Welcome to TANN'S_blog(中島富男)

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別にNTTを擁護する気はないが.....

2009-12-11 00:56:52 | 
通信大手社長ら、一段の分割要求=NTTのあり方めぐり総務省が部会(時事通信) - goo ニュース

イーモバイルも、ソフトバンクモバイルも上場してないんだよなぁ。

ついでに、自分たちで技術を作り出した会社でもない。 『作り出していない』が不適切なら、『技術開発に金をかけていない』と言うべきだろうか?

特にソフトバンクは電波の安売り以外に何をしているというのだろうか?

他社の技術者の成果を安売りと言う消耗戦にして成立させている商売方法とは正当か?

別の言い方をすれば、ソフトバンクは自社で新しい通信技術を作れるのか? それだけの投資をしているのか? ソフトバンクモバイルは株式公開していないので、財務状況が良く分からないのだが、自主技術開発(おもにハードであるが)をしているようには会社概要からは見出せない。 単独従業員数5600人で新しい通信技術を開発できるとも思えないし。  

固定通信のソフトバンクテレコムでさえ従業員数3400人。 この人数で技術開発に重きは置けまい。

少なくとも、NTTのホームページにはR&Dの記載がある。 技術を進歩させようとの気概は感じられる。

枯れた技術を安売りするのは悪いことではないが、それで儲けをだしたらな、未来に投資するのも企業の役割だろう。

リンクした記事自体良く分からない記事なのだが、他社の上澄みを狙ってる会社の意見を聞いて、すでに上場している民間企業のこれからをどうするなんて会議が必要とは思えない。 

通信サービス(できれば放送サービスもだが)を原則自由化して、ガラパゴスと言われようが、先進的技術と枯れた技術を自由に選択できる方が良いと思う。

競争とは安売りの消耗戦ではなく、技術開発競争による高付加価値の創造にあるべきだと、個人的には考える。

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