野菜ソムリエプロtamitanのブログ

野菜ソムリエプロtamitanが旬なお野菜を独自目線で紹介します。
その他、趣味のこともいろいろと・・・。

赤目四十八滝ハイキング

2020-07-20 | いろんなコト


日曜日。
友人の単車レースの応援に行く予定をしてたのだが天候不良のためレースが中止となってしまった。レースは三重県の美杉で行われるのでちょっとしたドライブがてら楽しみにしていたのに残念だ。
天候不良ということで中止となったが、神戸はいい天気。一応念のためレースが中止となった場合のプランBも考えてあった。それが赤目四十八滝。
同じ方面といえば同じ方面。赤目の方がだいぶ近いけど。
滝がいくつもあり川沿いにハイキングができて、運がよければオオサンショウウオも見れるかもしれないと子供たちをそそのかし連れていくことにした。
車で長距離おでかけはずいぶんと久しぶりだ。前日に食料やら飲み物やらお菓子やらを買い込む。子供連れてるとこういう荷物が増えるのよねぇ・・・。

朝8時半出発。予定より1時間遅れは想定範囲内(笑)
いつも学校へ行くときは朝起きてから着替えるまでダラダラしてる下の子が、起きるなり走って準備。でも出かける直前にあれがない、これがない・・・。まぁ、これも想定範囲内だが。だから前日に準備しておけと言ったのに。



ナビの言うとおり走る。
驚いたのが阪神高速神戸線ガラガラ。大阪市内もガラガラ。こんなに車がいない阪神高速は気持ち悪い。
みんな外出を控えてるのかな?
松原から西名阪にはいって名阪国道へ。このあたりまでくると車も増えてきた。ツーリング中の単車もいっぱい。針インターの道の駅には単車があふれかえっていた。確かにここから山へ入っていくと、単車で走ったら楽しそうだ。

11時前に赤目に到着。ここも駐車場が空いている。おそらく一番遠いと思われる駐車場にいれて700円。車から降りて歩いていくとさらに駐車場がいくつかあったが、800円だった。100円安いならこれくらい歩いてもいい。どうせ今からがっつり歩くんやし。



このあたり「伊賀忍者の里」とかで、忍者関連の土産物を売っていたり忍者体験ができたりするそうだ。
忍者の看板のまえに停めてあったニンジャ。
わざとかな?



うわさの通り滝だらけ。
そしてめっちゃ涼しい。数日前までよく雨が降ったので水量が多く滝が迫力ある。
滝しぶきのマイナスイオンを浴びながらつるつるよくすべる岩だらけのハイキングコースを歩いてどんどん奥の滝を目指す。
なぜかうちの子はこういう岩がごつごつしたところとか、急な階段とかになるとペースアップするので追いつかない。



水はとても透き通っており川底が見える。大きな岩の上に腰かけてお弁当を食べたり家族連れで川遊びしている人々も多い。滝の下には滝つぼがブールのようになっているので、ザバンとそこに飛び込みたいくらいだ。
ところどころいい岩があったら写真撮りつつ休憩。



千手滝のところにある茶屋でラムネを冷やして売っていたのを発見し、ラムネが飲みたいという。
瓶の口にビー玉がささってて、上からぐっと押し込むとビー玉が中に落ちて飲めるようになるこの昔からあるラムネスタイルをうちの子供たちは知らない。
初ラムネ体験だ。
茶屋のお姉さんに開け方を教わり、二人して「おおお~~!!!」と大喜び。



千手滝は何本もの滝が千手のように落ちてくることからそういう名前がついている。
美しい滝だ。
今日は水量も多くて迫力がある。



ここにもあった布曳滝(ぬのびきたき)。
神戸のぬのびきは布引と書くが、こちらは布曳と書くのね。
高いところかた一筋の細い滝のことをそう呼ぶらしい。
この辺から勾配きつく階段が多くなっていく。
道幅も狭く岩だらけ、さらに水も流れてるしコケむしていて足元が滑る。



カエルの鳴き声がするなぁと思ったら、そこら中にいるいる!!
おんぶしてるカエル発見!
カエル好きの上の子は今日は自宅で友達とギョーザパーティをしていてついてこなかったので、さぞかしくやしかったろう。



もののけ姫にでてきそうな世界。



ヘビイチゴも成っていた。
ひょっとして蛇もいるのかな??



そして最後の赤目五瀑である琵琶滝に到着。
ここまで約3kmだが、歩くのには結構時間がかかった。
そして、この琵琶滝で引き返すつもりだったのに先頭を歩いていた椋はさらにどんどん進んでいってしまって、あとからとーちゃん追っかけて行ったそうな。
なかなか帰ってこない二人。
穂香と二人で写真撮ったりして待ってるとずいぶんしてから引き返してきた。
どこまで行くねん・・・。この先ハイキングコースは続いているが、バス停などなく山を越えて山の反対側に出てしまうらしい。それに駐車場に車停めてるし~~。戻ってこいよ。

帰りもひょいひょいとものすごい速さで歩いていく子供たち。
大人二人は子供のスピードについていけず、あっという間に見失う。
一本道なので迷うはずもないが、こうも姿が見えないと「あれ?どっかでトイレでも行ってたかな?」「追い越した?」と不安になる。
でも、いやいや追い越したはずはない。こんな細い一本道なら追い越したらぜったい気づくはずだし、途中にトイレも1か所しかなかった。そのトイレは川の反対側にあり、橋を渡ってなかったので、やっぱり先にいるはず。
結局ほぼ入り口付近まで戻ってきたところでようやく二人の姿を発見。
早すぎるねん・・・。

入り口にある日本サンショウウオセンターでオオサンショウウオを眺め「川にいなかったねぇ」と言うと、穂香が「オオサンショウウオが出現しました!って放送かかってたよ」と。
放送で教えてくれるんや。でも見なかったらしい。
駐車場近くの土産物やで草団子買って食べる。よく歩いたのでお腹空いたわぁ。
子供らはまた来たいと言ってるので楽しんでくれたようだ。
やー、ひさしぶりによく歩いた。


