このカラフルなお野菜は「スイスチャード」。
「スイス」という名前がついていますが、スイスが原産でもなんでもなく、特にスイスとは関係ないようです。なぜ「スイスチャード」と呼ばれるのかその理由ははっきりとわかりません。
スイスチャードは和名は「不断草(ふだんそう)」で、若い葉を摘み取っても次々と収穫できるところから「不断」の草というわけでこの名がついたそうです。
スイスチャードの特徴はなんといってもこのカラフルな茎。茎がしっかりしていて色がはっきりときれいなものを選びましょう。
ほうれん草や小松菜と似た野菜なので同じような食べ方ができますが、くたくた煮すぎるとせっかくの色が抜けてしまいます。
私はいつもさっと油でいためてなるべく色を活かした食べ方をしています。
カロテンやミネラル分が豊富で、油との相性もバツグン!お肉と一緒にさっと炒めて刻んだナッツをパラパラパラ・・・。これがお気に入りの食べ方です。
カルシウムも含まれているので骨粗しょう症予防にもぜひ食べたいお野菜。
夏場は何かとさっぱりとしたものが多くなりますが、このカラフルな色が食欲もそそります。
たまにはお肉もたっぷり使ってガッツリたべて、夏バテ予防をしましょう~~!