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太陽磁場の反転、数カ月後に迫る 。

2013-08-18 07:38:19 | 日記
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約11年周期で知られる太陽磁場の反転が、いよいよ数カ月以内となりました。

太陽磁場の観測を続けるアメリカ、スタンフォード大学の太陽物理学者
トッド・ホークセマ博士は、「太陽系全体に波及効果が生じる」と発表。

同氏が責任者を務める同大学のウィルコックス太陽観測所は、
北極・南極の磁場をモニタリングしている世界でも数少ない観測施設。

太陽の(磁場)活動は、自転エネルギーが磁場エネルギーに変換される
太陽ダイナモが駆動しており、約11年に1度、黒点の数がピークに達する
太陽活動の極大期にコロナ質量放出(CME)とともに内部の磁場も放出、
同じタイミングで極性を変えます。

このサイクルが訪れると、「北極と南極の磁場が弱まってゼロにリセットされ、
極性(プラスとマイナス)を反転させた新たな磁場が両極に現れる」と、
同じくスタンフォード大学の太陽物理学者を務めるフィル・シェラー博士は説明。

反転の兆候は既に確認されていますが、今回は若干の“ずれ”があるそうで、
ウィルコックス太陽観測所のデータから、両極の動きが同期しておらず、
マイナス磁場の北極は既にゼロに近づいていますか、プラスの南極は反転が遅れている。

つまり現時点では、太陽には南極が2つ存在していることに。

間もなく南極でも反転が完了する見込みで、
「おそくらくあと3~4カ月で追いつくだろう」とのこと。

ウィルコックス太陽観測所は、1975年以降の太陽磁場の観測データを
数値変換してマップ化、オンラインで公開しています。

「当観測所の機器は、観測開始から調整やアップグレードが一切加えられていない」
「40年間、同じ手法で同じ対象を観測し続けたデータを分析できる場所はここだけ。
これまで観測した3サイクルの太陽磁場の状況を比較することも可能だ」そう。

太陽磁場の影響範囲(太陽圏)は、冥王星をはるかに越える領域まで及んでおり、
極性が反転するとその影響は太陽系全体に波及し、星間空間を目指して飛行中の
惑星探査機ボイジャーも例外ではありません。

影響を受ける現象の代表例が、自転する太陽の磁場から発生する“太陽圏電流シート”。

約1万キロメートルの厚さで、太陽圏全体に水平の渦巻き状に広がり、
回転電流が発生。

電流の強さは微弱(10-10A/m2)ですが、地球の磁場圏も通過し相互作用を起こします。

磁場の反転時には、電流シートに大きな波が生じ、太陽の周囲を公転する地球も、
波打つシートへの出入りを繰り返すことになり、
地球の周囲の宇宙天気が不安定になると考えられています。

さらに電流シートの形状は、外宇宙から地球に降り注ぐ宇宙線の量にも影響。

超新星爆発などの大規模な天文現象で生まれる高エネルギー荷電粒子で、
宇宙飛行士や宇宙探査機、地球の雲量や気候への悪影響も懸念。

内太陽系への宇宙線の侵入を防ぐバリアとしての役割が、太陽圏電流シートにあり、
そして電流シートの波が大きいほど、効果的なバリアにもなります。

そして囁かれている噂、地球の磁場も反転するかについてですが、
もちろん磁場が反転する太陽系の天体は、太陽だけではなく、地球にも磁場があり、
過去10億年の間に何度も極性が反転しています。

※これが一説に生物大量死の説の一つでもあります。

しかし地球の場合は、反転の頻度がはるかに低いですが(平均して20~30万年に1回)、
2006年に発表された古い船舶の航海データの解析結果から、地球の磁場が徐々に弱まっており、1840年以降から現在までマイナス数%減少しているそうで、
もしこの傾向が今後も続くと推定すると、2000年後には
地球の磁場も極性が反転する可能性は否めないよう。

「その場合でも、短時間で入れ替わるような急激な変化ではない。徐々に弱まり反転することになるだろう」とのこと。



磁場の反転後の宇宙天気の荒れ。

未知の体験なので何が起こるのかわからないことばかり。

心配ですね。


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