太山寺ハイキング

2020-04-19 | いろんなコト

いつも単車で通る道沿いにある太山寺。実は中に入ってことがないので一度行ってみたかった。
うちからは4kmほどなので歩けないことはない。
ずっと家にいて運動不足なので、子供(下の2人)を連れてハイキングに行くことにした。

学園都市までは何度か連れて歩いているので大丈夫。そこからそれほど遠くない。学園都市近くのスーパーでおにぎりを買ってちょっとトイレ休憩。そこから太山寺まではのどかな田舎道。子供それぞれにスマホカメラとオリンパスの一眼を持たせてやると写真を撮りまくってなかなか進まない(笑)


このあたりは農家が多い。いちごも有名でビニールハウスがたくさんある。
そこら中に煙がモクモク。家族総出で野焼きしていた。家も昔ながらの立派なつくりの家がおおい。

太山寺は歴史ある大きなお寺で、山門くぐってからも民家が並ぶ参道をしばらくあるいて入り口に到着。拝観料1人300円払って中に入る。


本堂、三重塔、釣り鐘・・・。見どころ満載。
桜はあと1週間早くくればちょうど見ごろだったらしい。ちょっと遅かった!!
秋は紅葉がきれいで、11月ぐらいが良いとのこと。今回歩いて見てちょうどよい距離だったので、また秋の紅葉のころに来よう。

このお堂の中には鎌倉時代の阿弥陀如来が祀られていた。建物や仏像など、重要文化財に指定されているものがたくさんある。


この赤い橋を渡って奥の院へ。
下には太山寺川が流れている。まわりは山。足元もそんなに良くはなく、お寺の境内の中を歩くだけでもちょっとしたハイキング気分が味わえる。

橋の向こうは崖崩れとかなのか、「危険 立ち入り禁止」のロープがされている所が数か所あった。苔むした岩がゴロゴロしていていい感じ。


ここでとてもキレイな顔をしたお地蔵さんに出会う。
陰にひっそりとたたずんでいたのだが、ちょうどお顔に光がさして、吸い寄せられるように近づいた。
目鼻立ちのはっきりとした美男子(?)
また会いたくなるお地蔵さんだった。

境内にはベンチがあちこちに置かれていて、そこで買っていったおにぎりを食べてお昼休憩。
帰りに子供たちがお守りを買っていた。

子連れで歩いて片道2時間ほど。9時過ぎに家を出て、お昼ごろには太山寺に到着。
散策、お昼休憩のあと帰りの途中に買い物して帰って夕方には帰宅。
お天気のいい休日にちょうどよいハイキングとなった。



佐渡裕さんの指揮を見て思ったこと

2020-02-08 | いろんなコト
小さい頃にピアノを習っていて、クラシック音楽やオーケストラは好きな方だ。
最近、娘と一緒にバレエを見に行く機会も増えて生のオーケストラ演奏を聴くことも多くなった。
今日は関学オーケストラの定期演奏会に佐渡裕さんが指揮を振るということで絶対見に行こうと思っていた演奏会。
佐渡さんの指揮を生で見たのは今から20年以上前のこと。年末恒例の「サントリー1万人の第九」に参加したらその年の指揮者が佐渡さんだった。普段の練習の時はそれぞれ小さなグループごとに指導者がいるのだが、本番前に一度だけ全体練習がありその時に佐渡さんがやってきた。
そこで見た光景は・・・・。
まずは体の大きさにびっくり!がっしりしていて柔道選手みたい。
そして指揮を振り出すと、髪をふりみだし、ジャンプし、汗を飛ばしながら指揮してる。
汗だくになった佐渡さんを見て「うわぁ~~~、スポーツやってるみたい」というのがその時思ったこと。
それ以来、指揮者に対する見方が変わった気がする。

で。生の佐渡さん見るのはそれ以来。
言っておくが今日のオーケストラは関西学院大学の交響楽団。つまり、プロではない。学生だ。
歴史ある楽団でもちろんレベルも高いけど、それが佐渡さんの指揮でどう変わるか見ものだ。
1曲目は別の指揮者が振った。
2曲目から佐渡さん登場。ムソルグスキーの「禿山の一夜」。
佐渡さんが手をあげた瞬間に、パリっとした緊張感が伝わってくる。あきらかにさっきまでと違うぞこれは。そして演奏が始まると、ぜんぜん違う。メリハリがあって、歌うようなところがあって、ドラマチックというかなんというか。まぁそういう曲なんだけれども。
佐渡さんの指揮に視線くぎ付け。じーっと見てると、確かに「あれでは気が抜けないわな」と思う。
演奏中に佐渡さんが自分の方を向いて指さされたりしたら、そらぁ気合入る。
佐渡さんだけではないと思うが、ワルツでは踊るように両手を指先までしなやかに動かして指揮するし、静かになるところではしゃがみこんで抑えて抑えてという感じになるし、盛り上がってくると飛び上がって力いっぱい手を伸ばす。
音を操り人形のように操っている感じ。まさに「指揮」してるなぁと思った。

3曲目は神戸出身の大澤壽人という作曲家の曲。ちょっと実験的な曲で聞いてるだけだとわかりにくいが、佐渡さんの解説のおかげで「なるほどおもしろい」と思えた。
それだけではなく、ちょっと写真に通じるものを感じた。
佐渡さんの話の中で「絵画で人肌の感触などを表現しようとしたように、この作曲家は音でダルマがころがる様子(ダルマという曲だった)、動きを表現しようとしたんです」というのがあって、それは写真でには写らない香りや温度などを写真で表現しようとするのと同じだなーと思ったのだ。
だから、そういうのを音楽で表現するために、指揮者はただリズムやテンポをきざんでるだけではないのだ。歌うように、踊るように、怒ったように、泣いてるように・・・。

