タニシの おうち (^、^川

 パグ雄とミックスちゃん(★)
保護パグと大タニシの 物語 

ついに 葬式がはじまるのか?

2015-08-27 11:21:43 | 政治

たにし「ねえねえ 大変! くちょ婆が変だよ?」

煙草を ふかしながら 慌てるわけでもない 旦那・・・

たにし 「ねえ? くちょ婆が 反応ないってば!息してないかも!」

「でも まだ 温かいんだよ 」

(救急車は呼ばなくていいって確か言ってたな・・・)

とにかく 慌てて 落ち着いて 電話をするが 通じない

24時間体制って 嘘じゃん !って 思ってしまった

結局 タニシが見たのは 6時半なのに 7時45分に ご臨終ですって^^;

病院より遠い 義妹の方が 先に来て 「ご臨終です」だって^^;

怒った娘は 「死に化粧は私がしますから!結構です!」と言い

くちょ婆の 古い化粧品で 可愛く変身させてた(笑)

最近は あちこち詰めたり 作ったりしないようだ ^m^

入れ歯をはめる時は なかなか口にはめれなくて 苦労していた

死体って 本当ならもっと怖いものの筈だけど

ずっと 一緒に暮らしていると 何とも思わないものだな?と思う

タニシは実は お嫁に来た当時は 普通に怖がりだったが

実家の本家の爺婆が 死ぬ時 母に言ったらしい

「タニシを虐める奴らは 守ってやるから心配するな・・・」

婆ちゃんは 認知症で施設にいたし 爺は婆より具合が悪かったのに

「婆を残して逝けない・・・」と言ってたが

突然 婆が5月に逝くと 後を追うように 9月に逝ったのだが・・・

2人が 申し合わせたように 同じ事を言ったと 母がタニシに聞かせたのだ

不思議な事に 聞いた次の日から 突然 お化けも墓も平気になったのだ

こんな馬鹿な事が 起こるのだから 不思議だ

母は実母をずっと憎んでいた 3人兄弟なのに 自分だけ こき使われたと

差別されたと 憎んでいた

でも 母よ! あんたの躾は タニシにとっては 虐待に等しいほど

厳しかったと思うけど^^;

でも 大人になって 感謝もしている 頑張れる自分と

何も 望まない事が 普通でいられる自分に 感謝している

普通の 生活が出来る事の 素晴らしさに感謝ができるから^^

周りから 気の毒と言われても 平気で 旅行に行かなくても

プレゼントがなくても 全然平気で 笑って暮らせる自分がいる

世の中には もっと不幸な人は いくらでもいるから^^

お金や 贅沢だけが 幸せではないと 大人になって分かった

タニシには お金も 何もないのに いつも親友だけはいた

常に 信頼できる友達がいるって 本当に幸せだと思う^^

人は1人では どんなに贅沢してても 寂しいと思うから^^

息子2人も 家にいた事がないくらい いつも友達といるし

県外から 飛行機使って 会いに来てくれる友もいるって

息子の 唯一の宝物だと思う(^^)v

くちょ婆は 人数が多くて 燃えないらしくて 1日遅らせることになった
でっかいドライアイスを 小脇にかかえて 1人で涼しそうだな^^;
皆は「あつい~お茶くでー」の連発なのに

そこで タニシは空いた日に ミックスちゃんと パグ雄を ドッグランに

預ける事にしたのだ (往復3時間のドライブ)

お泊り初めてのミックスちゃんが 敷いてある段ボールを蹴散らし

お店の事務所は ゴミだらけにw (^^; オーナーは

「私 大丈夫かしら?」と不安になったらしいw

タニシが帰ろうとすると「キューン」と 聞いた事の無い声で

檻で 壊しそうな勢いで 泣きまくる

パグ雄を 傍に置いて 安心させてみた^^

なんとか 頑張りますという オーナーに任せる事にして帰る事に^^


くちょ婆の 準備をして待っていると わがまま義姉達がやってきた
毎度ながら 夜中の3時 「腹が減ったわ~」って
タニシ 「焼きそばくらいしか出来ないけどいい?」って 4個あったので作った
義姉は 犬が大好きなので 小型犬を3匹連れてきた 

