He will come.
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「靴無しジョー」ことジョー・ジャクソンは1911年から米大リーグで活躍した最高の野球選手だ。
不幸なことに1919年のワールドシリーズでの悪名高い"Blacksox Scandal"と呼ばれる八百長疑惑で他の7人White Soxの選手とともに球界を永久追放されてしまう。いまだに名誉回復されていない。
しかし彼は当シリーズにおいて3割7分5厘という最高打率をマークし、12本のヒット(これは8試合制ワールドシリーズ新記録)を打ち、唯一のホームランを放ち、6打点5得点をあげ、外野からの送球で5人の走者を刺し、無失策だった。
八百長とは言うまでもなくワザと負けるようにすることだ。いったい誰がこれで八百長したと言えるのか?
そのシューレス・ジョーが平和な小国にやって来る。
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※データはドナルド・グロップマン著、小中陽太郎訳『折れた黒バット』より
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追記
ジョーの到着を一番楽しみにしているのは誰かって?
いち早く小国に来たラッパ吹きのブラウニーだよ。
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「靴無しジョー」ことジョー・ジャクソンは1911年から米大リーグで活躍した最高の野球選手だ。
不幸なことに1919年のワールドシリーズでの悪名高い"Blacksox Scandal"と呼ばれる八百長疑惑で他の7人White Soxの選手とともに球界を永久追放されてしまう。いまだに名誉回復されていない。
しかし彼は当シリーズにおいて3割7分5厘という最高打率をマークし、12本のヒット(これは8試合制ワールドシリーズ新記録)を打ち、唯一のホームランを放ち、6打点5得点をあげ、外野からの送球で5人の走者を刺し、無失策だった。
八百長とは言うまでもなくワザと負けるようにすることだ。いったい誰がこれで八百長したと言えるのか?
そのシューレス・ジョーが平和な小国にやって来る。
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※データはドナルド・グロップマン著、小中陽太郎訳『折れた黒バット』より
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追記
ジョーの到着を一番楽しみにしているのは誰かって?
いち早く小国に来たラッパ吹きのブラウニーだよ。
『平和な小国』を作り始めてから、なんとなく感じていたことがあって、それは人間は案外善良なのではないか、ということです。もちろん人は善良成分だけでできているわけではないけれど、人の中の善良な部分をもっと信じていいのではないか。
「人間の本性は悪である」というと、なんだか洞察力があるような、人間のことがよくわかっているような、そんなふうに聞こえるけど、そのように思い込まされてきた節もあるような気がする。
おもしろいのは、そう考えて『平和な小国』を作ったのではなくて、なんだかわからないけど作っているうちに、そう考えるようになったということです。考えは後からついてくる。
そんなことをぼんやりと考えるともなく考えていた日々のある日の午後、友人がうちにやって来ました。私よりすこし年上の信頼する友人です。
その日の話題は主に、レヴィ=ストロースの『野生の思考』に関してでした。彼が最近ちからを入れて読んでいる本で、私は以前から気になりながらも読んではいません。彼の説明では、長い人類史の中で「悪人の出現」は存外に新しいことらしい。ホモサピエンスは集団をつくり協力することによって生きのびてきた。(このあたりから私の解釈が入ってくる)他人を出し抜いて自分だけ得しようというような行いは、集団の存続には不利にはたらく。助け合ったほうがいい。
そういうわけで、僕はこれからも『平和な小国』をつくっていこうと思います。最近すこし今までとちがった動きがでてきているんですよ。その件についてはいずれまた。最後まで読んでくれてありがとう。
「人間の本性は悪である」というと、なんだか洞察力があるような、人間のことがよくわかっているような、そんなふうに聞こえるけど、そのように思い込まされてきた節もあるような気がする。
おもしろいのは、そう考えて『平和な小国』を作ったのではなくて、なんだかわからないけど作っているうちに、そう考えるようになったということです。考えは後からついてくる。
そんなことをぼんやりと考えるともなく考えていた日々のある日の午後、友人がうちにやって来ました。私よりすこし年上の信頼する友人です。