4曲目は大好きなチャイコフスキー。「交響曲第5番」。でもこの曲はあんまり知らない。
知らない曲だけれども、さすがメロディメーカー、チャイコさん。なんか一度聞くと耳に残るメロディーはさすが。そしてやっぱりスケール登場(笑)。登ったり下ったりが好きだねぇ。
堂々とした大迫力の4楽章が終わって本日の公演終了。

が、なんとアンコールがあった!!
鳴りやまない拍手に佐渡さん再び登場。そして流れ出したメロディーは・・・
「すみれのは~な~ さ~く~ころぉぉ~~~♪」(しかもスイングバージョン)
ここで客席から拍手喝采。サービス精神旺盛ね。関西人のハートをがっつりつかみます。
しかも、途中で指揮台の下に隠してあったピアニカを出してきて、なんと佐渡さんがピアニカで演奏しはじめた。おお~、我が家の1年生のただただうるさいピアニカと同じ楽器とは思えない(笑)。
そういう茶目っ気があるところも素敵です。
音楽って楽しい!!

新春ハイキング 箕面の滝~勝尾寺

2020-01-07 | いろんなコト

大晦日、元旦とダラダラ食べてゴロゴロして過ごしたので、体を動かしてリフレッシュしようと5日には高校時代の友人と二人で箕面ハイキング。
箕面に近い高校だったので懐かしくもある。

阪急箕面駅から滝までは割とすぐに歩けるので、今日はそこからさらに勝尾寺まで足を延ばすことにした。ま、歩けるでしょう。彼女もわりと行動派。今日現れた格好もなんとジャージ(笑)
気合入っている。
予定では勝尾寺までの片道は6kmほど。往復歩いて駅までもどってきても3時間くらいで歩けるだろうと思っていて、もし日が暮れてしまったなら勝尾寺から北千里行きのバスが出てるのでそれに乗ればいい。

ハイカーはお正月にしては多いのか?それとも少ないのか?
そんなに人がうじゃうじゃいるといった感じでもない。勝尾寺はきっと混雑してるだろうな。ダルマで有名な勝負寺。合格祈願や必勝祈願に訪れる人が多いことだろう。

箕面の滝では今日もおサルさんがお出迎え。1匹しかいないな。昔はもっといっぱい集まってきてたけど。滝の前のベンチで弁当食べてたおじさんが餌食になっていた(笑)
こんなところで食べたらあかんって。

そこからちょっと階段上がってアスファルトの道路にでる。本当は山の中歩くハイキング道もあるのだけど、去年の台風でめちゃめちゃになっていて歩けない。ゲートがしてあって入ることができないし、そっちの道を歩いたらだいぶ時間がかかりそうなので車道沿いを歩いて勝尾寺へ。



勝尾寺に入る車の列がずらずらずら~~っ!
歩いてきて正解。これはなかなか入れないぞ。
拝観料はいらなかった。友人の話では以前来た時は拝観料とられたらしいのだが、お正月だから?か、今日はそのまま入れた。
そればかりか、入り口で笹をもらった。お~~!無料でゲット!ラッキー!!
っと思ったのだが、それにはちゃんと理由が・・・・。

実は勝尾寺、初めて来ました。
こんなに広いお寺だったのですね。びっくりしました。池には大きな噴水があって水しぶき上げてる。
小さなダルマがそこら中に散乱・・・いや、並べられている。
これは後でわかったのだけれど、ダルマおみくじ。そこに穴があいていて、おみくじが入っている。1個500円だった。
みんなおみくじ引いた後、こうやってあちこちに置いて帰るのね。


キレイに並んでいるところもあるけれど、屋根の上やら石の上やらありとあらゆるところにひしめき合っているダルマさん。
あまりに無造作に置かれていてちょっと笑える。


こんなところにも突き刺さってるし(笑)


ところで。
入り口でタダでもらった笹ですが、参道を歩いていくと参道沿いにいろんなご利益のあるお守りが個別に販売されている。
たとえば、お金がたまる小判とか、幸せ来いの鯉とか、干支のネズミとか、福をあつめる熊手とか・・・。
ひとつずつ好きなものを買って笹につけてもらうというわけだ。
これは楽しいけれど、調子に乗っていろいろ買っていると結構な値段になる。
1つ800円。ざっと見たところ10種類以上は売っているので、全部付けたらなんと8000円!!
ひょぇぇぇぇ~~。
正月だからそんなこと考えないのか?値段よりも縁起担ぎの方が重要だって??
いやいや・・・。8000円はちょっと・・・。

というわけで、見た目にも可愛らしい「幸せ来い」の鯉と、干支のネズミと、勝運のダルマの3つにしました。
笹が枯れてしまった後も、飾っていてかわいいし。
最後につけてもらったところで「かわいいのばっかり選んでらっしゃいますね!!私もこういうのが好きです」って言われました。
みんな熊手やら小判やら米俵とかつけてるのにね。そういうのは一切なし(笑)


それと、やっぱり勝尾寺に来たらダルマを買わなくちゃ。
ダルマおみくじとは違って、こちらはカラフルなダルマさん。おみくじのダルマより圧倒的に可愛らしい。おみくじダルマは顔が怖い。
願掛けしながら左目を入れて、願いが叶ったら、あるいは目標達成したら右目を入れるのだそうな。

・・・というわけで、我が家5人分、それぞれ好きそうなカラーで買ってきました。
自分でそれぞれ目を入れる。
誰がどれかわかるかな???

