そっと芸術  郷津晴彦のブログ

アーチスト郷津晴彦。展覧会の案内、『平和な小国』、流木作品、絵や彫刻、写真に小説、漂着物、超芸術トマソンなど。

【誰も書かなかった個展訪問術】その3「どんな会話をするか」

2018-09-30 09:21:48 | 平和な小国
 会場では作品に関する話“だけ”をしましょう。いいですか、「だけ」です。作品に関係のない話はすべて無駄口です言い過ぎか。
 挨拶や簡単な近況報告は別ですよもちろん(話せば長いMy近況報告はまたの機会に)。
 まあ人間の会話ですから当然脱線もあります。それはいいです。しかし脱線はあくまで“by the way”であって、常に作品の話題に戻る構えでいる必用があります。でないととめどなくなってしまう。
 作家は個展に漕ぎつけるまでにたいへんな努力をしているものです。その仕事を「世に問う」場である展覧会に臨んで、作品がどのように受け取られるのか、心の中には期待と不安が渦巻いています。(その場で世間話をして帰っていくのか? 自分の話だけして帰っていくのか?)
 ぜひ作品を見て感じたことを話して下さい。うまいことを言わなくていいんです。質問でも、何でも、どんな小さなことでもいいんです。好き嫌いでもいいんです。作品について何も話さないということは「私は興味がない」という態度表明に等しいぐらいに思ってください言い過ぎか。
 作品をみて感想の一つも言えないのは成熟した大人としていかがなものかという認識はまだまだ不十分のようです。いい質問ができることも大切ですね。これらは美術教育の課題でもあると思います。
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【誰も書かなかった個展訪問術】その2「花を贈ること」

2018-08-17 10:14:53 | Weblog
 前回「手土産」の続編。花は贈り物の王様です。お姫様か? とにかく嬉しいですよね。ときめきがあります。
 しかしです。個展会場はある意味特殊な場所ですから、事情は少し違ってくると思います。
 作家は画廊を「無駄のない緊張感のある空間」にしようと努力しています。
 そに作品とは別の「飾る物」を置くのはどういうことなのか? 考えてみましょう。やはりそれは余計ですね。匂いもノイズになると思います。やっぱり「ありがた迷惑」になってしまいますよね。気持ちはありがたいんですけどね。
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【誰も書かなかった個展訪問術】その1「手土産は不要」

2018-07-31 10:47:28 | Weblog
 手土産を用意するべきか、何を持って行ったらいいのか、で悩まれる方がけっこういらっしゃるようです。
 結論から言うと、手土産は不要です。会場に足を運ばれて作品をみる。それだけで充分です。作家はそれが何よりもうれしいことなのです。
 とはいえ「あの人に何かあげたい」「これをあげたい」という気持ちからの「小さな贈与」は美しい行いだと思います。大げさでない「ちょっとしたもの」をあげるのは良いと思います。これは個展とか何とかとは関係ないことかもしれませんね。たまたまそれが個展訪問の機会だったということなんだと思います。
 もし「手ブラじゃ格好わるい」という気持ちがあるとしたら、それは全くもって無用な心配です。
その出費をするなら会場で何か値のはらない物でも買ったほうが、同じお金の使い道としてはよほど気が利いていると思います。
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『誰も書かなかった個展訪問術』予告

2018-06-29 15:43:30 | Weblog
『誰も書かなかった個展訪問術』と題して、少しずつ書いてみようかと思っています。前々からの懸案でもありました。
 想定しているのは、作家が在廊している比較的小規模なギャラリー。このぐらいは心得ておきたいものだ、というようなこと。たとえば、手みやげとか、会話や振る舞い、滞在時間についてとか。けっこう迷われているかたもいるんじゃないでしょうか。
 でもこういったことはほとんど語られなていないんですよね。それを具体的に一般向けに書こうと思っています。
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本屋のホンチャゴ

2018-05-30 16:16:23 | 平和な小国
平和な小国の本屋のホンチャゴ。
本好きが嵩じて本屋になったホンチャゴ。いつも子供たちに読み聞かせをしている。
じつはかなりのインテリで博識、学者たちからの信望も篤い。
「宝物を探して」編では彼が見つけた一冊の古代天文学に関するの本が物語の発端になる。
ボリビアから流れてきたらしいと噂されているが本人は多くを語らない。
一人になるとどこか寂しげなその風貌。隠しても知性がにじみ出てしまう。
(photo by Miyachi Iwane)
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展覧会のお知らせ

2018-04-28 08:42:51 | 展覧会
のんびり楽しく暮らす
『平和な小国の住人たち』
郷津晴彦×宮地岩根

2018年5月9日(水)~13日(日)
11:00~19:00(初日13:00~/最終日~17:00)