その日の話題は主に、レヴィ=ストロースの『野生の思考』に関してでした。彼が最近ちからを入れて読んでいる本で、私は以前から気になりながらも読んではいません。彼の説明では、長い人類史の中で「悪人の出現」は存外に新しいことらしい。ホモサピエンスは集団をつくり協力することによって生きのびてきた。(このあたりから私の解釈が入ってくる)他人を出し抜いて自分だけ得しようというような行いは、集団の存続には不利にはたらく。助け合ったほうがいい。
そういうわけで、僕はこれからも『平和な小国』をつくっていこうと思います。最近すこし今までとちがった動きがでてきているんですよ。その件についてはいずれまた。最後まで読んでくれてありがとう。
平和な小国の本屋のホンチャゴ。
本好きが嵩じて本屋になったホンチャゴ。いつも子供たちに読み聞かせをしている。
じつはかなりのインテリで博識、学者たちからの信望も篤い。
「宝物を探して」編では彼が見つけた一冊の古代天文学に関するの本が物語の発端になる。
ボリビアから流れてきたらしいと噂されているが本人は多くを語らない。
一人になるとどこか寂しげなその風貌。隠しても知性がにじみ出てしまう。
(photo by Miyachi Iwane)
本好きが嵩じて本屋になったホンチャゴ。いつも子供たちに読み聞かせをしている。
じつはかなりのインテリで博識、学者たちからの信望も篤い。
「宝物を探して」編では彼が見つけた一冊の古代天文学に関するの本が物語の発端になる。
ボリビアから流れてきたらしいと噂されているが本人は多くを語らない。
一人になるとどこか寂しげなその風貌。隠しても知性がにじみ出てしまう。
(photo by Miyachi Iwane)
『郷津晴彦展 平和な小国』終了しました。
来てくださった方、心にかけてくださった方、本当にありがとうございます。
大勢の方々にお会いして、みんな少しくらくらしたようです。
東京の西荻から昨夜、国に帰ってきました。今日からまた普通の暮らしにもどります。のんびりやります。
またお会いできる日を楽しみにしています。
日本のみなさんが、自由と平和を、どうか取り戻されますよう。
平和な小国代表 地蔵
追伸。犬のチビが何か言いたいようです。チビ、言いなさい。
ワン!
来てくださった方、心にかけてくださった方、本当にありがとうございます。
大勢の方々にお会いして、みんな少しくらくらしたようです。
東京の西荻から昨夜、国に帰ってきました。今日からまた普通の暮らしにもどります。のんびりやります。
またお会いできる日を楽しみにしています。
日本のみなさんが、自由と平和を、どうか取り戻されますよう。
平和な小国代表 地蔵
追伸。犬のチビが何か言いたいようです。チビ、言いなさい。
ワン!
2011年、大震災があり、核発電事故があって、人々は苦しみ、生き方を根本から問い直しもした。
しかし、驚くべきことに、全く変わらなかった人たちがいた。
彼らは何事もなかったかのように、相変わらず嘘を吐きながら、核発電を再稼動しようとした。
ふだんおとなしい人たちも、やむにやまれぬ気持ちから「反対」「やめろ」と叫ばざるをえなかった。
でも権力者は全く聞く耳もたず、今も、憲法を無視してまで、息苦しい国づくりに向けて、暴走を続けている。
私は、ポジティヴなメッセージを、造形で語りたいと思った。それが私の仕事だから。
今、この国が、まちがった方向に向かうのなら、それとは正反対のビジョン。
自由で平和な小国でいこう。幸せはそういうところにある。
私が『平和な小国』を制作しているのには、そんな理由もあるのです。
写真は住人たちの一部です。
まん中はお地蔵さん、右パン屋、左子どもの後ろが王妃、中央後ろには鐘つき男です。
(photo by Miyachi Iwane)
10月13日(金)~18日(火)『郷津晴彦展 平和な小国』で住人たち全員、西荻の小さな家に集まります。
しかし、驚くべきことに、全く変わらなかった人たちがいた。
彼らは何事もなかったかのように、相変わらず嘘を吐きながら、核発電を再稼動しようとした。
ふだんおとなしい人たちも、やむにやまれぬ気持ちから「反対」「やめろ」と叫ばざるをえなかった。
でも権力者は全く聞く耳もたず、今も、憲法を無視してまで、息苦しい国づくりに向けて、暴走を続けている。
私は、ポジティヴなメッセージを、造形で語りたいと思った。それが私の仕事だから。
今、この国が、まちがった方向に向かうのなら、それとは正反対のビジョン。
自由で平和な小国でいこう。幸せはそういうところにある。
私が『平和な小国』を制作しているのには、そんな理由もあるのです。
写真は住人たちの一部です。
まん中はお地蔵さん、右パン屋、左子どもの後ろが王妃、中央後ろには鐘つき男です。
(photo by Miyachi Iwane)
10月13日(金)~18日(火)『郷津晴彦展 平和な小国』で住人たち全員、西荻の小さな家に集まります。
シリーズ第1号「平和な小国の王様」(右)
ある時ちょっといたずらして顔をつけてみたんです。(始まりなんて案外そんなもんです)
面白くなって、いっそのこと『平和な小国』という架空の国をつくっちゃおう、と思い立ちました。
そこにはどんな人たちが住んで、どんな生活をしているんだろう?
