「館蔭の杜」を眺めつ つれづれに

窓外の森を眺めながら時々の想いを綴る

兎口神社の秋祭り

2016年10月16日 | 日記
今日は「兎口神社」の秋祭で神輿行列があった。
「兎口神社」は館蔭の杜にあるの神社の一つで、秋に祭礼が行われ神輿が半日がかりで町内を練り歩く。
もう一つの神社は「宇佐八幡神社」といい、こちらは春に例祭が執り行われる。

毎年、神社まで行って写真を撮っているが、今年は足の怪我で歩けないので通り道まで車に乗せてもらって待つことにした。

11時過ぎに神輿行列がやってきた。



この神社の神輿は、古くは青葉神社から譲り受けた1トンもある大神輿だったといわれる。
※青葉神社の神輿の担ぎ手は根白石の若者達がになったことから神輿更改の際譲り受けたといわれている。

現在のものは何代目からしいが見るからに豪華絢爛なものである。

各家の戸口にさしかかると神主さんがお祓いをし皆さんがご祝儀を差し出してお礼をする。

本神輿の後に子供神輿も続いて練り歩く。町内の子供会で作成した手製の神輿である。
小さい孫娘二人も友達と誘い合って参加している。



小さな地区で子供は多くないが、元気な声を出して引いているのが頼もしく思われる。
子供達は、この後集会所で食事会があるということでそれを楽しみにしているようだ。

今年は、昨年のゲリラ豪雨で壊れた街につながる「馬橋」の仮橋が7月になって10月ぶりにようやく完成した。

秋になって、近くに熊が出没したとのニュースが連日報じられているが、平穏な毎日が続くことを祈りたいものである。