
漂着物学会の仲間が、海岸に漂着した双眼鏡を、拾った人からもらったのだそうです。
(この写真は別物です。)
漂着した双眼鏡。魅かれますね。
報告によると「LEMAIRE FABI PARIS」の文字を確認したということです。
記憶に引っ掛かるところがあり、私の持っている物を見ると、同じメーカーの、ちょっと違うけれどかなり似た物でした。
(この写真がそれです。)
ただ、接眼レンズまわりの陽刻は「LEMAIRE FABT PARIS」で、「T」 にはアンダーバーがついています。
報告と一文字違います。
報告者は、「アンダーバー付きの T 」 を 「 I 」 と読んだわけですが、おそらく腐食によりそう見えたのだと思います。
このへんが漂着物のおもしろいところです。
写真の双眼鏡は、私が十年ぐらい前に中古カメラ屋で、たしか2000円で買ったものです。
対物レンズの口径は27mm、倍率は6倍程度でしょうか、見えもけっこう良いです。
黒塗の真鍮製で、本革が貼ってあり、戦前の物と思われます。
造りも良いので、安物ではなく、それなりに良い物だったのでしょう。
貼り革が一部剥がれているために、安く売っていたのだと思います。
その漂着した双眼鏡の写真は、以下の報告者のサイトで見られます。
https://blog.canpan.info/sunahama
(この写真は別物です。)
漂着した双眼鏡。魅かれますね。
報告によると「LEMAIRE FABI PARIS」の文字を確認したということです。
記憶に引っ掛かるところがあり、私の持っている物を見ると、同じメーカーの、ちょっと違うけれどかなり似た物でした。
(この写真がそれです。)
ただ、接眼レンズまわりの陽刻は「LEMAIRE FABT PARIS」で、「T」 にはアンダーバーがついています。
報告と一文字違います。
報告者は、「アンダーバー付きの T 」 を 「 I 」 と読んだわけですが、おそらく腐食によりそう見えたのだと思います。
このへんが漂着物のおもしろいところです。
写真の双眼鏡は、私が十年ぐらい前に中古カメラ屋で、たしか2000円で買ったものです。
対物レンズの口径は27mm、倍率は6倍程度でしょうか、見えもけっこう良いです。
黒塗の真鍮製で、本革が貼ってあり、戦前の物と思われます。
造りも良いので、安物ではなく、それなりに良い物だったのでしょう。
貼り革が一部剥がれているために、安く売っていたのだと思います。
その漂着した双眼鏡の写真は、以下の報告者のサイトで見られます。
https://blog.canpan.info/sunahama
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