アイキ農園。
今日、焚き火用に頂いてきた原木にとても綺麗なキノコが生えていました
房総石で有名な国定公園鋸山を背に、東京湾一の深さを誇る金谷の綺麗な海。疑う余地のない夕陽の美しさ。そして東京湾越しに霊峰富士を一望できる素晴らしい観光地で、今大きな問題が起きています。世界の観光地にしようと日々活動を続けてる地元の皆さんの気持ちを逆なでするような某企業の行動です。
以前、観光地金谷の一角に大規模な産業廃棄物処理場を作ろうという動きがあり、地元住民による「産業廃棄物処理場反対」運動が起き、最終的に産業廃棄物処理場計画は中止された経緯もあるときいています。
今また、観光地金谷の町のど真ん中に地方創生の一環でもある観光振興とはかなりかけ離れた施設を作ろうという企業が現れ地元住民を困惑させているのです。一地方の小さな観光地の夢を打ち砕こうとしている上場企業。地方創生は国の方針でありまた観光地金谷にとっても死活問題でもあるわけです。
金谷の町は地元金谷のためだけでありません。フェリーの発着所のある金谷は観光地南房総への玄関口としても重要な場所なのです。「小さな観光地のことなど、どうでもいいこと」とではなく、「地方創生のためにも協力しよう」という企業理念こそが今求められているのではないでしょうか。
金谷発。
カナヤベース跡地問題について
耐震構造の問題が浮上し、明け渡しを求められたカナヤベース。観光地金谷にとって観光客をはじめ多くの若者が集う非常に大切な場所であったようですが、「明け渡し後の利用方法については地元の意向を尊重します」という約束のもと、カナヤベースの皆さんは他の場所に移動したとのこと。
その後、地元の皆さんは跡地利用について検討を重ね、検討された案に基づいて持ち主会社側と数回にわたり交渉をしようとしたようですが、何の回答もないまま、突然、他社への売却話が持ちあがって、地元の皆さんは「話が違うのでは」と戸惑っているのです。
地方創生が社会問題になっている今日、国際観光地を目指しながら創生に向けて努力を続けている金谷の意向を十分に聞こうともせず、大企業にあるまじき行動をとっている某会社の姿勢に疑問を感じるのは私だけなのでしょうか。
地元で検討された跡地利用の案についてお聞きしましたが国際観光地を目指す金谷にとって最高の利用方法だと思えました。
地元の富津市も地方創生のために協力をしてくれそうだという話も聞いています。
金谷は小さな町ですが、国際観光地を目指して活動を続けているそのエネルギーは本物だと多くの人が認めています。そして金谷の創生のために絶対欠かせないのが「カナヤベース跡地」に思えて仕方がありません。
多くの皆様のご提案やご意見をお伺いできれば幸いです。
（写真はカナヤベース跡地）
金谷で大問題が起きています！！
千葉県有数の観光地、金谷で海に面した国定公園内の土地（カナヤベース跡地）が地元の意向を無視した状態で売却されようとしているようです。
国定公園内でもあり、金谷をより素晴らしい観光地にするための基地として利用しようと地元で真剣に検討が続けられている最中とのこと。
売主は有名な上場企業だそうですが。
一流企業の社会貢献が当たり前になっているこの時代に、「少しでも高く買ってくれれば地元の意向など関係ない」と思われるような行動をとるなど理解に苦しむところですね。...
千葉県有数の観光地、金谷の土地が「汚染」されないようみんなで見守りましょう。