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寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

みずみずしい梨にかぶりつく

2010年10月15日 | 家飯
秋の果物の代表格である梨。桃ほど高価でないところが有難い。梨の美味しさは果汁の豊富さにあると言ってもよかろう。白い果肉にかぶりついた私は糖度と酸味のバランスの良さに感心した。そして「しばらくは梨の天下だな」と呟き再び備前四方皿に手をのばした。

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大阪のお好み焼きの魅力

2010年10月14日 | 家飯
それは完璧と言ってもよい美味しさにある。生地の味を決める出汁、土台となる甘みの強いキャベツ、旨味を強化する三枚肉・天かす、膨張剤としての卵・長芋、全体の味を引き締める紅生姜の微塵切り。どれも外せない重要な原料だ。

私は甘酸っぱいお好みソースを単体で使わずにブレンドを行っている。ドロソースを加えるのがベストであるが、ウスターソースと焼きそばソースと濃口醤油を合わせるだけでかなり本格的でスパイシーな味に変わる。青海苔、鰹粉末、マヨネーズのトッピングによってお好み焼きは更に味わい深くかつ薫り高くなる。私は気取らない食べ物の大ファンである。

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秋の味覚を楽しむ日々

2010年10月13日 | 日記
まだ日中は気温が高いけれども晩になると一気に冷え込む。ウイスキーソーダを舌で転がしながら秋になったのだとしみじみ思う。私は今の時期が最も好きだ。魚が美味しくなってくるのが素直に嬉しい。

ブドウ、イチジク、梨といった果物の充実ぶりがまた私を喜ばせる。もう少しすれば糖度の高い西条柿が八百屋の店頭に並ぶ。県北のキノコを使った料理を近々作ろうかなという思いが頭をよぎる。

秋の恵みの最高峰は何と言っても新米だろう。香り、甘み、粘りの三拍子が揃ったご飯を口にする時「日本人に生まれて本当に良かった」と感じる。秋味を堪能して仏様と生産者に手を合わせる今日この頃だ。

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瀬戸内の太刀魚

2010年10月13日 | 日記
10年位前に東京のお客さんを接待した時に太刀魚(タチウオ)の造りを食べてもらったことがあった。「刺身で食べられるとは知りませんでした。本当に美味しいですね」と子どものように喜んだお客さんの顔を今でもはっきりと覚えている。

太刀魚はその名の通り銀色に輝く剣のような形をした魚でどんな料理にしても旨い。大きな物は銀皮をひいて刺身にするが、小さい場合は皮付きのまま糸造りにする(皮のコリコリした食感が楽しめる)。上品な甘さを持つ身の虜になる人は非常に多い。

瀬戸内では小ぶりの太刀魚が干物に加工される。私は淡白なデベラの干物よりも適度な脂を含むこちらの方が好みである。さっと炙ったのが2切れもあれば3合の酒を楽に飲むことができる。

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神社と氏子との距離は広がるばかり

2010年10月12日 | 日記
昨日は私が暮らす地域の神社の祭りであった。神輿を積んだ軽トラが町内を回ったが初穂袋を出す者は極めて少なかった(笑)。神社と氏子の関係が寒々としてきたのには三つの原因があると思う。

まず第一に不景気による住民の節約志向。第二に住民の信仰心が薄れてきた。そして第三に神社とその関係者の存在意義を真剣に考える住民が増えてきた。私は三番目が最も深刻な問題だと思っている。神社は金を貰うことが当たり前だと思っていないだろうか。氏子との関係を今後どう維持していきたいのか明確に表明していかないと支援者はどんどん離れていくだろう。祭りの実行に関わる役員は本来奉仕作業のはずだが、自分たちの懐や口に物を入れるためにやっている者が目につく。

当初の理念を忘れ一部の人間だけが利益を貪るようになると組織は急速に弱体化・腐敗する。そこへ旨い汁を吸うためにまた似た者がやって来る、まるで臭い犬のクソに汚いハエがたかるかのように(笑)。私は年々地味になる祭りを見てモラル無き役員(※団塊の世代及びその前後5年の連中)の総入れ替えが必要だと感じた。

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10月上旬になっても飛び回る蚊

2010年10月11日 | 日記
夕方に舞い込んだ1匹の蚊が家をかき乱した。最も迷惑したのは酒を飲んで体温が上がった私だった。額に首筋、足先と蚊がちょこちょこ止まっては悪さをする。風呂上りにも蚊は襲ってきた。

低空低速飛行を見て腹に血を溜めていることが判った。私は黒い物体を手づかみしたところ、初一発で成功し手の平の中央部が真っ赤に染まった。「許せよ。俺はシツコイ奴が大嫌いなんだ」と言って手を洗い清めた。今日の最高気温は27.2℃もあったのである。

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長年の謎が解ける

2010年10月11日 | 日記
莫大な歴史資料を集めての謎解きには気の遠くなるような時間が必要である。いくつも仮説を立て可能性の低いものから潰していく。この作業が先日漸く終了した。結局私が推測した事柄の3分の2は当たっていたことになる。嬉しさがこみ上げたのは言うまでもないが、若干の寂しさを覚えたのも事実である。次の山は更に高い難所だ。登頂に成功する日はいつになることやら(笑)

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ひこにゃんクッキー(三中井)

2010年10月10日 | 日記
知人から頂いたひこにゃんクッキー。コーヒー党の私は洋菓子も大好きである。三中井(みなかい)の製品はどれも味が控えめなのがよい。素朴な風味ゆえにまた食べたくなる。これが地元の人に愛される大きな理由だろう。旨味過多が安易に持て囃される時代においてこのメーカーの存在は貴重だ。