郷津晴彦がつくる小さな国の人々を写真家の宮地岩根が撮りました。実物と写真あわせての展示です。

谷中画廊
東京都台東区谷中5-8-21
090-3201-3405(重盛)
JR「日暮里」駅北口より徒歩4分
千代田線「千駄木」2番出口より徒歩8分

宮地岩根の撮った「平和な小国」の写真は Instagram のページでご覧になれます。
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きたなきれい

2018-03-31 09:08:49 | 超芸術
きたなきれい
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つらら

2018-02-28 16:49:42 | Weblog
この冬は寒かったです。
1月には東京でも20何センチかの雪が積もりました。
うちにこんなツララができました。
どうしてこんな形になったのか?
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新年に

2018-01-05 13:41:25 | 平和な小国
あけましておめでとうございます。
みなさんがいつも幸せでありますように。
世界が平和でありますように。
2018(平成30)年 正月
 郷津晴彦

平和な小国に住む犬です
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gallerry cadocco

2017-11-30 15:25:00 | 平和な小国
10月にやった個展の会場です。
西荻のギャラリー・カドッコ。
自作の『平和な小国』看板をかかげました。
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個展終了しました

2017-10-22 15:26:54 | 平和な小国
『郷津晴彦展 平和な小国』終了しました。
来てくださった方、心にかけてくださった方、本当にありがとうございます。
大勢の方々にお会いして、みんな少しくらくらしたようです。
東京の西荻から昨夜、国に帰ってきました。今日からまた普通の暮らしにもどります。のんびりやります。
またお会いできる日を楽しみにしています。
日本のみなさんが、自由と平和を、どうか取り戻されますよう。

 平和な小国代表 地蔵

追伸。犬のチビが何か言いたいようです。チビ、言いなさい。

ワン!
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【なぜ『平和な小国』なのか?】その2

2017-10-09 10:07:38 | 平和な小国
2011年、大震災があり、核発電事故があって、人々は苦しみ、生き方を根本から問い直しもした。
しかし、驚くべきことに、全く変わらなかった人たちがいた。
彼らは何事もなかったかのように、相変わらず嘘を吐きながら、核発電を再稼動しようとした。
ふだんおとなしい人たちも、やむにやまれぬ気持ちから「反対」「やめろ」と叫ばざるをえなかった。

でも権力者は全く聞く耳もたず、今も、憲法を無視してまで、息苦しい国づくりに向けて、暴走を続けている。

私は、ポジティヴなメッセージを、造形で語りたいと思った。それが私の仕事だから。
今、この国が、まちがった方向に向かうのなら、それとは正反対のビジョン。

自由で平和な小国でいこう。幸せはそういうところにある。

私が『平和な小国』を制作しているのには、そんな理由もあるのです。

写真は住人たちの一部です。
まん中はお地蔵さん、右パン屋、左子どもの後ろが王妃、中央後ろには鐘つき男です。
(photo by Miyachi Iwane)

10月13日(金)~18日(火)『郷津晴彦展 平和な小国』で住人たち全員、西荻の小さな家に集まります。


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【なぜ『平和な小国』なのか?】その1

2017-10-06 17:33:09 | 平和な小国
シリーズ第1号「平和な小国の王様」(右)
ある時ちょっといたずらして顔をつけてみたんです。(始まりなんて案外そんなもんです)
面白くなって、いっそのこと『平和な小国』という架空の国をつくっちゃおう、と思い立ちました。
そこにはどんな人たちが住んで、どんな生活をしているんだろう?
手始めに、百姓と漁師ときこりをつくりました。次に大工、鍛冶屋、陶工などの職人。
学者だっているぞ。(学問が軽視されていることに腹を立てていましたからね)
だんだん楽しくなってきて、住人たちは増えていきました。

でもやっぱり『平和な小国』には理由もあるんです。
人間は考えます。私だって考えます。
そのへんは次回に書きます。
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個展のお知らせ

2017-09-13 10:32:32 | 展覧会
個展のお知らせです

郷津晴彦展
『平和な小国』

2017年10月13日(金)~18日(水)
12:00~19:00(初日14:00から/最終日17:00まで)

gallerry cadocco
東京都 杉並区 西荻北3-8-9
JR中央線/総武線 西荻窪駅 北口徒歩5分

当ブログのほか、以下のSNSでも関連情報を順次お知らせしていきます。
Instagram / Facebook / Twitter とも、平和な小国@heiwanasyoukoku です。

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迂回

2017-08-02 16:36:30 | 超芸術
一本の木をおもんぱかって迂回させた木道の柵。
当の木が枯れてしまいました。
柵の出っ張り(というか引っ込みというか)はトマソンなっているのか、なりかかりなのか?
スノコは後付けのようです。
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