貸別荘villaはまかなや

鋸山の麓にある貸別荘。登山口まで歩いて10分、海まで10分。JR内房線浜金谷駅から8分です。お気軽にご利用ください。

満月の明るさ素晴らしさ

2011-09-14 11:07:27 | 不動産
12日の夜、友人と箱根の宿にいた。夜9時ごろ露天風呂に入り、何気なく夜空を見上げると、雲一つない澄んだ空に満月が浮かんでいた。その輝きの明るいこと。この明るさが太陽光の反射か、と思うと、宇宙の規模の大きさを感じないわけにはいかなかった。あとで知ったのだが、当日は旧暦の8月15日。まさに満月だったのである。その輝きは自ら光を放っている美しさではなく、まさに鏡の美しさなのである。自ら光を放つ太陽の美しさとは、また別物の控えめな美しさ。

太陽的な国々が多い昨今であるが、太陽の光を浴びて夜の世界に澄んだ清らかな明かりをともす月。月暦をもとに生活していた日本の昔。日本人の心は、太陽よりも月のほうが似合うように思えてならない。私も都会に住んでいるので月を見ることさえ忘れているが、たまにはゆっくりと月を眺めてみる必要があるのかもしれない。

40年前の不動産広告

2011-09-12 10:12:51 | 不動産
40年前、私が不動産業を始めたころ、不動産の広告方法に「おとり広告」なる方法があった。古くて庭の広い空き家を見つけ、その物件を新聞広告に掲載し、お客さんを誘うのである。もちろんその物件自身は売り物ではないので、あくまでもおとりである。当時は当たり前のように行われていたその方法が、似たような方法で今も行われていることを知り驚いている。

私が専任で受けている千葉のある物件が、おとり広告として利用されていることを最近知った。その物件は庭が広く建物も見栄えがいいので広告には使いやすい。いくつかの欠点があるためになかなか売れないのだが、そのことについては広告には触れていないようだ。

おとり広告によって誘い見つけた顧客には、その欠点についてタイミングを見て告げ、他の物件へと誘導するのである。契約に至る最終段階では「重要事項説明書」による説明が義務付けられているので、おとり物件の欠点もすべて説明しなければならないのだが、あくまでも「おとり」なので、誘導した他の「売りたい物件」についての説明のみでことは足りる。最終的に契約する物件については「重要事項説明書」がつけられるのだろうから、違法ではないのかもしれないが。


田舎暮らしと、故郷としての田舎

2011-09-10 12:01:46 | 不動産
私はもともと田舎暮らしの経験者です。でも今、都会育ちの人々が求めている田舎暮らしとは少し違うように思います。わたくしは宮崎市郊外の農村で生まれ育ちました。生まれたところがそのまま農村であり、農村そのものの中で育ちました。私にとっての田舎は古里であり、思い出の多い懐かしい田舎です。

では、都会の人が「田舎暮らし」として求めているものはなんなのでしょうか。思い出もないし、懐かしさもない田舎暮しとは?。

私もはっきりとはわかりませんが、それは「自然」ではないでしょうか。人間は長い歴史の中で自然とともに生きてきました。それが近年になって、都会という無機質な環境の中で生活するようになり、今まで蓄積された「自然とともに生きる」という潜在意識との葛藤が、ストレスとして無意識の中にも感じるようになったのではないでしょうか。

その証拠の一つが、団地みたいな別荘よりも、自然の中に溶け込んで建っている古民家に人気が集まるという現象です。都会の便利な生活に慣れた人たちにとって、農村での田舎暮らしは決して楽ではないでしょう。それでも田舎暮らしを求める人は増え続けています。この現象はごく自然なことであり、自然の中にこそ癒しがあるということではないでしょうか。



古民家と骨董品

2011-09-09 15:12:57 | 不動産
東京の郊外で築80年近い古民家を売る話が進んでいます。その話の中で、家の中に古いものがたくさんあるので、それも片づけてほしいという話になりました。そのことを知り合いの骨董品屋に話してみたところ、ぜひ片づけをやらせてほしいということになりました。、古い家には要らないものもたくさんありますが、中には素晴らしい骨董品が見つかることがるのだそうです。今回の場合、具体的な段取りはこれからですが、良いものが見つかるかもしれません。古い家を売ったり壊したりする前に、家の中のものを一度骨董品屋にみてもらうといいかもしれませんね。


通勤距離にある房総地方

2011-09-07 11:29:59 | 不動産
大田区や川崎からアクアライン経由で木更津や久留里までは車で30分、南房総でも1時間以内で行けます。都心からは首都高速等の混雑状況にもよりますが、だいたいプラス30分で行くことができます。
房総地方の各地から東京や横浜行の高速バスも頻繁に出ていますから、田舎暮らしの自宅から通勤している方もかなり見受けられます。房総地方に関しては「田舎暮らし」=「別荘」ではなく、通勤距離にある自宅なのです。田舎暮らしを楽しみながら、都心に通勤できる場所なのです。通勤距離にある田舎に土地や家を求め、定年後はのんびりと田舎暮らしを満喫する、そんなことができるのが房総なのです。

安房自然村を研修センターに利用しませんか

2011-09-06 12:26:12 | 不動産
千葉県房総半島のてっぺんに「安房自然村」という10万坪の自然林に囲まれた素敵なホテルがあります。
天気のいい日には、富士山や伊豆七島も眺めることができる素晴らしい立地です。もちろんかけ流しの
温泉もあります。温泉は各室にも供給され、自室で温泉を楽しむことができます。広い敷地内にはハイキングコースもあり、眺望を楽しんだり森林浴で疲れを癒すこともできます。宴会用の広い部屋もあり、座禅等を行うお寺も備えています。
今、このホテル付の施設を企業や団体の方が研修所として利用され、ご好評を得ております。規模の大小に関係なく受け付けております。どうぞ一度現地をご覧になってください。インターネットでの検索は「安房自然村」です。アクセスをお待ちしております。

千葉県で田舎暮らしを

2011-09-05 15:53:13 | 不動産
今、千葉県を中心に、「田舎暮らし」のお手伝いをしています。最近、あるサラリーマンの方に、南房総市の三芳村というところに田舎暮らしのための素敵な物件をご紹介できました。その方は現在44歳。50歳で会社を早期退職をして田舎暮らしを始めたいのだそうです。
敷地600坪、建物は古いのですが自分でリホームして使われることになっています。いま、毎週末を使ってリホームに励んでおられます。

ここ数年、千葉県の農家では高齢化による離農が進んでいます。息子さんや娘さんがいないわけではないのですが、都会に出てサラリーマンになる方が多く、農家のあととりがいなくなっているのです。さらに困ったことに、都会に出たあととりたちは、自分の実家に帰ることなく、都会に住みついてしまうと現象か常態化しています。結果として、高齢の人だけが住む農村が多くなり、農村の家や土地を利用する人がいなくなりつつあるのです。

ご存じのとおり、農家の家は頑丈にできています。あと100年や200年は使えそうな家が普通です。それらの素晴らしい家が廃屋になり始めている現状を見るにつけ、何とかしたいものだと考え始めています。わたくしのところで依頼されている農村の売り家や農地も増え始めています。
別荘地や別荘とともに農村の家や土地もいいものがたくさんあります。
都会の生活に疲れ、田舎暮らしを考え始めておられるサラリーマンの皆様、是非声をおかけください。お力になれると思います。
興味をお持ちの方は私ののHP「Mr.谷口の田舎ばんざい」をご覧いただければ幸いです。