
岡山県道35号倉敷成羽線との合流地点(山裾)に5つの石造物が並ぶ。右から2番目のスコップ型には石鎚山と刻まれていた。県道(峠)を北西へ進む。


古城釣具店(小林425)を過ぎて下りに入ると(小林?)バス停があるが、その向かい辺りに短い石柱が顔を出している。擦れた文字に目を近づけると「万人講(※まんにんこう)」と読み取れた。

万人講とは普段托鉢などで庶民の世話になっている僧が年に2度彼らを寺に招いて食事を振る舞うことを言う。私が暮らす地域(備後)でそのような風習は聞いたことがない。

石柱の程近くには木製の標識が立てられおり、釣具屋の背後の山が神子山城跡だと分かった。中世の城は自然(山と川)を巧みに利用して造った砦状のものが多い。「谷四国」と書いてあったのは内田の八十八ヶ所霊場を指すらしい。私は大きな絵図と睨めっこをして「さてどっちに行こうかな」と思案した。



古城釣具店(小林425)を過ぎて下りに入ると(小林?)バス停があるが、その向かい辺りに短い石柱が顔を出している。擦れた文字に目を近づけると「万人講(※まんにんこう)」と読み取れた。

万人講とは普段托鉢などで庶民の世話になっている僧が年に2度彼らを寺に招いて食事を振る舞うことを言う。私が暮らす地域(備後)でそのような風習は聞いたことがない。

石柱の程近くには木製の標識が立てられおり、釣具屋の背後の山が神子山城跡だと分かった。中世の城は自然(山と川)を巧みに利用して造った砦状のものが多い。「谷四国」と書いてあったのは内田の八十八ヶ所霊場を指すらしい。私は大きな絵図と睨めっこをして「さてどっちに行こうかな」と思案した。