手始めに、百姓と漁師ときこりをつくりました。次に大工、鍛冶屋、陶工などの職人。
学者だっているぞ。(学問が軽視されていることに腹を立てていましたからね)
だんだん楽しくなってきて、住人たちは増えていきました。
でもやっぱり『平和な小国』には理由もあるんです。
人間は考えます。私だって考えます。
そのへんは次回に書きます。
ある時ちょっといたずらして顔をつけてみたんです。(始まりなんて案外そんなもんです)
面白くなって、いっそのこと『平和な小国』という架空の国をつくっちゃおう、と思い立ちました。
そこにはどんな人たちが住んで、どんな生活をしているんだろう?
手始めに、百姓と漁師ときこりをつくりました。次に大工、鍛冶屋、陶工などの職人。
学者だっているぞ。(学問が軽視されていることに腹を立てていましたからね)
だんだん楽しくなってきて、住人たちは増えていきました。
でもやっぱり『平和な小国』には理由もあるんです。
人間は考えます。私だって考えます。
そのへんは次回に書きます。
『平和な小国』のインスタグラム毎日更新中です。
最新の投稿は6枚つづきの連作の前半で、
子ども「なにしてるのー?」
大人「のんびりしてるよー」
子ども「そうなんだ。のんびりしてるんだー」
・・・・・・
です。
登場は、子ども、犬、昆虫博士、郵便屋、木こりです。
(Photo by Miyachi Iwane)
Instagram@heiwanasyoukoku
最新の投稿は6枚つづきの連作の前半で、
子ども「なにしてるのー?」
大人「のんびりしてるよー」
子ども「そうなんだ。のんびりしてるんだー」
・・・・・・
です。
登場は、子ども、犬、昆虫博士、郵便屋、木こりです。
(Photo by Miyachi Iwane)
Instagram@heiwanasyoukoku
『平和な小国』の“写真絵本”化にむけて、インスタグラムで実験中です。
現在「すなどり事件」を連載、毎日1枚の写真をアップしています。
9回で完結する予定のショートストーリーで、この画像は3回目の分です。
まだまだ試行錯誤の段階で、練られたものではありません。インスタグラムというメディアの特性もあります。
写真家の宮地岩根と郷津でアイデアを出し合い、実験しながら考えるような感じでやっています。
※すなどり:漁り。漁師のこと
現在「すなどり事件」を連載、毎日1枚の写真をアップしています。
9回で完結する予定のショートストーリーで、この画像は3回目の分です。
まだまだ試行錯誤の段階で、練られたものではありません。インスタグラムというメディアの特性もあります。
写真家の宮地岩根と郷津でアイデアを出し合い、実験しながら考えるような感じでやっています。
※すなどり:漁り。漁師のこと
Instagram で「平和な小国」の住人たちを一人ずつ紹介しています。
これは絵描きです。
体にスケッチブックや絵の具や筆を持っていて、頭にはパレットを乗せています。
すばらしい景色に感動しているところです。
撮影は写真家の宮地岩根。
インスタグラムを実験場に物語を展開していって、
いずれは写真絵本にしたいと思っています。
これは絵描きです。
体にスケッチブックや絵の具や筆を持っていて、頭にはパレットを乗せています。
すばらしい景色に感動しているところです。
撮影は写真家の宮地岩根。
インスタグラムを実験場に物語を展開していって、
いずれは写真絵本にしたいと思っています。