そこはかとな紀

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おくりびと 納棺師

2009-03-17 23:40:09 | 映画
 おくりびとDVDで観ました いやこれは名画ですね。
見ながら色々と考えさせられる映画でした。

 映画自体は日本映画らしい細やかなストーリーにカメラワーク。思わずのめり込み感情移入してしまいました。

思い出されるのが私の祖父が死んだ20年前福井の田舎の葬儀社の納棺方法はそりゃあもういいかげんな物で、祖父の遺体を物体として扱っていました。そうこの映画の最後に出てくる葬儀社のような・・。たしか今頃3月中ごろの葬儀だったのですが、馬鹿でかいドライアイスを胸の上に直接乗せてあり、死装束に着替えさせるときに凍って張り付いた着物を無理やり力任せにばきばきと剥がして、肉親として耐えられませんでした。おまけに葬儀の当日一人しかスタッフが来なくて、てんてこ舞いだったのを覚えています。まあどっちみち死んでしまったものは仕方が無いと思っていましたが、それは間違いでしたね。そうそう、そういえば火葬場のあつかいもがさつで、遺族の気持ちなんか全然考えない、いいかげんな扱いでした。今も福井はああなんだろうか??先日親戚の葬儀に出席しましたが火葬場は今風の丁寧なものに変わっていましたね。
 やっぱり死者本人のためにも遺族のためにも納得して旅立って欲しいものねえ・・。あらためて祖父を本木君に納棺してもらいたいなあと思いました・・。

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