不肖Tamayan.com駄弁録

「英雄は自分のできる事をした人だ。凡人はできる事をせずに、できもしない事を望む。」byロマン・ロラン

一週間後・・・。

2006年03月31日 02時47分06秒 | 徒然駄弁―自分編
 拙者、ある大きなイベントの一週間後に感慨に耽る癖がある。フローは、既にパターン化している。ふと、カレンダーを見る。今日が、「あの日」から一週間である事実に気付く。まず、思う。「もう。一週間経ったのか。早いなあ。」、と。ここまでは、いつも同じ。そこから先は、その時々によって異なる。  今日は、何の一週間後か。そう、拙者が京都より撤収した日、である。急に入った予定で撤収は翌日にずれ込んだものの、下宿 . . . 本文を読む
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「百通り」のスタンフィールドを演じる俳優ゲイリー・オールドマン

2006年03月29日 03時07分58秒 | 徒然駄弁-映画編
 今日は、久々に俳優談義をしてみる。今回は、ゲイリー・オールドマンについて二言三言。  彼は、どうやら「悪役」を専門とする役者のようである。あくまで私が見た限りという断りをつけるも、彼が悪役以外の役を演じた作品を観た記憶がない。しかし、それには理由があるように思えて仕方がない。そう。彼は、ただの悪役ではない。  前々から折に触れて書いてきたように、悪役を巧くこなせる俳優は、須らく名優である。悪役ほ . . . 本文を読む
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再起動

2006年03月28日 01時57分38秒 | 徒然駄弁-日常編
 この時期、日本のあちらこちらを、多くの人々が移動する。まさしく、民族大移動の季節である。多くの後輩達が、既に京都を離れ、各々の新天地へ旅立っていった。今日も、一人の後輩が旅立つ。  旅立った人達の多くは、巣立った場所の思い出を整理する暇もなく、新天地での準備作業に忙殺される。旅立つ時に大変な手間隙を要するのと同じく、根を下ろす時も大変な手間隙を要するものである。荷解き、部屋の整理整頓清掃、各種公 . . . 本文を読む
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小料理屋「千歳」

2006年03月27日 04時18分17秒 | 徒然駄弁-飲食編
 最近シケた話が続いた故、今日は趣向を変えてみる。  23日夜、拙者が所属していた研究科A藤ゼミの追いコンがあった。穴場店に恐ろしく詳しい先輩(以前紹介した「天楽」も、この先輩に教えてもらった。)のコーディネートにより、先斗町のとある小料理屋へ行った。その名は、「千歳」、である。  先斗町の四条と三条のちょうど中央にある寂れた雑居ビルの入り口に、その店はある。京都に詳しい人なら察しがつくように、先 . . . 本文を読む
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撤収

2006年03月25日 23時58分06秒 | 徒然駄弁-日常編
 昨日午前、無事に荷物の搬出作業が終わった。午後一時半には、退去立会いと解約手続きも完了し、京都での拠点を失った。しばらく市内で待ったりした後、後輩達と京都最後の夜を過ごし、本日夕刻京都を離れた。  今は、実家にいる。しかし、不思議と今日からここが拠点になった事実を認識できない。まだ、帰省気分が消えない。体は神戸に戻っても、心はまだ京都にある。そんなもんなのだろうか。今はまだ片付けた荷物の再展開が . . . 本文を読む
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Last essay in Kyoto

2006年03月24日 05時21分57秒 | 徒然駄弁-日常編
 引越し業者が荷物を回収しに来るまで四時間を切った今日この頃。  やっと、片づけがほとんど終わった。後は、荷物と家具を撤去した後の「掃除」が待ち受けている。黒い猫がどこまでやってくれるかにも期待しつつ、家具のせいで掃除できなかった箇所に溜まった六年分の垢を落とす作業に嫌気が差す。掃除が終わっているのは、水周りとエアコンのみ。  しかし、とりあえず片付けは、ほぼ終わった。後は身の回りの品の一部とパソ . . . 本文を読む
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Last day before evacuation

2006年03月23日 15時58分50秒 | 徒然駄弁-院生生活編
 引越し作業の合い間に更新する今日この頃。  今日は、京都で過ごす事実上最後の日である。明日夕刻には、神戸へ戻る。そして、しばらく京都には戻らない。  この三日間ほど、時間が恐ろしく早く過ぎ去って行った。修了式で、同期や後輩達と別れた。昨日は、最後の登校日を向かえ、師に五年間の礼をし、また後輩達と別れた。今日、ボーっと我がマンションを徘徊すると、ドアノブに電気会社とガス会社のタグがかかった部屋が目 . . . 本文を読む
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Master・不肖Tamayan.com

2006年03月21日 23時11分35秒 | 徒然駄弁-院生生活編
 今日は、修了式であった。院生として、否、学生として最後の日を迎えた。明日から、私は、「学生」でなくなる。モラトリアム生活も、今日で終りである。  その中で、院生としての二年間は、大きかった。学部時代と違い、一人で闘い、酸いも甘いも一人で味わった。研究対象相手に、たった一人で挑む毎日だった。敢えて他の院生達と距離を置いたが故に、なおさらだった。ゼミの先輩や後輩を除き、私が別れを惜しむ院生は、いない . . . 本文を読む
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一風堂

2006年03月20日 14時43分07秒 | 徒然駄弁-飲食編
 撤収作業の合い間に更新する今日この頃。  さて、先々週、ダイビングの担当教官と呑んだ話を書いた。呑んだ後、何故か食いたくなるのが、ラーメン。呑み屋の近くに美味い店があると聞き、二人で足を運んだ。  その店の名は、「一風堂」、である。元々、博多で開かれた店のようである。今では、各所に暖簾が翻る超有名店になっている。師と二人で梅田店に行った時も、ひっきりなしに客が出入りし、店の外に行列が絶えなかっ . . . 本文を読む
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身辺整理

2006年03月19日 23時16分47秒 | 徒然駄弁-院生生活編
 金曜午後に行なわれた引越し用ダンボール箱搬入に伴い、土曜朝から、撤収作業を開始した。部屋中を引っ掻き回し、必要なものと不要なものを分別し、要るものだけを箱に詰める。荷物が詰まった箱とごみが詰まった袋が、同時併行で増えていく。とても、一日で終わらない。  改めて、思った。これが六年分の物か、と。さらに、この狭い部屋によくこれだけ入ってたな、と。今までも、機会を見つけては、整理してきた。しかし、この . . . 本文を読む
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