台風の余波なのか、金谷ではかなり強い風が吹いています。気温もかなり高いようですが、屋外で肌に吹きつける風は心地良いものです。夏休みシーズンも終わり、金谷も少し落ち着いてきています。今日は、しばらくぶりにゆっくりとした時間を楽しんでいます。心身共にレラックスしています。
浜金谷の埠頭で小さな石鯛がたくさん釣れました。石鯛の成魚は釣り人にとって最高の釣り対象のようですが、小さい時期にたくさん釣ってしまうと、成魚の数が少なくなり、よくないのかな~、などと考えてしまいました。成魚になる前のサバやイワシもたくさん釣ることがあるんですが、その時はそんなに感じなかったのですが。
千葉県の浜金谷港の近くにある有名な鋸山。かっては東京の児童達が遠足で必ず一度は訪れるという遠足のメッカだったようです。東京にいる高齢の人たちに鋸山の話をすると、必ずと言っていいほど知っていると言う。そのわけを聞くと、子供のころ遠足で行ったことがある、という答えが返ってきます。今はケーブルカーで一気に頂上まで行けますが、当時はすべて歩きなので、結構きつかった、という思い出話をされます。東京からの場合、竹芝桟橋から東海汽船の客船で浜金谷港まで行き、土産物店が並ぶ商店街を通り、鋸山の北側にある登山口から登ったと地元の人が説明してくれました。
今でも多くの人たちがフェリーを利用して鋸山登山に訪れていますが、「子供のころ登った鋸山にもう一度登ってみたい」という方もかなりいらっしゃるようです。時代は変わり、竹芝桟橋から出ていた客船から久里浜からのカーフェリーのみになりました。私が金谷に引っ越してから、遠足で子供たちが鋸山に登っている姿は見たことがありません。船着き場もフェリー専用の埠頭に移り、十数店の土産物が並んでいた商店街も今、釣具屋さんとスナックの2軒だけになっています。
小玉スイカ。夏の初めに食べた小玉スイカの種を他の生ごみと一緒に畑に埋めたところ、いつの間にか芽をだし、すくすくと成長し始め、ついに実を付けました。そしてこの大きさに。小玉スイカなので間も無く食べられる大きさになると思います。土地の人は、暑い夏が続いた為ではないかと言っています。小玉二世の誕生。猛暑と関係がありそうです。
金谷の納涼祭で見かけた流しラーメン。おいしいのかな~。
24日は金谷の納涼祭でした。場所はフェリー乗り場近くのザ・フィッシュの駐車場。地元ならではのサザエの壺焼きにイカ焼き、そして焼き鳥など町の人たちが思い思いに露天をだし、来場者とともに楽しいひと時を楽しんでいました。
その一画で見つけたのが流しラーメン。300円が高いのか安いのかわかりませんが、皆さん美味しそうに食していました。私も食べてみようかと思いましたが、ソーメンでないラーメンに多少の抵抗を感じ、やめました。帰りに焼き鳥を買い、家でビールという次第でした。
金谷の朝(5時半)、窓から眺める東の空。すっかり秋の気配です。昨日は一日雨でしたが今日は晴れそうです。気温も下がりました。半袖では寒いぐらいです。果物の木や野菜も昨日の雨ですっかり元気になったようです。
金谷も昨日夜から雨になりました。畑の野菜や果物の木、そして雑草までもが喜んでいるように見えます。気温も低くなっているようで、多少の涼しさを感じます。周りの木々に降る雨音が心地よく感じられます。雨のせいか虫の鳴き声は全くありません。静かな朝を迎えています。
ほとんど毎朝、採れたてのレタスをハムと一緒に食パンに挿み美味しく食べています。そのレタスの一部のものから薹が立ち始めました。先端には小さな蕾が見えます。全部で20本近く植えてありますが、順番に薹が立つようになるのでしょう。今のうちにいっぱい収穫して、いっぱい食べなくては。
東京でのクーラーのある生活から扇風機しかない田舎の生活へ。
金谷から東京に移動し、クーラーのある心地よいと思える生活を数日間体験した後、金谷の田舎で扇風機だけの生活を始める。
全く風のない今、扇風機の風はありがたい。なにしろ東京でクーラーのある生活をした後の田舎の生活。体と心が慣れるまで多少の時間が必要です。
それでもそよ風が吹き始めれば、クーラーに勝る涼しさと心地よさが感じられるのです。この心地よさは東京では味わえない。今は夕凪の時間。間もなくそよ風が吹き始めるでしょう。