ダルマさんの背中に目標と名前が書いてあるんだけど、それはナイショ。
全員目標達成できるといいなぁ。

まずは、今年1年家族全員が健康で幸せでありますように。

本年もよろしくお願いします。

ジローでお散歩 つくはら湖

2019-11-13 | いろんなコト

ウインタージャケットと冬用のグローブを買ったので、さっそく着て走りに行ってみることにした。でも今日はあったかい。中は下着のタンクトップに綿の長袖Tシャツ、薄手のフリースジャンパーにした。それにインナー付きのジャケット。なので5枚着てることになる。
パンツCW-Xを中に履いていつものタイチのパンツ。これはオールシーズン用なのかなぁ?夏にメッシュジャケットと一緒に買ったから、もしかすると夏用なのかもしれない。
通気性がよく速乾性。だったら冬は寒いかも。
こないだは足首からスースー風が入ってきて寒かったので、今日はモトクロスブーツにした。ガエルネED-PRO。もうボロボロ。でもまだ履ける。

新品のグローブはごわごわしていてクラッチレバーが握りにくい。
ウインカーだそうと思ったらホーンに手があたってしまって「ピッ」と鳴る。もうちょっと使い込んでなじませないと。これじゃぁ乗りにくい。

そもそもよく考えたら、いままでこんなごっつい手袋して単車に乗ったことがない。常にうす~いモトクロス用の手袋だった。ウェアもオールシーズン用のジャケットしか持ってなくて、その中にいっぱい着込んでモコモコというかパンパンになって走ってた。
だから12月の始めがもう限界。手の感覚がなくなるし、ガタガタ震えながら走ってるし、そんな状態で真冬には乗ってられない。
逆に夏は暑くてジャケットなんか着てられないからジャージ1枚で乗ってた。
今考えるとおそろしー。プロテクター類一切なしのペラペラジャージ1枚で、林道走ってた。ブーツは履いてたけど。

さて。今日は前々から気になっていたつくはら湖へ行ってみることにする。距離的にも近くて独りでぷらっと行って帰ってくるのにはちょうどいいはずだ。
道も周辺の道はだいたい覚えたので、迷うことはないだろう。
でも念入りにツーリングマップルとグーグルで確認。

まずはいつものルートで道の駅淡河へ。途中でいつもは三木防災公園の方へ曲がるんだけど今日はまっすぐ行ってみた。こっちの方がいい道。そしてちょっとだけショートカットできる。今度からこっちの道を使おう。
道の駅からR428を南下。これは以前みんなでツーリング来た時に走ったことあるな~。あの時はついていくの必死やったし自分で地図見て走ってなかったので、どこ走ってるのか全然わかってなかった。今日はしっかり地図が頭に入ってる。

旦那に「この道結構くちゃくちゃやで。難しいカーブあるから気ぃつけや~」と忠告されてきたので用心して走る。幸い後ろに車いないし(笑)
でも四国の細いくちゃくちゃ道でしごかれたおかげで、思ってたほど大変なカーブでもなかった。遅いけど周りの景色を眺めながらゆったり走って気持いい~~。
なかなかいい道だ。


突き当りを右折して県道85号線へ。これを左に行くと有馬の方へ行くんだな、なるほど。
お。カレー屋さん発見!でもちょっとまだランチには早すぎる。また今度食べに来てみよう。
すぐにつくはら湖到着。近っ!!思ってたよりも早く着いた。
聞いてはいたけど、ほんまに停めれる場所がない。展望台のパーキングに停めて休憩。
ジローちゃんと景色の写真を撮りたかったのだが、これはちょっとなんだかなぁ・・・。
ぜんぜん映えへんし(笑)

ぞくぞくと単車がやってくる。平日なのにねぇ。かくいう私もやけど。
ほとんどソロライダー。土日なら連れ立って走ってる人も多いんだろうけど。


紅葉もイマイチ。
もうちょっと景色のいいところでお散歩いける場所さがそっ。
ちょっとずつ道も覚えてきて行動範囲が広がった。
いままで金魚のフンみたいに誰かについてかないと走れなかったのが、1人で地図見て走りに行けるようになっただけ大したもんだ。(と自分にいい聞かせる)

結局走ったのはたったの70kmほど。ツーリングとは言えないが、車がほとんどいない田舎道を景色見ながらトコトコ走るのは気持ちいい。こういうの好きだなぁ。

大工の技術に感動し木工細工を楽しんだ日

2019-10-13 | いろんなコト

3連休2日目。本当はキャンプにいく予定だったのだが大型台風がやってくるというのでキャンプ場をキャンセルしたのだ。おかげで3日間予定が空白になってしまった。
昨日は警報もでていたので一歩も家から出なかったが、今日はいい天気。
外にでるとなんだか肌寒く秋を感じる。
さて、暇そうにしている子供たちをどこに連れて行こうか・・・。
そうだ!近場に面白そうなところがあるじゃないか!(実は自分が行きたい)
というわけで、新神戸にある「竹中大工道具館」へ。中学生以下入場無料やしぃ!

最近反抗期なのかなかなか一緒についてこない長女も今日は洋服を買いに行くという理由で一緒に行くことになった。毎日ジャージきてはるから、服こーたるわ。
休みといえど忙しい。いろいろと用事がある。
申請していたパスポート受け取って、ほのかのバレエ用品買いに行って、昼ごはん食べて、・・・からようやく大工道具館。

三宮から歩いていく。途中、イスズベーカリー本店が新しくなっているのを発見。
帰りにトレロン(なが〜いウインナーのパン)買って帰ろう。イスズに来たら必ず買う。というか三宮にきたら必ず買う。

さて。大工道具館到着。初めてなのでスマホで場所を検索しながらウロウロ。新神戸の駅のすぐ隣だった。
入り口からして堂々とした純日本建築。
中に入ると木の柱が分解したようなものがゴロゴロ展示してある。よくみると、パズルのよう。
「さわってみてね」と書いてあり子供たちがパズルに挑戦しているとボランティアガイドのおじさんが近づいてきていろいろと詳しく教えてくれる。それまではまったく仕組みがわからなくて、パズルを分解することすらもできなかった。
一度分解したらしたで、どうやって組むのかまったくわからない。
一番チビはやっぱり頭が柔らかいのか、それとも何も考えてないのか、一番先に組み上がった。
そのあと年齢の若い順に挑戦。くぅぅ難しっ。


