野菜ソムリエプロtamitanのブログ

野菜ソムリエプロtamitanが旬なお野菜を独自目線で紹介します。
その他、趣味のこともいろいろと・・・。

青春18切符旅 高山へ ~高山編~

2020-08-22 | 旅のコト

18時頃高山駅の到着。駅のロゴがやたら可愛い。
高山駅もえらく近代的にリニューアルされていて、外国人向けに各国語での案内表示が見受けられる。

20年以上も前にここから路線バスに1時間半ほどゆられて奥飛騨温泉郷まで移動したことがあるが、その時はこんな立派な駅ではなく、古びたバス停と昔ながらの自動券売機があるくらいだった。
いやぁ、外国人観光客の力は偉大だな。それだけお金を落としていってくれてるということだな。


ちょうど駅に着いた直後「何時頃到着されますか?」とスマホに宿からメッセージが届いたので、今駅に着いたところですのでこれから向かいますと返事をし、真っ先に宿にチェックインしに行くことにした。

今回予約したのはゲストハウス一の松。これがまた雰囲気のいいところで。
外国人向けスタイル。玄関はオートロック。余計なサービスは一切なし。でも部屋や設備は快適。料金もリーズナブル。大体、食事は外でブラブラしながら済ませて来たいので食事のついてない素泊まりが一番いい。高山なら朝市もあるから朝ごはんもいらない。

去年オープンしたところとあって、キレイ。


外国人ウケしそうな和風の中庭。この中庭の奥になんと貸し切り露天風呂がある。
貸切露天風呂は受付に予約表が置いてあって、30分毎に部屋番号を記入して予約を取るシステム。見てみると、まだ誰も予約を取ってないので真っ先に風呂に入ることにした。風呂に入ってさっぱりしてから街へくりだし晩御飯を食べに行こう。


これがその貸切露天風呂。
まぁまぁのゆったりスペース。これだけスペースがあれば、カップルはもちろん家族連れで入っても狭苦しくはないだろう。

今日は一人でのんびりと湯につかる。


中庭を見渡せる共有のダイニングスペースがある。
ここは朝ご飯を食べたり、なんかドリンクでも飲みながらゆっくりできる場所。
子供たちも退屈しないように子供向けのおもちゃなんかも置いてあった。

日が暮れて涼しくなったら縁側で庭と夜空を眺めながら美味い地酒を飲むのもいいだろう。
私は酒が飲めないが・・・。


部屋のベッドは畳の上にマットレス。
これも外国人のことを考えてあるようだ。純和風の畳の部屋ではきっと寝にくい。
だからといってベッドの洋室では味気ない。
畳の上にマットレスを置くことにより、和風の空間で寝心地はベッドのふかふかを味わえる。
もちろん、普段ベッド派の私にとってもこれはありがたい。
敷布団は背中痛くなる。


高山の古い町並みへくりだした。
まだ20時頃だが、ほとんどのお店が閉まっている。う~ん、これはコロナのせいなのか??

メインの赤い橋はライトアップされていた。
歩いてる人もまばら。どこかの旅館にでも泊っているらしい客が浴衣姿で歩いてた。
うちらの泊ってる宿は駅の反対側なので、距離もまぁまぁあるし浴衣で出てくるわけにいかない。部屋に浴衣は用意されていたが、私は背が低いのでSサイズでも床をする。(当然宿にあったのは外国人向けの大きなサイズやし)
腰のあたりでたくし上げて着てると前のあわせがはだけてくるので、そんな恰好で他人様の前には出れない。


この辺が古い町並み。
夜はだ~れもいないが、それがなんだかかっこいい。
日中は人だらけになる場所。


晩御飯は飛騨牛と決めていた。飛騨高山ラーメンとかそばとかいろいろあるけど、せっかくここまで来たのだから本物の飛騨牛を堪能したい。
昼間食べた飛騨牛まんが中途半端だっただけに、よけいに食べたくなった。

わりかしいい(お値段も)お店に入る。
べつにかっこつけていいお店にはいったわけではなく、開いてる店がほとんどなかったのだ。
時間も時間だし、ここで入っておかなくてはもう他のお店は開いてない可能性がある。

メニューを見て、私の財布にも出せそうな金額の飛騨牛焼肉丼定食を注文。
丼定食なのに2500円。でも写真で見るよりたっぷりお肉が入ってて、かなりの食べ応え。
これは値段の価値が十分にあったと思う。お肉は2層くらい重なっていたので、食べても食べてもなかなか減らない。
だけど完食!!
脂身のない部位を使っていて、やわらかくジューシーだった。たぶんタレにも飛騨のみそなんかが使われているんだろうな。
タレの味も美味しかった。

大満足で、夜空の星がキレイだったので星空撮影をしてから宿に戻る。

明日の朝は有名な朝市をのぞいて、朝ごはんにしよう。
陣屋にも行きたい。

~陣屋編に続く~



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。