自転車の道交法違反を厳しく取り締まるべし

今日、近所をうろちょろと歩いていて、嫌なチャリンコ乗りに３人出会った。

１.歩行者で溢れてる車両進入禁止のモール街（つまりホコ天）の中をチャリンコに『乗って』移動するおやじ

２.歩行者用横断信号を完全に無視して、かつ、歩行者の直前を横切る兄ちゃん

３.諦めに近いほど多いのだが、道路の右側を逆走するチャリ

どれも明らかに道交法違反のはずなのだが、取り締まる警察官はいない。

自転車道が整備されていないという実情はあるにしても、ホコ天中をチャリで走ったら危険だし、信号無視すりゃ危険って普通は分かるだろう、と、思うのだが、本人たちは、多分、『危険』と言う意識は無いのだろう。

自動車で同じことをしたら、痛いキップを切られる違反である。

個人的にチャリンコという乗り物は嫌いではないのだが、『ママチャリ』と言う乗り物は、好きではない。あれは、恐ろしく危険な乗り物である。効かないブレーキに重い車体に、乗り捨てを許容するあまりに安い値段。愛着を持つことが難しい乗り物である。

自動車を運転すると、人柄が変わるという人は多いが、自転車に乗ると道交法の基本さえ忘れる、もしくは意識さえしないと言う人が余りに多すぎる。

見せしめでは意味が無いので、自転車にも道交法を可能な限り厳格に適用して欲しいと思っている。簡単言えば、罰金を取れということ。自動車運転免許を持ってる人になら、点数を付ける。自動車運転免許を持っていない人には、運転免許取得制限を付ける＝つまり免許を取れにくくする。

一部の人が違反しているなら、こんなことも言わないが、およそほとんどの人が道交法を違反している乗り物って他にはあるまい。逆走もホコ天走行もしないというひとでも、交差点の二段階右折をしていない人は多かろう。歩道を何の遠慮もなくは知ってる人も多かろう。空いている道路で、左車線から右車線に斜めに横切る人だって相当数いる。違反をしていない人を探す方が難しいのではなかろうか？

なお、自転車主にママチャリの野方図さは、自転車通行車線の全く整備されていない実情と、公共交通機関の整備されていない所に住んでいる人がためと言うのは分かっている。　でも、それはそれ。安全を無視した身勝手な走行を許す理由にはならない。　ちなみ、歩道に放置されたママチャリも邪魔である。

ママチャリなんて嫌いだ。　でも自転車は好きだ。