貸別荘villaはまかなや

鋸山の麓にある貸別荘。登山口まで歩いて10分、海まで10分。JR内房線浜金谷駅から8分です。お気軽にご利用ください。

中古住宅の掘り出し物

2012-05-24 16:47:50 | 不動産
JR久留里線下郡駅から5分、圏央道木更津東インターから1.5キロ。東京まで30分から1時間。
土地360坪、5LDKの母屋のほか土蔵や離れなど4棟があります。日当たり通風良好、家庭菜園用地付、庭には植木、庭石など多数あります。田舎暮らしのは最適な掘り出し物です。下見だけでも構いません。ご希望の方はwww.s-taniguchi.netをご覧ください。

田舎暮らしをしたくなる本能

2012-03-23 11:57:35 | 不動産
昨日、千葉で不動産業を営む友人といろいろと話す機会があった。その話題の中で「人間は数億年の間、自然と共に生きてきた。いろいろな面で便利なデジタル時代になったとは言え、人間は本来アナログな性質を持っているので、便利な都会生活をしながらも、常に自然が豊かな田舎に思いを馳せるのではないか」という結論(?)になった。

来年がいい年でありますように

2011-12-20 17:17:04 | 不動産
今年も残り少なくなってきました。東日本大震災に見舞われた地域の皆さんは、今も大変な思いをされていることと察しております。地震の被害に加え、過去に経験したことのない原発による放射能被災は、今だ解決の見通しさえないようです。1日も早い復旧と復興をお祈りしております。
不動産業界も低迷する景気の影響で低調な1年だったように思います。数年後の見通しも困難な業界ですが、他業界とともに、来年が良い年になることを期待しております。

千三つ

2011-11-03 13:19:23 | 不動産
不動産業界には千三つ(せんみつ)という言葉がある。「千の商談があって三つ決まる」という意味である。数十年前、業界でよく使われていた言葉。買う方も売る方も情報が少ない時代(パソコンのない時代)のことで、それほどまでに互いに時間と労力を使わなければ話がまとまらなかったということである。

それから時がたち、あらゆる情報をパソコンのインターネット等で入手できるようになったので、ともに無駄は少なくなった。今は、ほとんどの買い手がインターネットで事前に入手した情報に基づき、土地や家を探すのが当たり前となり、手間もヒマも本当に少なくなったと思う。

売り手も、インターネット上にタイムリーに正確な情報を提供することが当然な時代となった。パソコンを使いこなせない不動産業者は淘汰される時代が近いのかもしれない。

津波被災地の土地価格

2011-11-02 11:27:00 | 不動産
東北地方津波被災地の土地評価が引き下げられた。固定資産税や相続税の負担を軽くするためだという。実際の評価は今回の引き下げ以上に低くなっているのかもしれない。

多くの津波被災地が暴落する一方で、高台の非被災地の土地価格は10倍にもなっていると聞く。恐ろしいようでもあり、当然のようにも思える。津波の危険がない高台に人の心が動くのは当たり前といえる。

しかし、高台の利用可能な土地面積は限られている。必要な分だけ山を切り開いて造成し、住宅用地として供給できれば、地価の高騰も抑えられることなのだろうが。

3億6000万円

2011-11-01 11:33:13 | 不動産
東京の郊外に武蔵村山市というところがあります。そこに十数年前まで建築会社の社長が住んでいた3600坪の土地を有する豪邸があります。本宅や茶室を含む5棟があり、夫々が多少手入れすれば十分使うことができる建物です。
現在、管理人を兼ねて1棟だけ使用しておりますがいつでも明け渡すことができます。自宅として使用することもできますし、研修センター等の施設として使用することもできます。

「安房自然村」を売ります

2011-10-31 16:59:52 | 不動産
千葉県南房総の館山にある「安房自然村」。

以前、ご利用案内を当ブログでお願いしたことがありますが、経営者の高齢によりお売りすることになりました。敷地10万坪の中に温泉施設やホテル等の施設があり、温暖な気候と合わせて最高の立地と最高の施設を兼ね備えています。ホテル棟を含む施設はすべて海抜70メートル以上のところになり津波等の心配は一切ありません。

諸施設の状況に関してはホームページ「安房自然村」をご覧いただければ幸いです。金額等についてはご相談ということになっております。

八百屋の数と不動産屋の数

2011-10-28 18:13:16 | 不動産
数十年前の昔、下町では不動産業者の数と八百屋の数が同じだといわれたことがある。数えた人がいて、確かにほぼ同数だというのが定説となっていた。

ところが今はどうだろう。スーパーマーケット等の大型店舗の下町進出に伴い、八百屋は激減してしまった。一方不動産屋は反比例して激増している。

八百屋の激減の理由は誰でもがすぐ分かることなのだが、不動産屋の激増はなぜなのだろうか。しかもそれらの新規に店舗展開し始めている不動産屋の大半が賃貸専門なのには驚かされる。

私の住む下町でも店舗の1割以上が不動産屋ではないかと思えるほど多数ある。学生街という特殊な事情があるにしろ、多すぎるように思えて仕方がない。

賃貸の仲介手数料は家賃の1か月分だと思うが、それにしてもこんなに多くの不動産業者が食べていけるものだと感心している。

アケビの味

2011-10-26 12:11:02 | 不動産
先日、南房総市の三芳村というところで、農家の庭先で完熟のアケビの実を見つけました。数十個はあったでしょうか。どうしても食べてみたくなりお願いして5個、分けていただきました。

昔々、幼少のころ故郷の山で食べた美味しいアケビの味を思い出してしまったのです。ワクワクした気持ちを抑えながら家に持ち帰り、夕食時まで待ち、家族とともに食べることになりました。

都会育ちの家族は、一口食べて種の多さに驚き、誰一人として「美味しい」と言う人はいませんでした。夫々が一口食べただけで「もう食べない」という始末です。

そして私も故郷の山を思い出しながら食べてみました。昔、美味しかった記憶が蘇えることを多いに期待しながら。

違う、こんな味ではなかった。これがアノ美味しかったアケビなのか。物足りなさとともに多少の失望と驚きに似た気持ちにさえなってしまいました。

今朝、行きつけの喫茶店で同じく田舎育ちの友人にこの話をしました。

「我々の子供時代は食べるものも少なく、糖分も不足していたから、今はあまり美味しいと感じないアケビさえもおいしいと感じたのではないか」というのです。そうなのか、そういうことなのかと納得してはみましたが、なんとなくさみしい気持ちにもなりました。

農地の転売

2011-10-25 15:55:09 | 不動産
千葉県の南房総市というところで今、農地の売買を手掛けています。耕作していた農家が人手がなくなったため、売らなければならなくなった田んぼと畑。

農地でなければ何の障害もなく、売りたい土地を売りたいときに、買いたい人に即座に転売することができるのですが、農地の場合、買主が農家である時には「農地法」という法律に拘束されて簡単に転売することはできません。先ず「農業委員会」という委員会に、売主と買主の署名入りの申請書を提出し、許可を得なければなりません。

この農地委員会は原則として月に1回しか開かれないので、申請してから許可が出るまで1か月近くかかることもあります。許可の条件もなかなか厳しいようで、簡単に転売というわけにはいかないようです。農地の集約化が求められている昨今、もう少し簡素化されないものかと思うのですが。