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デベラの干物(瀬戸内名物)

2010年10月09日 | 食材
デベラ(べビラ)はガンゾウビラメとも呼ばれる非常に身の薄い魚である。瀬戸内海沿岸ではこのような外道扱いの魚を漁師の妻が干物に加工して売っている。

カマスの一夜干しの上品な味とは天と地ほどの開きがあるが、焙って食べると香ばしい独特の旨みが後を引く。たまにデベラをアテにして酒を飲む私は未だ金を出して買ったことはない(笑)

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「牛鍋丼」投入が奏功 吉野家19カ月ぶり増(産経新聞10月8日)

2010年10月08日 | 外食
 吉野家ホールディングス(HD)は7日、傘下の牛丼チェーン「吉野家」の9月の既存店売上高(速報)が前年同月比5・9%だったと発表した。前年水準を上回るのは平成21年2月以来、19カ月ぶり。9月7日に全国発売した280円の低価格メニュー「牛鍋丼」が売り上げに貢献した。今後、牛丼大手3社で激化している200円台の牛丼販売競争で巻き返しを狙う。

330円の豚丼(並)よりは具材の多い牛鍋丼を注文したくなるのが人間(すき焼き好き)の心理ではないだろうか。ネギの斜め切りが入っていれば言うことなしだが、そこまで求めるのは酷だろう。

実際に他の客の注文を聞いたところ牛丼と牛鍋丼が人気を二分していた。景気回復が当分難しい中では各社熾烈な戦いが続くと思われる。吉野家は「今までありそうで無かったメニューを登場させる」という戦略が当たった。一つ言えることは「他社の二番煎じでは駄目」ということだ。

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広島市西区古江東町の新宮神社(その5)

2010年10月08日 | 
新宮神社前のグラウンドから古江の町を望む私は苦笑を浮かべていた。偉大な神ですら欲望を抱くのだから平凡な人間はなお更性質が悪い。欲の塊の代表と言ってよい(団塊世代の)政治家の飯事に付き合わされる国民の怒りはそのうちに爆発するのではないかと密かに考えた。

愚かな彼らは息を引き取る間際にも自分たちの犯した過ちに気付かないかもしれない。死後の世界で漸く己が実は何も成し得なかったと知るのがお似合いだ。己の墓に手を合わせる者がほとんどいないのをあの世から眺めるのはさぞ空しかろう。罪にはそれ相応の罰が与えられて当然である。

「さてこれからどう回ろうか」

首を少し捻り急な石段を下り始めた。予定はほとんど未定、旅はそういう方が楽しい。あれを見てこれを見てと最初から決めておくと実に詰まらないし、感動も小さくなる。ガイドブックに書かれた史跡巡りよりもむしろ町の雰囲気や住民の気質を自分の体で感じ取ることに大きな意味があると私は思う。

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広島市西区古江東町の新宮神社(その4)

2010年10月07日 | 
黄泉神と帰還の相談をしている最中に「決して私を見ないでね」と頼んだのにもかかわらず約束を破ったイザナキに憤慨したイザナミ。イザナキが執拗な追手をかわして逃げる件は実に生々しい。男の移り気と女の憎悪(逆も多々ある)は今の世にも十分当てはまる(笑)

黄泉の国のイザナミと決別する時に生まれた二神の一つがヨモツコトサカノオ。(死者の)穢れを祓う神だが、掃除(キヨメ)という言葉との関係を考えると意味深である。

私は賽銭を入れて手を合わせた。拝殿がやけに新しいことに疑問を感じ再度新宮神社の由来に目を通した。最後の方に平成2(1990)年2月に発生した火災で正殿・幣殿・拝殿を焼失したとの記述を見つけた。現在の神社は平成3年10月に再建されたものである。

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広島市西区古江東町の新宮神社(その3)

2010年10月07日 | 
新宮神社の由来を見るとその歴史は古い。もとは泉津事解男命(ヨモツコトサカオノミコト)を祭る新宮大明神として延文年間に創建された。そして徳川幕府瓦解後に伊邪那美命(イザナミノミコト)も合わせて祭るようになったとのことである。更に明治40(1907)年に二社を合祀し大日霊女命(オオヒルメノミコト)、品陀和気命(ホンダワケノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)が祭神に加えられた。

日本書紀に描かれる神話の世界は非常に面白い。火の神を産んだ際にホトを焼かれて病気になり亡くなったイザナミ。最愛のパートナーを失い激怒したイザナキは火の神(子)を殺し黄泉の国に向かい妻と再会を果たす。しかし、実際のイザナミが醜い姿になってしまっているのを見て逃げる。

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広島市西区古江東町の新宮神社(その2)

2010年10月06日 | 
石段を上った右手がグラウンドになっていることに驚く。石灰で綺麗な円が描かれていたのは古田幼稚園(神社下)の運動会の前準備だったのかもしれない。私は回れ右をしてこじんまりとした拝殿の方に歩み寄った。

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広島市西区古江東町の新宮神社(その1)

2010年10月06日 | 

奉納昭和御大典記念と刻まれた石柱。これは昭和天皇御即位を記念して建てられたものだろう。鳥居をくぐると小高い丘へ石段が続いている。当初新宮神社を訪れる予定はなかったのだが、西区古江東町の氏神様を拝みたい気持ちになり広電・古江駅から歩いてきたのである。石段はかなり急であった。

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