なかなか面白い展示がいっぱいあって、館内写真撮影がすべてOKというのも嬉しい。
地下に降りるとスケルトン茶室がある。なんと骨組みの茶室丸ごと展示されてる。
ここも「あがってよろしい」ということが書いてあったので子供らはわらわらと入っていく。
りょうは障子を開けたり閉めたり開けたり閉めたり・・・。
オタクなしーなさんは「竹で組んであるんや〜」と関心。
カメラマンほのかは写真撮りまくり。
3者3様に楽しんでおります。


木工細工体験ができるというので、やりたいかと聞くと当然やりたいと言われる。
年齢に応じて作れるものが異なり、りょうはコマ、ほのかは組み木パズルを作りたいと言った。しーなは今日は見学。学校の図工の時間に糸ノコも使ったことあるし、箸づくりもやったことあるからいいらしい。
私は木のバターナイフを作って欲しかったけどね。バターナイフは中学生以上。

コマづくりは幼稚園児でもできる内容で、あらかじめコマの大きさに切った木の端っこをちょっとだけノコギリで切り落としたらサンドペーパーでキレイにツルツルにして、真ん中に軸を木づちでコンコンと入れて完成。
ちょっとノコギリ体験ができるので小さな子供でも嬉しいだろう。


コマの軸の先もサンドペーパーで削ってちょっと丸みを付けていく。
あんまり尖らせすぎるとうまく回らないので、丸くするのがコツなんだそうだ。
目を細めて仕上がりチェック。頑張れ将来の整備士!!

一方、ほのかは電動糸のこに初挑戦。手ぇ切らんとってや〜〜。
こわごわながら、ボランティアのおじさんに「とても上手」と褒められてた。
なかなか難しそうだったが無事カエルのパズルが完成。
2人とも大満足。


私はこれをやってみたいなぁ。
もちろんちっちゃいやつね。コースターくらいの大きさで体験できたらいいのになぁ・・・。
小さな木のパーツを組み合わせて模様にしていくそうだ。大きな作品が展示してあって、職人が2人がかりで半年ほどかけて作ったんだそうな。
コースターでも1時間じゃぁできないかもね。でもやってみたい。




箕面の滝ハイキング

2018-12-30 | いろんなコト

昨日今年最後の仕事が終わって今日からいよいよ冬休み。
おとーちゃんは自転車にのって遊びにいった。
子供達とお留守番してるのも退屈なので、唐突に「箕面の滝にお猿さん見にいかへん?」と子供を誘う。
写真をどこかに撮りに行きたくて、せっかくならちょっと歩きたくて、ちょうど良さげなところで思いついたのが箕面。
もう何年も、いや何十年もいってない。たしか駅を降りて割とすぐだったはず。

今年最大の寒波がきてるので外に出るのを嫌がっていたが、「猿が見れるで」「滝があるで」と言ったら下の2人が食いついてきた。
上のおねえちゃんはいつも1人でマイペースなので当然「いかなーい。行ってらっしゃーい。」って。
じゃあいくか。あったかくして行こう。子供ら着替えさせていざ出発!


JRで三宮まで行って阪急に乗り換える。もともと私は阪急っ子。阪急電車のちょっとハイソな雰囲気が好き。

十三で宝塚線に乗り換え、石橋で箕面線に乗り換え。
11時半ごろ箕面駅に到着。
箕面の滝は観光、ハイキングで有名な場所なのに箕面駅は割とこじんまりしている。駅前もなんにもなくて、駅を降りたらすぐにもみじの天ぷらあげてるお土産やさんが並んでる。
この道をまっすぐ行けば滝へとたどりつく。
紅葉の名所なので秋は人がいっぱいなんだろうな。今日は人もすくなくお土産やさんも暇そう。もみじ揚げてるおばちゃんの写真も撮らせてもらった。


台風の影響であちこち木が倒れていたり通行止めになっているハイキング道がいっぱいあった。
そこらかしらにロープがしてあって作業中のトラックも停まってる。かなり被害は大きかったようだ。

しばらく道なりにあるいていくと、橋があって、橋の向こうにえらい長い階段がある。
階段があるなぁーとおもっていたら、りょうが「あの階段登ってくる!」と言って走って行った。
もうすでにあんなところに・・・。


もうすでにあんなところまで・・・。
おかあちゃんを置いていくなよ。

思ったよりも長いぞ、この階段。上に展望台があるそうなので上がってみようかと思ったが失敗したかも?
ずいぶん息が上がるほど本気で登って、「展望台まであと300m」やってさ!!ええええええ〜〜〜〜〜!!
でもここまで登ったから頑張って展望見てくるか。


ようやく到着。
おおお。大阪平野一望。これ、夜景きれいやろうな〜と思ったが、夜は真っ暗でこんな道上がってこれないな。
ベンチがあったのでここで大阪平野を見下ろしながらおにぎりを食べる。じっとしていると体が冷えてきた。


ふたたびすごい階段を降りてもとの道へ。
滝道を歩く。途中でまた階段を見つけると登りたがるりょう。そんなんしてたら滝につかへんで。猿もいなくなっちゃうよと諭して先へ進む。

ようやく滝に到着。
ほのかは滝のところに猿がうじゃうじゃいると思っていたらしい。
「お猿さんいないやん」ぼそっと。
う〜ん、昔はもっといっぱいいたんだけどね。歩いてくる途中でもリュックとか狙われてたんだけどね。
人間は危ないから山に帰るようになったんじゃない?なんて言ってたら・・・。


でた〜〜!!!

まだいたのね。やっぱり。

滝の前にはベンチがいっぱい並んでるので、ここで休憩しながらおやつやお弁当を食べる人が多いのだろう。猿もそれがわかってる。
人の目も気にせずにスタスタと赤い橋を渡って行った。
そして橋の向こうのテーブルベンチでランチタイムを楽しんでいた家族が被害に会う。


これは、チキンラーメン??

