長年チャッピーと暮らしていたミミ(シエットランド・シープードッグ)が5月に16歳で天寿を全うしました。
大型犬の高齢期に入ったミミは、人の80歳相当の歳でした。
ミミが家族の話題になると、大往生だったよ、に落付きます。
家内にとって3代目になるシーズー犬・チャッピーが拙宅に来た時は、同居している長男家族の飼犬ミミに、お前はだれだ、といわんばかりに突っ掛っていったのですが、それも数か月の間。
チャッピーの方からミミにちょっかいを掛け、遊び仲間にしてしまいます。気分が乗らないミミにとっては、迷惑な相手です。そっぽを向いて知らん顔を決め込むミミの様子がしばしばあったのです。それも、思い出話になりました。
ミミの後釜を探し始めた長男と家内の話し合いで、チャッピーと相性が合う犬であれば、一緒に飼う。
このような話合いが纏まり、それを試行錯誤する候補に選ばれたウイペット犬が我家での生活を始めます。
ココと名付けられたウイペット犬は、英国の貴族が嗜む兎を咬み殺す数を競うゲームに使われていた狩猟犬です。初対面の時チャッピーは、ココが現れると逃げ回りました。兎と同じ位のチャッピーを見つけたココは、そのスマートで長い前足でチャッピーを押さえこみ、首の辺りに噛み付くのです。まさに、諺でいう、昔とった杵柄、そのものでした。
チャッピーにしてみれば、これまでに体験したことのない突発事件だった。この衝撃的な事件以降、ココの気配を感じると我先に安全地帯へ避難する日々が続きます。
飼主が在宅している間は、常に二人のどちらかに張り付き、傍から離れません。二人が留守にした時、2階にある家内か、元気印の部屋に退避したチャッピーは、信頼を置く二人の帰宅をじいっ~と待っている。どちらかの帰宅を、今かいまかと聴き耳を立てて待っていたチャッピーは、玄関の扉を開ける鍵音を聴きつけ玄関へ先回りして待機。飼主が玄関へ入ると欣喜雀躍(きんきじゃくやく)してお出迎えです。
そんな窮屈な日々が3~4か月も続いたことは、ベランダから差し込む秋の日差しで日向ぼっこをする模様からは信じられません。
首綱を解かれ自由行動ができるようになったチャッピーは、飼主を後ろに、前にまえにと散歩して行きます。
物陰に隠れて様子を窺います。振り返っても飼主の姿が見当たらない。キョロ、キョロ周囲を見回し始め誰もいない事が分かり、散歩道を戻りだした時、隠家からチャッピーの前に飛び出します。
元気印の姿を見つけた瞬間、喜色満面の様子で、軟らかい両耳を振りかざして駆け寄ってくるチャッピーは、今日も元気溌剌ですよ。朝の散歩で撮ったスナップの中で、家内もお気に入りの一枚です。
この6月に8歳を迎えたチャッピーでも、3歳の狩猟犬ココに無手勝流で歯向かえないでしょう。
人の世には、48歳の中年期に至れば、成人期にあって、特技を習得している28歳の青年に花を持たせる事も多々あります。
ココと仲睦まじく遊ぶ日が訪れるのは、そう遠くない筈です。
それにしても、我家に縁のあるオス犬は、初代のシーズ犬チャックだけなんですよ!!
大型犬の高齢期に入ったミミは、人の80歳相当の歳でした。
ミミが家族の話題になると、大往生だったよ、に落付きます。
家内にとって3代目になるシーズー犬・チャッピーが拙宅に来た時は、同居している長男家族の飼犬ミミに、お前はだれだ、といわんばかりに突っ掛っていったのですが、それも数か月の間。
チャッピーの方からミミにちょっかいを掛け、遊び仲間にしてしまいます。気分が乗らないミミにとっては、迷惑な相手です。そっぽを向いて知らん顔を決め込むミミの様子がしばしばあったのです。それも、思い出話になりました。
ミミの後釜を探し始めた長男と家内の話し合いで、チャッピーと相性が合う犬であれば、一緒に飼う。
このような話合いが纏まり、それを試行錯誤する候補に選ばれたウイペット犬が我家での生活を始めます。
ココと名付けられたウイペット犬は、英国の貴族が嗜む兎を咬み殺す数を競うゲームに使われていた狩猟犬です。初対面の時チャッピーは、ココが現れると逃げ回りました。兎と同じ位のチャッピーを見つけたココは、そのスマートで長い前足でチャッピーを押さえこみ、首の辺りに噛み付くのです。まさに、諺でいう、昔とった杵柄、そのものでした。
チャッピーにしてみれば、これまでに体験したことのない突発事件だった。この衝撃的な事件以降、ココの気配を感じると我先に安全地帯へ避難する日々が続きます。
飼主が在宅している間は、常に二人のどちらかに張り付き、傍から離れません。二人が留守にした時、2階にある家内か、元気印の部屋に退避したチャッピーは、信頼を置く二人の帰宅をじいっ~と待っている。どちらかの帰宅を、今かいまかと聴き耳を立てて待っていたチャッピーは、玄関の扉を開ける鍵音を聴きつけ玄関へ先回りして待機。飼主が玄関へ入ると欣喜雀躍(きんきじゃくやく)してお出迎えです。
そんな窮屈な日々が3~4か月も続いたことは、ベランダから差し込む秋の日差しで日向ぼっこをする模様からは信じられません。
首綱を解かれ自由行動ができるようになったチャッピーは、飼主を後ろに、前にまえにと散歩して行きます。
物陰に隠れて様子を窺います。振り返っても飼主の姿が見当たらない。キョロ、キョロ周囲を見回し始め誰もいない事が分かり、散歩道を戻りだした時、隠家からチャッピーの前に飛び出します。
元気印の姿を見つけた瞬間、喜色満面の様子で、軟らかい両耳を振りかざして駆け寄ってくるチャッピーは、今日も元気溌剌ですよ。朝の散歩で撮ったスナップの中で、家内もお気に入りの一枚です。
この6月に8歳を迎えたチャッピーでも、3歳の狩猟犬ココに無手勝流で歯向かえないでしょう。
人の世には、48歳の中年期に至れば、成人期にあって、特技を習得している28歳の青年に花を持たせる事も多々あります。
ココと仲睦まじく遊ぶ日が訪れるのは、そう遠くない筈です。
それにしても、我家に縁のあるオス犬は、初代のシーズ犬チャックだけなんですよ!!
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