この時期、日本のあちらこちらを、多くの人々が移動する。まさしく、民族大移動の季節である。多くの後輩達が、既に京都を離れ、各々の新天地へ旅立っていった。今日も、一人の後輩が旅立つ。
旅立った人達の多くは、巣立った場所の思い出を整理する暇もなく、新天地での準備作業に忙殺される。旅立つ時に大変な手間隙を要するのと同じく、根を下ろす時も大変な手間隙を要するものである。荷解き、部屋の整理整頓清掃、各種公 . . . 本文を読む
昨日午前、無事に荷物の搬出作業が終わった。午後一時半には、退去立会いと解約手続きも完了し、京都での拠点を失った。しばらく市内で待ったりした後、後輩達と京都最後の夜を過ごし、本日夕刻京都を離れた。
今は、実家にいる。しかし、不思議と今日からここが拠点になった事実を認識できない。まだ、帰省気分が消えない。体は神戸に戻っても、心はまだ京都にある。そんなもんなのだろうか。今はまだ片付けた荷物の再展開が . . . 本文を読む
引越し業者が荷物を回収しに来るまで四時間を切った今日この頃。
やっと、片づけがほとんど終わった。後は、荷物と家具を撤去した後の「掃除」が待ち受けている。黒い猫がどこまでやってくれるかにも期待しつつ、家具のせいで掃除できなかった箇所に溜まった六年分の垢を落とす作業に嫌気が差す。掃除が終わっているのは、水周りとエアコンのみ。
しかし、とりあえず片付けは、ほぼ終わった。後は身の回りの品の一部とパソ . . . 本文を読む
昨日、旅行二日目、我々は湯布院を一旦離れ、別府を訪れた。私にとっては、今回が二度目の別府訪問である。今回は地獄巡りや名店での食事など、楽しい一時を過ごした。しかし、最初の訪問には、苦い記憶しか残っていない。
今は昔の話、約四年前の六月、ある組織の企画の一環でこの地を訪れた。企画実施半日前に到着し、企画終了半日後まで過ごした。現地スタッフとの最終調整と準備作業を、彼等の家で朝まで行った。一睡もし . . . 本文を読む
昨日午前より、後輩達と卒業旅行のために、大分は湯布院を訪れている。出発直前から続いたドタバタと徒歩による散策に疲弊した彼等/彼女達は、既に眠りに落ちている。町ごと飲み込む静寂に対して、私は、唯一人携帯電話のボタン音を忙しなく鳴らしながら、余りにもささやかな抵抗を続けている。その目的は、日記を書くために、である。
元々、旅行中に書くつもりはなかった。否、書けないはずだった。しかし、出発直前に、後 . . . 本文を読む
危うく更新し忘れそうになっていた今日この頃。咄嗟の思いつきのみで書く。故に、いつもに増して、中身はスーパーライトである。
今回は、耳栓について話をする。この記事をお読みになられた方は、十中八九、「はあ?」と思うだろう。拙者も、「はあ?」である。南無。
拙者、学部三回生ぐらいから、非常に寝つきが悪くなった。時折、不眠症に悩まされることもある。如何にして、のびた君ばりに快眠するか。これが、長年に . . . 本文を読む
修論しゃかりきの今日この頃。危うくブログを更新し忘れそうだったので、何か軽いネタを書く。
時節柄、今回は休息についてだらだら書いてみる。今更言うまでもないが、人間には休息が必要である。間断なく戦い続けるのは、無理である。むしろ、止めたほうがよい。休息なしに高いパフォーマンスは、維持できない。時折、休息を入れてリラックスするとパフォーマンスは上がる、とよく言われている。
拙者も、若かりし頃は . . . 本文を読む
”ついにここまで来た。隆史、見ていろ。全てはこれからだ。(中略)
「発、いそかぜ。宛、自衛艦隊司令部。
本艦は現時刻をもって自衛艦隊からの脱退を宣言する。以後、本艦を中心とする半径十キロ圏内の制海権・制空権は本艦に帰属するものとし、これを侵した場合は敵対行動と判断する。自衛艦隊司令部は、即刻本艦の進路上に配置されている艦艇・航空機を退かせ、同要求を空陸各部隊にも通知徹底。本艦の東京湾進入にあたり . . . 本文を読む
「挨拶」で元のHPをメインで使うと宣言するも、やはり放置するのはよろしくないので、今日の動静のみここに書く今日この頃。
朝からうちの親御さんよりお電話。かくかくしかじかなお話で二時間潰す。昼過ぎから出勤。こーたとはかせと合流し、仕事開始。
昨日、高校時代の友人(拙者の心は砂漠、と言った奴)と先輩、かつての恩師から年賀状を受け取った。こんな拙者にも年賀状を送ってくれる方々にただただ感謝御礼申し . . . 本文を読む