タニシは 預けたのに・・・あんたって奴は!・・・・前は5匹と猫1だったけどねw
姉と 息子と 娘と娘の息子18歳だが 
(のちに 18が色々やらかすのだw)

つづく

 

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癌も 忘れた くちょ婆 ・・・

2015-08-21 01:21:54 | 日記

ちゃて 退院の日が来て めでたく お家に帰ってきましたが・・

点滴と 栄養ドリンクしか 食べない くちょ婆 (^^:)

タニシ 「くちょ婆? 」食べないと 死んじゃうよ・・

まだ タニシ お掃除残ってるし・・・ くちょ婆?・・

病院から帰る前から 毎日 下痢ぎみの くちょ婆・・

本当は 便秘一家なのに (旦那の血筋)

くちょ婆は すぐお腹にくるので 食事には 凄く気を使っていた

肛門が ゆるくなるって事は 危ないのかな????

結局 亡くなる日まで 下痢気味で 痛そうだった・・・

訪問者が 多くて なんの為に 帰ってきたのか?

かえって 前より何も出来なかった気がする・・

腰を据えて 在宅見送りしようと 覚悟を決めて3日めの朝

いつものように  カーテンを開けながら

タニシ「今日も生きてるかい? くちょ婆? ^m^」

タニシには お腹辺りの布団が 動いているように思えたが・・

顔を見て「くちょ婆? くちょ婆や?・・・????」

呼んでも呼んでも ゆすっても 反応がなかった・・・

足のひざ下は 少し冷たかったし 顔も冷たかったが

胸に手を入れてみたら 普通に温かかった・・・

まだ 間に合うかもしれない 生きてるのかも しれない

とても 安らかな顔をして だんだん 冷たくなっていった

タニシが 気がつくのを待っていたかのように 冷たくなっていった

初めて飼った パグが 突然 死を迎えた時も タニシが見つけると

フーっと 一息ついて 温かかった体が 冷えていったのを思い出した

亡くなる前の日 2日間 もう動かさなくなった両手を 珍しく宙に

両手を伸ばしていた

まるで テレビのドラマのような 光景だった

タニシ 「駄目だよ じーじが 迎えにきてるの? ついてっちゃだめだよ」

タニシ 「盆まで 生きるんでしょ? 100歳には まだ10年早いよ」

でも ついに じーじが くちょ婆を連れて逝きました・・・

なぜなら その日は じーじの葬式の日にちだからです^^:

そして くちょ婆の葬式は タニシの母が亡くなった日なのです^^:

そして タニシが 縁起が悪いと 追い払ったカラス

 仲良く くっついて 並んだ5羽のカラス

3月と 5月と 7月に見ました

3月は 歯が抜ける夢を見て 「身内が亡くなる」と 予言しました

実際 歯もこわれて 歯医者に行きましたが^^:

5月は 親友の父親が 思ったより早く 癌で逝きました^^。

義妹の旦那の 弟も 癌で余命わずからしい・・・

しかし くちょ婆は 全身に転移など 信じがたいほど 安らかに逝った

亡くなる 20日前まで 誰も癌だなんて 気づきもしなかった・・

認知症も悪くない くちょ婆は 癌で痛いということを

忘れたに 違いない (^▽^) キャハハ

つづく

 

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在宅介護を 終えた 日記

2015-08-17 16:13:35 | 日記

ちゃて 余命を聞かされても 誰一人あわてないって

先生 「もし 万が一の時は?」

タニシ「機械で生かすってのもねえ・・・ってか 私が答える事じゃないでしょ?」

すぐそばに 実の息子や娘がいるってのに^^: そちらに聞いて下さいな・・

娘達 「何もしなくていいです 年も年ですしねえ・・」

今にも逝きそうな年寄を 切ったり機械で生かしても 苦しめるだけと言う 結果に

なりました ^^:

そして 説明を受けた 次の日 また呼び出しの電話が

タニシ 「一体 何の話でしょうか?」

看護士 「さあ?・・・とにかく来て下さい」

タニシは あわてて ケアマネさんに 相談に行ったのですが

つい 最近替わったばかりの ケアマネさんと 話が合わない

とても 親切のようで ずれてる感じで 不安がつのるタニシ・・・

在宅介護を 受け入れる準備と 同時進行で 葬式の準備もしているタニシ

義妹達も 強引にやってきて 家中引っ掻き回してくれるし^^:

