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宇宙の終焉。

2011-08-09 06:57:02 | 日記
以前、メタマテリアルという素材を使って
「ビッグバンの卓上モデル」を構築した研究チームが、
今度は「ビッグクランチ」とも呼ばれる「時間の終焉」を
シミュレーションする実験を行ったそう。

その結果によると、宇宙の終焉は
「高調波発生」によって終わるようです。

※メタマテリアルとは:光を含む電磁波に対して、
自然界の物質には無い振る舞いをする人工物質のこと。
今回用いたメタマテリアルは、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)という
プラスティックの一種を、金膜の上に格子状に埋め込んだものです。

そして、今回行われた実験は、
光子に高調波発生(higher harmonic generation)という、
周波数とエネルギーが急激に高まる現象を起こさせるというもので、
レーザー光の照射によって励起された、
光波と電子波が結合したプラズモンと呼ばれる状態が
金膜を通過するとき、これらの波は、2次元の空間と1次元の時間からなる
宇宙の法則に従い、プラスティックを通過するときには、
1次元の空間と2次元の時間からなる宇宙の法則に従ったそう。

※プラズモンとは:金属中の自由電子が集団的に振動して
擬似的な粒子として振る舞っている状態、わかりやすく言うと
石を投げ込んだときに生じる水面ののように,
電子密度の疎密のパターンが波となって金属表面を伝わっていく
さざなみのようなもの。

これらの物質を、今回の実験のように格子状にして、
互いに直角になるよう配置すると、
1次元の時間が1次元の空間にぶつかるとういう形になる。

この環境において、ある方向の実効誘電率は、
(通常の物質と同様に)正の値だが、垂直方向では負になり、
負の方向は、時空間における時間軸のようにふるまう。
彼らは格子を調整して実効誘電率を負から正に変えることで、
「時間の終焉」を再現。

プラズモンはこの境界において分岐し、その光子は事前の予測どおり、
エネルギーの増大を示したそう。

なんだか、研究者が好きそうな実験で。

ちなみに今後はさらに量子ドット半導体を加えたメタマテリアルを用いて、
ブラックホールをより正確にシミュレートする計画だということです。

おもちゃサイズの宇宙。。
今後の研究が楽しみです。

追って報告します。

いつか読んだ論文では、ざっくり書きますが、
宇宙の最後は、巨大なブラックホールがどんどん合体して、
最後は無となるか、膨張して、高温度となり、最後は分子レベルまでに
ばらばらになり、その後訪れる空白の世界とか色々ありましたが、
いずれにしても、人間はその頃にはもう
影も形も無くなっていますね。

それが何億光年先になるのかは不明ですが、
どちらにしても、短すぎる人間の一生。

精一杯生きるに限ります。

ほんと、あっと言う間です。人生って。

いつか読んだ本で、3年後に隕石が地球にぶつかり、
人類が消滅するって設定の小説があったけど、

きっと、今世界で勃発している戦争は、
そのくらいのことがなければ終わらないでしょう。

もしかしたら、ぶつかる寸前まで、戦争していたり。

宇宙について考えると、本当に戦争の意味のなさが実感できます。

そして、今読んでいる途中の永遠のゼロ。

まだまだ終わりまでありますが、
すでに目頭が熱くなる場面が多々あり、
結構外で読むには厳しくなってきています。

戦争によって失われた尊い命の重みをしっかり感じられる本。

機会があったら是非読んでみてください。
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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
新幹線男。 (電車男。)
2013-01-10 02:41:57
勿論プラズモンはデジモンシリーズに登場するデジモンの一種ですよ。
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