こんなところでチキンラーメン食べるか?とも思ったが、お湯を注ぐだけで食べられるからハイキングには便利なのかも。
そしてお猿さんの今日のランチとなりました。

麺一本も残さずきれいに食べてはりました。

しばしお猿さん撮影。子供らテンションめっちゃあがりまくり。いや〜来てよかったよ。雪でも積もってりゃ風情あるなと思って来たのだが、雪は積もっていなかった。雪は降ってたけど。

今日出会ったお猿さんは1匹だけ。やっぱり昔より減ってるのね。山に追い返されてるんだろう。自販機でジュース買うとことか見たかったなぁ。


帰りはおんなじ道も面白くないので、滝道の川を挟んで向かい側にハイキング道が見えていたのでそっち側を歩いて帰る。
「地獄谷」ってのがあるらしい。
しかし、地獄谷はさらに山を登っていかないと行けないみたいで(りょうは登っていきかけてたけど)、今日はやめとく。
また春くらいに今度は歩くのメインで来て見たい。地獄谷も気になるし、勝尾寺まで歩いていけるらしいし。
帰りに駅の観光案内所でハイキングマップをもらって帰ろうと思ったら、なんと年末年始は開いてなかった。え〜〜〜。

ちょっと傾きかけた太陽の光がいい感じだったので、映り込みなどを撮る。
ほのかもカメラ構えて撮りまくり。なんでもないところで「光がいいねぇ」「映り込みがきれいだねぇ」とかいいながら2人でカメラ構えて撮りまくってたら、通りすがりの人もみんなスマホで撮りだした。

今日はちょっとしたハイキングと動物観察と写真撮影を楽しめました。
うろうろしたのは3時間ほど。今度は雪の滝とか見たいなぁ。



クリスマスツリー作り

2018-12-15 | いろんなコト


毎年使っていたクリスマスツリーが変色してきて汚くなってきた。
もともとは白いツリー。ファイバーで光るのだが、まず電気系統がこわれて電源入れても光らない。
そして白い枝たちは年々のホコリでずず黒くなり、とても汚い。

毎年ツリーを出すときに「もう今年で最後やな。きたな~」といいながら飾って、しばらく見ているうちにそのずず黒いのにも見慣れてしまい、片付けるときには「とりあえずおいとくか」とまた1年保管。
それの繰り返しで12年。

さすがにもう今年は処分しよう!!と思い切り、でもまだ処分はできていないが、今年はクリスマスツリーを作ることにした。
毎年本物の木を使って作れば、毎年フレーッシュ!!!
しかも片付けるときに木は処分するので省スペース。

では。どうやって作るのか。
たまたまフラワーアレンジの先生とそんな話をしていたら作り方を教えてくれた。
材料となる木を売ってる花屋さんまで教えてくれた。

ダイソーでワイヤーを買ってくる。三角錐をワイヤーで作ってそこに切ったサツマ杉の枝を挿していきツリーの形にする。てっぺんは上向きに、下のほうは下向きに。
あとはミシン糸でぐるぐるまいて形を整えて飾り付けを付けたらできあがり!!
とのことなのだが・・・。
どうやって三角錐を作ろうか。
ダイソー店内をうろうろしていたら、園芸用支柱に使えそうなものがあった。
ランかなにかに使うやつで、丸い輪っかに3本直線の支柱がついている。この3本を1点で束ねたら三角錐になるぞ!

あとはサツマ杉を買ってきて・・・。
子供3人にそれぞれ好きなようにやらせてみることにした。

まずはおばあちゃん家にいっておばあちゃんに助けを求める(笑)
おばあちゃんも生け花師範級。枝の扱いには慣れている。私には無理っ。


一番上のしーなの作品。
きれいにワイヤーを支柱にまきつけながら形を作ったので、しっかりしている。
そこに隙間なく杉の枝をさしていく。
う~ん、やっぱりセンスがいいなぁ。飾りつけもシンプルで、色も統一感がある。


真ん中のほのか作品。
盛り過ぎ(笑)

杉の枝も頂点からよくばって詰めすぎたので足元がすっかすか。
なのでキラキラ巻きつけて足元隠しておく。
飾りもあれやこれやと欲張りぎみ。
リボンの色でちょっとアクセントをつけた。このリボンの色は私の提案。


末っ子りょーの作品。

最初はがんばって枝をさしていたが、枝が3人分足りなくてキラキラツリーになってしまった。
なんだか虫の顔に見えるのは気のせいか?(笑)

彼も重たい飾りものばかりチョイスするのでバランスが悪い。

3人それぞれ。
個性がでますな。

これから毎年クリスマスツリー作りが年末恒例行事になりそうだ。楽しいぞ。これは。

六甲縦走チャレンジ 最終アタック(六甲山上~宝塚)12km

2018-12-12 | いろんなコト

「なんとか年内に六甲縦走を制覇したい!」という旦那の意見で、今年一番の冷え込みとなった日曜日に早起きしていくことにした。
最終区間は距離が長く、前回終了した六甲山上から六甲山最高峰を経て宝塚までのルート。
日が暮れるのは早いし距離が長いので、暗くなる前に山を下りていなければならないと考えると、スタートはかなり早くなくてはならない。
6時起床。目覚まし時計をじゃんじゃんならして子供ら叩き起こす。
一番上のお姉さんは歩くの嫌いなので留守番。下二人を連れていく。

六甲山上までは六甲山ケーブルで上がることにした。
始発ケーブルで行くつもりで準備して出発しても結局なんだかんだで1時間くらい遅れて9:00発のケーブルに乗車。
おおお。クリスマス仕様でかわいいではないか。子供らテンションあがる~。


山上駅に着くとなにやら白いものが路上にうっすらと・・・。
これはもしや雪??

地面凍ってるし。



霜柱立ってるし。

子供たちは初めて見る霜柱に興奮状態。寒さも忘れて霜柱を探してはぐしゃぐしゃ踏みつける。
おいおい、まっとくれ。母は写真を撮りたいぞ。

ケーブル山上駅から六甲山最高峰地点までの道は、縦走トレイルと山上バスルートがごっちゃになりつつ歩く。アスファルトの道は寒い!土の上のほうがいい。
トレイルはここはほんとに山頂か?というほどの結構な登りで、階段も多い。


雪もちらついてきた。
あっというまに辺りは真っ白(笑)


葉っぱの上にも積もってきた。お~~さぶ。


六甲山最高峰まで続くトレイル。いよいよ最高峰を目指します。


山の斜面の日が当たる側はわりとあったかい。いや、温かくはないが寒さはマシで、歩いていても気にならない程度の寒さ。
そして雪も積もっていない。

いい感じのトレイル。
枯れ葉もざくざく。


階段でひたすら上ります。
最高峰が近づいてきた感じ??


