依頼者が調査の成功率を上げる方法③

依頼者が調査の成功率を上げる方法③



         (上記はイメージです。)


③移動手段編。


対象者の移動手段も重要だ。

主に、徒歩、バス、自転車、バイク、自動車、タクシーと言った所だろう。

徒歩やバス、自宅の自動車などは特に問題はないだろうが、
自転車、バイク、タクシーなどは尾行に際してリスクがある。

自転車がママチャリのようなものであれば良いのだが、
クロスレーサー、ロードレーサー、ランドナーといったような、
スピードを出す競技用の自転車の場合は、尾行するのが最も難しい。

それは探偵社が使用する自転車は、車で現地に運ぶため、ほぼ折り畳み式自転車だからだ。

また、バイクで追うとしても、バイクでは速度が速すぎるし、
さらに自転車は信号機で止まらずに行ってしまうことも多い。
路地に入られたら尚更のこと尾行は困難である。


そして、スポーツタイプの自転車の次に困難なのがバイクだ。
バイクの場合、50ccの原動機付自転車が多いが、これは狭い路地もすいすい行ってしまうので、
長距離を追い続けるのが困難である。
ただし、近距離(例えば、最寄り駅まで)であったり、
行き先がおおよそわかっていれば可能であるケースも多い。


3つ目がタクシーだが、これは乗車する場所に自動車やバイクが、
配置できていたり、着いてきている場合は良いのだが、
タクシーをタクシーで追う場合は、タクシー運転手の腕しだいになる。


このように、移動手段が自転車、バイク、タクシーの場合は、
その部分の尾行を回避するか、
依頼者が前もっておおよその行き先や通る経路を聞き出しておくことによって、
リスクを軽減することができる。


ちなみにT.I.U.では、セグウェイでの尾行は行っていません。






(調査員トリー)


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