昨日、金谷の合掌館で伊藤道世さんという歌手の方にお会いしました。私が行ったとき歌の一部をマスターに聞かせているところでした。
私は、素晴らしい歌声に魅せられて店の入り口で立ち止まり、姿を見ぬまま聞きいっていました。その歌声の主が伊藤道世さんでした。
1月の19日(日)、金谷美術館でコンサートを開かれるとお聞きしました。あの素晴らしい歌声をもう一度聞いてみたいと思っています。
金谷の町中でアロエのきれいな花をよく見かけます。金谷に来たころ庭先に植えてあるアロエを見て、薬草なのに何に使うのかな、と不思議に思っていました。
ところが今、いたるところに咲き誇るアロエの花を見て、アロエが植えてある理由を知ることができました。
金谷で畑仕事を始める前は”雨が降ると天気が悪い”という感覚でいました。ところが今、東京にいても”雨が降ってよかった”と思うようになりました。ここしばらく金谷でもあまり雨が降らず畑の水やりも大変でした。
この大量の雨で水分を十分に蓄えて畑から、いろいろな野菜の種が元気よく芽を出してくれるはずです。野菜に限らす植物には雨が必要です。雨が降ると天気が悪い、と思う都会の人に雨の恵みを見てほしいものです。
私は定年退職後に、東京を離れて田舎暮らしを始めたい人のために役に立ちたいと考えています。ところが、思いもかけないことでしたが、既に田舎暮らしを始め方から東京の居宅の売却を依頼されました。東京の不動産会社に籍を置く私としては、とてもありがたい話なので引き受けさせていただきました。
東京と金谷を行ったり来たりの昨今ですが、夫々の土地でお役にたてればこんなうれしいことはありません。写真は売却予定の板橋のお家です。
金谷健康農園の事務所を今改装中ですが、和室を板の間に変えるため12枚の畳が不要になりました。最初はそのまま廃棄処分にするつもりでしたが、モッタイナイので有効利用することにしました。
畳表は剥がしてゴザに、藁の部分はばらして畑の野菜の下敷きに、最後は堆肥にと考えています。昔の畳なのでものすごく重いのですが、その分利用できる藁もたくさんありそうです。
今朝、6時半ごろ鋸山のふもとで犬と散歩していたところ、山あいからいきなりイノシシの声が響いていて来ました。最初はブタなのかと思ったのですが、こんなところでブタを飼っているわけないし、そういえばここらはイノシシの産地(?)だと気づきました。改めて声を聞いていると、子供のイノシシがふざけあっているようでした。
金谷の合掌館。ショーケースに入れられた珍しい釣竿と浮子。よく出来ているなーと感心しながら見ていたのですが、マスターが馬井助という有名な方の作だと教えてくれました。
私は馬井助という人がどれほど有名な人か知りませんが、まさに芸術品と言える釣竿と浮子だと思います。こんな釣り道具を使って優雅な釣りを楽しんでいたのはどんな人たちだったのでしょうか。ロマンを感じます。