そしてついに最高峰到達!!やったぁ~~。
でもたったの931m。「六甲山のてっぺんはクサイ(931)」と覚えましょう(笑)


三角点付近は風吹きさらしなので結構寒いです。
みんな写真を撮ったら降りていくのですが、私らはここで粘っておにぎり食べました。
しかも三角点と書かれたプレートがはめ込まれた石の上に座って・・・。

やっぱり山頂でおにぎりですね~。寒かったけど。

しかし、これで終わりではない。むしろここから先のほうが長いというつらい現実。
日が暮れる前に宝塚まで行かねばならないのだ!!
ほんとにたどりつけるのか??


三角点を降りてきて再び宝塚へと続く縦走トレイルへ向かう。
トレイルに入る手前にトンネルがあった。
トンネルの中でちびっこが「やっほ~~」と叫んであそんでいると、後ろのほうから「やっほ~~」と笑いながら楽しそうに返してくれるオジサンたちの声が聞こえてきた。
振り返ると3人組。楽しそうに大きな声で「やっほ~~」「やっほ~~」とやっている。
ちびっことおんなじやん(笑)

しかし、うちの子らはこれですっかり仲良しになれたと思い込んでしまったらしい。
そこから先のトレイルでは私らの前をスタスタ歩いていって、その3人組の中にまぎれこんでしまった。なれなれしくおしゃべりしながら先頭をいくリーダーのぴったりついていく。

とても心優しい方々で、こんな図々しい我が子らにもニコニコしながら「大丈夫か~~、滑るぞ~~」とか「おおっ。早いなぁ」とか励ましながらしばらく一緒に歩いてくれた。
何度も来ている風でよく道を知っている。休憩場所なども心得ていて、「まだオジサンたちお弁当食べてないからここでお弁当食べるわな」といってお昼ご飯休憩をとった。

子供らはこの先も一緒に歩きたそうだったが、ペースも違うだろうし、ずーっとくっついてこられたらさすがに迷惑だろうと思ったので、私たちも少し休憩してお茶を飲みお菓子を食べたら先に行くことにした。

子供らが持っていたお菓子をあげると、あげたぶんが3倍くらいになって返ってきた(笑)
ありがとうございます。子供たちがずいぶん世話になりました。
おかげで文句も言わず歩くペースがあがり、日が暮れるまでに宝塚につけそうだ。
礼を言って先に出発。でももしかしたらこの先、子供らのペースが落ちて追いつかれるかもしれない。

ここから宝塚まではなんにもない。
途中でギブアップしようにも交通機関がないし、休憩場所もない。トイレもない。
なんとしても宝塚駅まで出るしかない。

どんどん歩いていると生えている木が変わってきた。だいぶ降りてきたようだ。それにしても下りが多い。(あたりまえ)
段差の高い階段とか、岩場が多く、ずっと下りが続くのでかなり膝が参ってる。
最後のほうではもう一歩一歩膝を抱えながらでないと降りれなくなってきた。

そして、カメラが壊れた!!ガーン!!
カメラがというか、カードエラーでファイルの書き込み、読み込みができなくなってしまった。
なのでここから先の写真がない。残念!!
ちなみに今日は小さくて軽いオリンパスを持ってきたのだ。まだまだ使えると思ったがやっぱりだめか??

そろそろトイレに行きたくなってきたころ。宝塚の街が見えてきた!!
やった。もうすぐだ。時刻は3時ごろ。ちょうどおやつ時。予想していたよりもずいぶん早く到着できた。

道もアスファルトになってきて、もう使われていないらしい甲子園大学の学舎の裏を通って住宅地にでる。駅はまだか~~。
この住宅地も縦走ルートに含まれてるの??
うーん、アスファルト嫌い。寒い。山の中のほうが風が木で遮られて温かかった。
ここらは六甲おろしがふいている(笑)

そしてようやく宝塚駅に到着。駅近くの炭酸せんべい屋さんで、クリーム入りのせんべいを買う。
こないだ有馬でたくさん買ったのに、食べようと思ったらもうなくなってた。
今度はもっといっぱい買う。お母さんも食べたいのだよ。

山頂は雪がふる超寒い日であったが、なんとか年内に六甲縦走も完走できた。
とりあえずこれで年は越せる。
来年はまだ歩いていないルートをいろいろ歩いてみたいと思う。
芦屋のロックガーデンから最高峰まで登って有馬側に降りるルートにチャレンジしたいなぁ。
縦走トレイルを逆から、つまり宝塚からスタートしてもいい。
なが~~~い下りが続くのはつらいので、登りならいけるかもしれない。

ちなみに、駅の階段はもう普通に降りることができなくなってました。
膝が痛すぎて・・・。手すりにしがみついておばあさんみたいにして降りてきた。
(3日ほどしたら直りましたけども)

子供たちはやっぱり元気で体力があり、しんどいとは言わずとても楽しかったと。
ケーブルにも乗ったし、雪も見れたし、霜柱も踏んだし、やさしいおじさんたちと仲良くなれたし、お菓子もいっぱいもらったし・・・。

いちばんチビは「六甲山楽しかったねー。また山登りいきた~い」と言っておりまする。











六甲縦走チャレンジ アタック5(摩耶~有馬)8km

2018-11-26 | いろんなコト


ひさしぶりの六甲縦走です。
今日は椋の誕生日。誕生日のお祝いにみんなで六甲山に登って紅葉の美しい六甲山上からの景色をプレゼント!!というわけで、前から企画していました。
ところが、前日から椋の体調不良。朝起きてきたらトイレにこもって「今日やめとく~~」といつになく力ない声が。

