貸別荘villaはまかなや

鋸山の麓にある貸別荘。登山口まで歩いて10分、海まで10分。JR内房線浜金谷駅から8分です。お気軽にご利用ください。

「安房自然村」を売ります

2011-10-31 16:59:52 | 不動産
千葉県南房総の館山にある「安房自然村」。

以前、ご利用案内を当ブログでお願いしたことがありますが、経営者の高齢によりお売りすることになりました。敷地10万坪の中に温泉施設やホテル等の施設があり、温暖な気候と合わせて最高の立地と最高の施設を兼ね備えています。ホテル棟を含む施設はすべて海抜70メートル以上のところになり津波等の心配は一切ありません。

諸施設の状況に関してはホームページ「安房自然村」をご覧いただければ幸いです。金額等についてはご相談ということになっております。

八百屋の数と不動産屋の数

2011-10-28 18:13:16 | 不動産
数十年前の昔、下町では不動産業者の数と八百屋の数が同じだといわれたことがある。数えた人がいて、確かにほぼ同数だというのが定説となっていた。

ところが今はどうだろう。スーパーマーケット等の大型店舗の下町進出に伴い、八百屋は激減してしまった。一方不動産屋は反比例して激増している。

八百屋の激減の理由は誰でもがすぐ分かることなのだが、不動産屋の激増はなぜなのだろうか。しかもそれらの新規に店舗展開し始めている不動産屋の大半が賃貸専門なのには驚かされる。

私の住む下町でも店舗の1割以上が不動産屋ではないかと思えるほど多数ある。学生街という特殊な事情があるにしろ、多すぎるように思えて仕方がない。

賃貸の仲介手数料は家賃の1か月分だと思うが、それにしてもこんなに多くの不動産業者が食べていけるものだと感心している。

アケビの味

2011-10-26 12:11:02 | 不動産
先日、南房総市の三芳村というところで、農家の庭先で完熟のアケビの実を見つけました。数十個はあったでしょうか。どうしても食べてみたくなりお願いして5個、分けていただきました。

昔々、幼少のころ故郷の山で食べた美味しいアケビの味を思い出してしまったのです。ワクワクした気持ちを抑えながら家に持ち帰り、夕食時まで待ち、家族とともに食べることになりました。

都会育ちの家族は、一口食べて種の多さに驚き、誰一人として「美味しい」と言う人はいませんでした。夫々が一口食べただけで「もう食べない」という始末です。

そして私も故郷の山を思い出しながら食べてみました。昔、美味しかった記憶が蘇えることを多いに期待しながら。

違う、こんな味ではなかった。これがアノ美味しかったアケビなのか。物足りなさとともに多少の失望と驚きに似た気持ちにさえなってしまいました。

今朝、行きつけの喫茶店で同じく田舎育ちの友人にこの話をしました。

「我々の子供時代は食べるものも少なく、糖分も不足していたから、今はあまり美味しいと感じないアケビさえもおいしいと感じたのではないか」というのです。そうなのか、そういうことなのかと納得してはみましたが、なんとなくさみしい気持ちにもなりました。

農地の転売

2011-10-25 15:55:09 | 不動産
千葉県の南房総市というところで今、農地の売買を手掛けています。耕作していた農家が人手がなくなったため、売らなければならなくなった田んぼと畑。

農地でなければ何の障害もなく、売りたい土地を売りたいときに、買いたい人に即座に転売することができるのですが、農地の場合、買主が農家である時には「農地法」という法律に拘束されて簡単に転売することはできません。先ず「農業委員会」という委員会に、売主と買主の署名入りの申請書を提出し、許可を得なければなりません。

この農地委員会は原則として月に1回しか開かれないので、申請してから許可が出るまで1か月近くかかることもあります。許可の条件もなかなか厳しいようで、簡単に転売というわけにはいかないようです。農地の集約化が求められている昨今、もう少し簡素化されないものかと思うのですが。

買いたたかれる別荘地

2011-10-22 11:09:02 | 不動産
別荘地所有者のリストを作り、無差別に電話をかけまくり、「売り」を誘う。那須地方や伊豆方面が狙われているようである。今、不動産業者は手続きさえすればどこの土地であれ、公図や謄本をインターネットで閲覧することができる。
おそらくその方法で別荘地の所有者も調べるのであろう。売りたくない人も売りたい人も関係なく電話を掛ける。そして少しでも売る気があるとわかれば自宅に行き、言葉巧みに買いたたく。
田舎暮らしのお手伝いをしていると「売りたくもないのに」あるいは「買いたたかれて困っている」等の相談を受けるケースが増え始めている。それらの業者を調べてみると、法的にも問題のありそうな業者が多いことがわかる。
売りたくなければ「売らない」とはっきり意思表示をし、売る気がある場合でも、相場をよく調べてから結論を出すように心がけたいものである。