先生に 面会に来ないけど どんな家族かと つめられ

義妹に「病院に行って^^」といえど

義妹 「病院に行ったってねえ・・・」(;゜Д゜)ー(なんて奴らだ・・)と思うタニシ

くちょ婆は まだ生きてるのに 葬儀の準備を してくれてる感じ^^;

まあ あかげで くちょ婆の 捨てれなかったゴミを 義妹がポイポイ捨ててくれましたw

末っ子の義妹なんて 姑さんが 病院に入った途端 捨てたら

お姑さん 「あれがないわ? これもないわ?」

って 言われて 困ったそうなw

タニシにも「今のうちに整理したらいいわ!」と 言ってたが タニシにはゴミしか

捨てれませんでした

全部がゴミですが 誰が見ても100%ゴミだけ捨てましたが 大袋5個のゴミが

押入れの半分の半分から出てきました^^:

袋1枚50円もいるのに ゴミの処分だけで 数十万かかりそうです^^:

ぼちぼち くちょ婆が 退院する準備ができました

お盆までもつか?って 言われた在宅介護が 始まりそうです・・

最後まで看とれるのか とても心配でした

つづく・・

 

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暗記しちゃったんですけどぉ (^^;

2015-08-13 15:44:28 | ためいき

正確な事は 明日内科の先生に 聞かないと分かりませんが
危険な状態です いつ何が起こるか 分かりませんね・・・
そして 即入院 点滴となり
どうやら 脱水状態も 起こりつつ あったようだ・・・
間に合って良かったと 思ったのも 束の間だった
内科の 若い先生は タニシの先生だった 
「僕が 主治医になりました」
とても 熱心で 一生懸命な先生らしかったが・・・
それこそが タニシが 大変な思いを するはめになったかもしれない

先生 「少しお話があるので ご家族と一緒においでください」
タニシ 「大丈夫です 家族は仕事で 忙しいので 私が聞きます」
まさか 余命宣告の話などとは つゆしらず タニシは聞くのだった・・
先生 「そうですか? それでは どうぞ・・・」と

じつは・・・色々検査したところ・・・どうやら腫瘍が・・・あるようで・・
タニシ 「え? なんの事ですか? (腫瘍?)」
血液検査で 調べただけだが 99% そうだろうと (数値が)表していると
タニシ(そんな 馬鹿な・・あんなに元気で 食事も全部食べて すやすや一日眠ってたのに
タニシは 呆然とし (そりゃ 家族よぶわな・・・)と 思いました
いつも 1人で 介護して 入院の世話も1人でやってた為 そうしたのだが・・
帰って 主人に話して 今度は2人で行きました

タニシ 「先生 私は聞きましたから ^^」
先生 「一応 一緒にいてください」
タニシは 合計 4回も 同じ話を 人が変わるたびに 聞かされ 覚えてしまいました^^;
つづく

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くちょ婆 が 逝くところは?

2015-08-11 07:18:53 | 日記

今まで 順調に食事をしていた くちょ婆に変化が?

そして 固形物を食べなくなって 1週間が経ち・・・

看護婦の 義妹に 初めて 助けてメールを送った

タニシ「私じゃ判断できないの 来て相談にのってくれない?」

義妹 「分かった 明日 すぐ行くわ!」

タニシは 赤ちゃんの粉ミルクを 飲ませたり 栄養保護食品を

飲ませたりして 何とか栄養を・・・と必死だった

そして あくる日 義妹が来た時

義妹 「このままだと 今夜でも 危ないから すぐ病院へいこう!」

指示通り すぐさま病院へ電話するが 日曜の為 先生がいないらしい

タニシ「先生が いないらしいの^^; 明日まで待てませんか?って」

義妹「何でも 誰でもいいから 診てもらわないと!点滴だけでも」

タニシ「うん 分かった もう1度聞いてみるね ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ」

そして すぐに病院へ行くことに・・・

その 判断が 正確だったと 思い知らされる事に!

つづく・・・

 

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