別荘暮らしと田舎暮らし。以前、私自身別荘暮らしも体験しました。20数年前御殿場の隣り、裾野というところに別荘を購入し、10年間別荘として家族で使用していました。東京に住まいがありましたので週末に泊まることが多かったのですが、近くに「時之栖」という温泉付きで、しかも一泊1万円以下で宿泊できる施設ができた途端、別荘には誰も泊まらなくなりました。週末一人で泊まり、窓を開け掃除をする生活が暫く続きました。家族の者も別荘暮らしが少し飽きてきた時期でもあり、処分してしまい、私自身も「時之栖」を別荘代わりに使うようになりました。
今、私は千葉県の金谷というところで、小さな畑の周りに色々な果物の木を植え、小さな家に住みながら、有機野菜野菜作りを始めています。そして夕方、時間を見つけては、近くの海に行き、魚を釣っておかずにする生活をしています。まだ東京での仕事がありますので、時々東京に戻ってきますが、生活の基盤は田舎に移りつつあります。田舎暮らしを体験中ですが、多分このまま金谷に定住することになりそうです。
別荘暮らしも田舎暮らしもともに楽しいものだと思います。別荘暮らしの場合、生活の基盤はほかのところにあり、週末とか夏休みだとか、一定の期間、心身の癒しの場として、あるいは遊びの場として利用するものだと思います。一方、田舎暮らしは、生活の基盤そのものが田舎にあり、そこに定住しながら生活を楽しむもののように思えます。
多くの人たちが定年後の生活を「田舎暮らし」に求める時代になりました。別荘暮らしと違い、田舎暮らしにはそれなりの楽しさもあります。私は、もともと九州の田舎で生まれ育っていますので何の抵抗もなく田舎に溶け込むことができそうですが、都会育ちの人にとっては多少の心がけも必要かと思います。そのような都会育ちの皆さんのためにも私の体験が少しでも役に立てばと思っています。
内房総には、超高級の別荘から山小屋風の小さな別荘まで、いたるところに別荘があります。夏休み中の別荘がどのくらい利用されているのか知りたくて、一部の別荘地を覗いてみました。
高級な別荘は、ほとんど海岸沿いにあり「3,11」以前に建てられたもののようです。どの別荘もきれいに手入れされ、この時期、半数以上が利用されいるように見受けました。
一方、海岸線から少し離れたところに多い中小の別荘は、利用されいる率が低いように見えました。いろいろな理由で利用されていないのでしょうが、中には朽ち始めている別荘もあります。
これから少しずつ時間をかけて詳しく調べてみるつもりです。別荘も朽ち果ててしまえば超粗大ごみになるのですから。
スイカはほとんどカラスに食べられてしまいましたが、今、再びメロンが実ってきました。合計5個の実が大きくなり始めました。今季二度目のメロンの実、鳥害からなんとしても守りたく、防鳥ネットを張ってみました。はたしてこれで防げるか。
先日、お隣の中国で干ばつに苦しむ農村の記事が新聞に掲載されていました。日本の総面積をはるかに超える広さだそうです。
私は今、小さな畑の干ばつに悩まされています。一日水をやらないだけで、ほとんどの野菜が元気がなくなります。今年の春植えつけた果物の木も毎日の水やりが必要な状態です。果物の木についてはほとんど気にしていなかったのですが、気づいてみたらブルーべりーの木二本が枯れ始めていました。照りつける太陽の暑さで地面はすぐ乾いてしまうのです。
最近、ほとんど雨の降らない房総半島。遊びに訪れる観光客にとっては最高の条件なのでしょうが、農家の皆さんは大変な毎日だと思います。農家の皆さんがどうやって干ばつ状態の田畑を管理されているのか今は分かりませんが、農業が自然とのかかわりを無視しては成り立たないこと体感しています。
浜金谷港北埠頭の片隅に居座る大きな異物(隣は釣り人のテント)。港を掘り下げるのに使うものなのでしょうか。かなりさびており、使い物にはならないように思われます。いつからここにあるのか、何のためにここに置いてあるのか。邪魔にはならないところにあり、それなりに存在感があり、港にふさわしい「置物」と言えなくもない。