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そっと芸術  郷津晴彦のブログ

アーチスト郷津晴彦。展覧会の案内、『平和な小国』、流木作品、絵や彫刻、写真に小説、漂着物、超芸術トマソンなど。

そのまんま作品の漂着物

2015-06-24 20:53:28 | 漂着物
拾った流木で作品を作っているわけなのですが、
ときたま、これはもうそのまんまで作品であって、何もすることはない、
というような物を拾うことがあります。
最近の例をいくつかお見せします。
いずれも木です。

上の写真。虫食い漂着物その1。ベニヤ板という人工物への、自然(虫)からの回答。

次。虫食い漂着物その2。海水の中にいるフナクイムシの仕業。


虫食い漂着物その3。蝋型鋳造か。


左上は、木です。




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流木漂着

2015-06-13 06:19:54 | 漂着物
漂着物が多いとき。
これだけたくさん流木があっても、作品にできるものは極わずかなのです。
これは! というものだけを厳選して拾います。


テトラポットの奥まで漂着物が打ち上がる。
近年、砂浜の侵食が進み、このような光景をよく見るようになりました。
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今朝の漂着物

2014-09-30 20:31:48 | 漂着物

  はーい!

(伊良湖)
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暗車注意

2014-06-30 20:00:45 | 漂着物
漂着していた看板。
「暗車注意」???
暗車とはスクリューのことなんだそうです。
ダイバーに対する注意喚起なのでしょうか。
(大草海岸にて)
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漂着物/石井忠先生の新しい本

2013-09-14 14:29:39 | 漂着物
漂着物学会創立者にして初代会長、漂着物界では最大の尊敬をあつめる石井忠先生の新しい本がでました。
『ビーチコーミングをはじめよう 海辺の漂着物さがし』(木星舎刊)です。
ビーチコーミングとは海岸をくしけずる、つまり漂着物拾いのことです。
漂着物にまつわる話のいろいろは、この道40年の石井先生ならではで、入門者からベテランまで楽しめます。
わたしもワクワクしながら読みました。
ご自身の手による絵がたくさんあって、それもまたいい感じです。

石井先生とは何度か浜歩きをご一緒させていただきましたが、その自然体での歩きかた、全方位的な注意力と発見、まさに達人でした。
この本には三木成夫先生の著書(ヤシの実や流木など漂着物の話もある)『胎児の世界』のこともでてきます。
不肖郷津の作品も、漂着物を用いた芸術の例として取り上げてくださいました。

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賀正

2012-01-01 10:17:11 | 漂着物
明けましておめでとうございます。

伊良湖岬で拾ったタツノオトシゴです。
浜に打ち上がり、砂の上で天日に干されて、ミイラと化しました。
ミイラといえば子どもの頃、ミイラごっこという遊びがありました。
三年三組の男子限定で一時流行ったものです。
教室の後ろに置いてあった長椅子を棺に見立てた遊びです。
それは座面をはね上げると中に箒やらが入っている長椅子兼掃除用具入れでした。
人がひとり横になって入れます。入ろうと思えば。
さてミイラ役が中に入って蓋をし、ほかの男子は上に腰掛けます。
当然蓋は重くて開きません。
真暗な狭い空間に閉じ込められるわけで、これがけっこう怖い。
しばらくそのまま、じっとしている。それがルールです。
恐怖をしばし味わった後、ミイラ役は震える声で、
「ミイラぁぁ~~」と言います。
それを合図に全員立って教室内を逃げ回り、ミイラは両腕を前に伸ばしたギクシャクとした動きで追いかける。
それだけの遊びです。
きっと女子たちは、男子ってばかよねぇ、と思っていたことでしょう。
ミイラごっこ考えたのは私だったような気がします。

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新種のキノコ?

2011-10-09 20:11:56 | 漂着物
ゴムゾウリダケ。
伊良湖岬、恋路ヶ浜にて発見。
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漂着した双眼鏡の話

2008-11-06 12:14:49 | 漂着物
漂着物学会の仲間が、海岸に漂着した双眼鏡を、拾った人からもらったのだそうです。
(この写真は別物です。)
漂着した双眼鏡。魅かれますね。
報告によると「LEMAIRE FABI PARIS」の文字を確認したということです。
記憶に引っ掛かるところがあり、私の持っている物を見ると、同じメーカーの、ちょっと違うけれどかなり似た物でした。
(この写真がそれです。)
ただ、接眼レンズまわりの陽刻は「LEMAIRE FABT PARIS」で、「T」 にはアンダーバーがついています。
報告と一文字違います。
報告者は、「アンダーバー付きの T 」 を  「 I 」 と読んだわけですが、おそらく腐食によりそう見えたのだと思います。
このへんが漂着物のおもしろいところです。

写真の双眼鏡は、私が十年ぐらい前に中古カメラ屋で、たしか2000円で買ったものです。
対物レンズの口径は27mm、倍率は6倍程度でしょうか、見えもけっこう良いです。
黒塗の真鍮製で、本革が貼ってあり、戦前の物と思われます。
造りも良いので、安物ではなく、それなりに良い物だったのでしょう。
貼り革が一部剥がれているために、安く売っていたのだと思います。

その漂着した双眼鏡の写真は、以下の報告者のサイトで見られます。
https://blog.canpan.info/sunahama
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