ちょっと風邪気味なので無理をさせてもいけないし、でもなんか大丈夫そうな気もするし、どうするかなぁ・・・と思ってたらお姉ちゃんがいろいろ誘惑かけてきて、それに乗せられた椋はすっかり行く気に。
よし!行こう! バモス!(最近我が家で流行ってるスペイン語)
いっぱい着込んであったかくしていけば大丈夫!!昨日有馬にいってきた母は山頂がいかに寒いかは実感済。子供たちにいっぱい重ね着させておく。

前回が摩耶ケーブルで降りてきたところで終わってるので今日はそこからスタート。
JR摩耶駅から歩いてケーブル乗り場へ。これがアスファルトの上り坂を結構歩いていかなくてはいけないのだが、いつもならアスファルト道で文句たらたらの椋が今日は文句を言わない。
6歳になった自覚があるからか???(笑)

ケーブル降りたらハイキングスタート。
でも今日のルートは六甲山上の観光メインエリア。バス道沿いのアスファルト道がほとんどだ。

・・・とおもっていたら、いちおうトレイルあったあった。
しかもなかなかの勾配。階段も多く予想外だった。



縦走路を歩いていたら途中に「穂高湖」という看板発見。
穂香が「湖でお弁当食べたい」というので湖のほうへ寄り道。

なかなかきれいな湖でぐるっと一周まわれるということなので歩いてみることに。
ところが、これが遊歩道なんてもんではなく、りっぱなトレイル。途中でいろんなハイキング道へつながっていて道を間違えると六甲山を降りていってしまうかもしれない。
なんとかぐるっとまわってきて元の入り口にもどってきた。
30分くらいの寄り道。
写真も撮りつつ、でもおにぎりが食べられるようなベンチがなかったので(最初のボードウォークのところでみんな休憩してはった)入り口の道路わきにあったベンチに腰かけておにぎりを食べることにした。



ハイキングのときはいつもオニギリ。
子供たちは一人2個ずつ。おとーちゃんは3つ。
自分の食料と飲み物、おやつはちゃんと自分のリュックに入れて持たせてます。
おかあちゃんは自分のものしか持たないよ~~。

椋は新しい大き目のリュックを今日初めて使うのでウキウキで、おやつもジャンパーもまだまだ入ると大喜び。
でも背負って歩いてるところを後ろから見てるとリュックが大きすぎてカメみたいやけど(笑)


おにぎり食べたらまた出発。
今日は六甲有馬ロープウェイの乗り場まで行って、そっからロープウェイで有馬温泉側へ行きます。
六甲山山頂は次回だな。
ロープウェイ乗らずに歩いてもいいかもと思ったが、結構な距離らしいので。

私は有馬温泉から六甲山山頂行って紅葉谷ルートでまた有馬に戻ってくるコースを一度歩いてみたいと思う。
どうせいくならやっぱり紅葉のシーズンがいいなぁ。紅葉谷ってだけに。
来年の秋かな。

バス道の脇を歩いたり、トレイルを歩いたりしながら東へ。
トレイルは階段ばっかりで「つかれた~~~」と座り込む二人。
めずらしい。
そろそろおやつ休憩が必要かな?



ちょうど「六甲ミーツアート」をやっていて、オルゴールミュージアムとかフィールドアスレチックのあたりとか人がぞろぞろパスをもって歩いてにぎわっている。

唐突に表れる巨大なオブジェ。

怖いっちゅーねん。
池の中にでかい顔。
なんじゃこれ。

みんなバスにのって回るみたいで、近いところは歩いて見て回ってる。
そんな人たちとすれ違いながら本気の山歩きの恰好で歩く私たち。


ようやく有馬ロープウェイの乗り場に到着したら・・・。
ちょうどバスツアーの団体さんが到着。やばいっ!先越された~~~。
チケット売り場で添乗員さんに先越されてしまった。団体さんも先にならんでるし。

しかもしかも。
今日は連休で紅葉シーズンということもあって、なんとロープウェイ60分待ちだそうだ。

60分待つんやったら山頂ルートで歩いて有馬いけるんとちゃうか????
・・・と思って軽く冗談半分、本気半分で提案してみたけれど、速攻却下された。

しゃーない。並んで待つか。
15分おきにロープウェイは出てるので4本くらい待つだけだと思えば気が楽。スキーのリフト待ちみたいなもんかな。
有馬で何を買おうかな~ってな話をしながら並んでたら順番がまわってきた。

ぎゅうぎゅう詰めでロープウェイに乗り込む。
景色はあんまりよく見えないが、この下に六甲山頂ルートや紅葉谷ルートとかがあるんやなってなのを確認。ちょうどガイドさんがあちらに鉄塔が見えるところが六甲山山頂ですと言いはった。
めっちゃ遠いがな。歩かなくてよかったよ。


有馬温泉に到着。ロープウェイ降りて道なりに歩いてたら昨日来たばかりの有馬稲荷がでてきた。

昨日と同じ道で同じ場所へ。
そして昨日食べた焼き栗がおいしかったので今日は1袋大きいのを買った。
紅葉のきれいな公園にきて子供らは大喜び。


もみじ拾いで盛り上がってました。

そして昨日と同じように公園でコーヒー淹れて休憩。さっき買った栗を食べる。
でっかくておいしいなぁ。天津甘栗の5倍くらいある。
もう連休最後でしかも夕方5時も過ぎたのでお店の人がおまけで多めに入れてくれた。ラッキー。
家で留守番している(ハイキング嫌い)しーなにお土産に持って帰ろう。

お土産やさん通りを下ってクリーム入りの炭酸せんべいと、プレーンの炭酸せんべいと、炭酸せんべいフレークを買って帰る。

いやはや。2日目も満喫。
今日はお土産屋さんストリートはささっと通っただけなので、また家族でゆっくり来たい。
できれば1泊したい・・・