軽井沢高校 校長日記 2012・2013

軽井沢高校の様子を校長の視点から伝えたいと思います。ご愛読願います。

3月8日(金)1・2年生特編授業3日目、後期選抜準備、卒業式雑感 248

2013-03-08 15:22:06 | 日記

 特編授業3日目となりました。明日以降のことを書きますと、生徒たちの次の登校日は3月25日(月)の終業式を残すのみとなりました。

 この日記ももう1回書けば当初の「宣言」を達成できます。年度当初、200回アップを目標に取り組んできましたが、250回以上、この「校長日記」をアップできそうです。

 もうひとつ、自分に課してきた朝の校門での生徒への声かけと校舎内の見廻りですが、今日で168回になります。

 終業式は時間的に立てませんので、今年は今日で終わりとなると思います。

 当初100回程度立てれば上出来かなと思っていましたが、けっこう、立つことができました。朝、声かけをしていると、生徒の様々な表情を見ることができ、私個人として大変有意義なものでした。

 一緒に立ってくださった教頭・事務長のお二人にもこの場を借りてお礼を申し上げます。3人で声かけをしながら、様々な情報交換も行っていました。

 さて、本日は特編授業後、来週に迫った後期選抜の会場準備等を在校生に手伝ってもらいました。

 前期選抜準備も手伝ってもらいましたが、手際よく準備を手伝ってくれて、感謝しています。

  

 私も前回同様、確認作業を行う予定です。

 話は変わり、卒業式の日は、朝、とりあえず、「校長日記」をアップして、時間をつくり、加筆する予定でしたが、夜遅くまで、卒業を祝っていましたので、加筆するのを断念しました。

 先日、卒業式の様子を、「軽井沢高校ニュース」に写真中心に掲載しましたので、そちらもご覧いただきたいと思います。

 http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/update/130301-news.pdf

 職員朝会で卒業担任の先生方から、一言ずつお言葉を頂戴しましたが、それぞれの3年間の思いが凝縮されたすばらしいスピーチでした。

 卒業式は、多くの来賓の皆様に参列いただき、ともに3年生の卒業を祝せたこと、これも嬉しく思いました。

 柳澤町教育委員長さん、佐藤同窓会長さん、柏木PTA会長さんからの祝辞、どの祝辞も心に残るものでした。

 保護者の皆様も、夫婦でお見えになった方も多数いて、多くの保護者の皆さんと卒業を祝うことができ、このことも嬉しく思いました。

 祝電も多数頂戴し、ありがとうございました。長野県教育委員会と内堀前校長先生の祝電を披露させていただきました。生徒の心にきっと残ったことと思います。

 鈴木生徒会長の送辞も、依田前生徒会長の答辞も、それぞれ自分の言葉で語っていて、いいものでした。

 保護者代表の水上さんの「謝辞」も、心に染み入るものでした。ありがとうございました。

 本校の卒業生の保護者の方が、「校歌を歌う声が大きくてよかったです」と、卒業式後、私に話してくださいました。前日に、音楽の吉澤先生が、歌詞の意味を解説しながら、校歌練習をしてくださったことが、今回の校歌斉唱につながったと思っています。

  http://www.nagano-c.ed.jp/karui-hs/guide/120319kouka.pdf

 卒業式後の最後のLHR(ロングホームルーム)は、卒業生それぞれに卒業証書が渡されましたが、卒業生それぞれ、3年間よく頑張ったと思います。

 

卒業アルバムをホームルーム教室で見入る卒業生たち

 卒業式終了後、「謝恩会に出席できないから、校長先生にお礼の言葉を述べたい」と何人かの保護者の皆さんが校長室を訪ねてくださいました。また、「校長先生、一緒に写真に入ってください」と校長室で記念撮影をしていった卒業生もいました。とても嬉しく思いました。

 「謝恩会」では、出席された保護者の皆さん一人ひとりと、お話をすることができました。

 保護者の皆さんの顔は、「全員知っているか」といわれるとわからない方もいます。しかし、生徒の名前は全員わかっていて、顔と名前も一致しますので、「お母さんは誰のお母さんですか」などと声をかけ、当該の生徒に関わる私なりの思い出話をさせていただきました。

 卒業式後の晴れやかな生徒や保護者の皆さんの顔をみていると、「(そこに至る経緯は様々ありますが)、この仕事、本当にいい仕事だなぁ」と思いました。

 卒業式のことについて、「雑感」になりますが、思ったこと、感じたことを時系列で記しました。