係の皆さんにお願いしています。

 いつもありがとうございます。

 さて、以前の「校長日記」で宣言しましたとおり、今日の昼休みから3年生と面談を開始しました。

 3学年主任の岩下先生に面談計画を立てていただきました。まずは、就職希望者からです。学年の先生方が、事前に、就職希望者を集め、校長面接の趣旨を話していただいています。

 誰から面談を始めるかは、先生方が指定したのではなく、生徒自らの希望で順番を決めたとのことです。こうしたところにも、岩下先生の細やかな配慮を感じますね。自分で面接予定日を入れれば、それだけモチベーションも高まるというものです。

 いまのところ、企業の人事担当者のつもりになり、生徒には厳しく接する予定でいます。

 面談では、自己紹介、夢、頑張っていること、高校生活の自己評価、学校(学校長)に是非言いたいことなどを各自に聞こうと思っています。昼休みの15分程度の面接ですから、深い話までできるかは不安もあります。しかし、就職希望者とは、9月に、また、就職試験直前に最終面接を行いますので、それにつなげられる面接になればいいなぁと思っています。

 なお、本日放課後、ストーブの撤去も行われます。営繕美化係の高橋先生と寺田先生、事務室の高間さんと中澤さんには大変お世話になります。

 「えぇ、今頃、ストーブ撤去!!」と思われた方もいるでしょうが、軽高では、4月下旬でも、まだまだストーブをたいていました。

 世界の避暑地軽井沢は、冬はやはり寒いのです。また、春先、秋の終わりも、他に比べると、早くから暖を取っています。

 今朝もまだまだ寒かったですね。

 軽高の窓ガラスは「ペアガラス」になっていることも、この際、申し添えておきます。ゆえに、ストーブをたくと、教室内は結構温かくなります。


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