先週から続けてきた珈琲連載も、今日が最終日である。スタバに始まりスタバに終わるという点を意識したわけではないが、今回は、スタバの"RIFT VALLEY BLEND"(以後、リフトバリー。)を紹介しよう。当初の連載予定にはなかったのだが、連載中に豆の更新期を迎えた故、ついでに紹介しようと思う。
なお、リフトバレーは、今まで紹介してきたピーベリーやイパネマの同じく、期間限定銘柄である。イパネマの . . . 本文を読む
今日は、お店を一つ紹介しよう。今回紹介するのは、神戸北野にある"UCC Blue Mountain Coffee Club"(以後、ブルマンクラブ。)、である。神戸北野にある「北野工房のまち」という各種店が入居した、観光スポットの中に店舗を構えている。その名の通り、珈琲豆の最高峰ブルーマウンテンをメインで販売している店である。また、言わずと知れた大企業上島珈琲ことUCCが直営する店、でもある。
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今日は、昨日に引き続き、なかおか珈琲の銘柄を一つ紹介する。今回紹介するのは、『モカ・マタリNo.9』(以後、マタリ。)、である。後述するように、マタリは、「モカの中のモカ」と呼ばれる最上級銘柄であり、気品高い味のバランスを特徴としている。個人的にも、今まで試してきたモカの中で最も優れている、と評価している。今回は、その魅力について語っていきたい。
最初に個人的な話をしておくと、拙者は、数ある珈 . . . 本文を読む
今回は、前回アナウンスした通り、なかおか珈琲の『炭火ブレンド珈琲』(以後、炭火ブレンド。)を紹介する。後述するように、なかおか珈琲が提供する高級豆を三種類ブレンドし、さらに先日紹介したなかおかの巧みの技によって焙煎された、非常に優れた銘柄である。これも後述するように、重みと苦味が魅力故に客を選んでしまう銘柄だが、個人的には最も好きな銘柄である。今回は、かような炭火ブレンドを紹介する。
さて、炭 . . . 本文を読む
今日は、『なかおか珈琲』を紹介する。大阪を中心に数店の店舗を構える珈琲屋であり、後述するように焙煎にこだわり、高級且上質な豆を惜しげもなく使った非常に美味しい珈琲を出す店である。その珈琲のかける情熱と珈琲の味に惹かれ、個人的に最も好きな業者でもある。後述の如く各種珈琲豆の銘柄を扱っているが、今回は珈琲屋『なかおか珈琲』を紹介し、銘柄紹介は次回以降に回す。
さて、なかおか珈琲は、冒頭で言及した通 . . . 本文を読む
今日は、スタバ以外の銘柄を紹介する。今回紹介するのは、京都小川珈琲の『炭焼珈琲』(以後、炭焼)である。小川珈琲は、京都を代表する珈琲業者であり、TV・CMや新聞広告などでも広報を行なっている大きな業者である。ブルーマウンテンを筆頭に、各種銘柄を扱っている。また、ブレンドよりも銘柄単品での販売が多く、且焙煎を浅めにしており、各銘柄のありのままの良さを引き出そうとしているところが、特徴であろうか。
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「苦い週間」二日目は、初日に続きスタバの銘柄を一つ紹介する。今回紹介するのは、"GOLD COAST BLEND"(以後、ゴールドコースト)、である。昨日紹介したヴェロナと風味は近いようで近くない、何やら強烈な個性を持った銘柄である。
ゴールドコーストは、ヴェロナと風味が近い銘柄として紹介されている。同じ多品種ブレンドであり、メニューボードを見る限り配分割合は分からないが、使われている豆はほぼ . . . 本文を読む
今日からしばらく「苦い週間」と題して、珈琲の連載記事を書こうと思う。以前コメントを頂いたからのリクエストに応え、今日から一週間ほどかけて、珈琲を数銘柄紹介する。いつも紹介しているスタバ銘柄だけでなく、自分が最も気に入っている業者の銘柄も取り上げる。
不思議なもので、以前何かの記事でも書いたように、昔は珈琲を嫌っていた。その理由は、言わずもがな、あの苦さであった。ただ苦いだけでちっとも美味くない . . . 本文を読む
自分を救うためとはいえ、自分を裏切った女を許せるか。本稿をご覧の男性の方々、いかがだろうか。かくもいささか複雑な男女の関係を描いた作品が、今回紹介する"THE GETAWAY"(1994年米国。邦題『ゲッタウェイ』。)である。
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FSX。"Fighter Suporter-X("X"は"experiment"の略で、開発計画を指す。)"の略称であり、1982年に国防会議で決定された昭和五十六年度中期業務見積(五十六中業)で開発が承認された、航空自衛隊次期支援戦闘機の開発プロジェクト名である。しかし、それは同時に、戦後日米関係史に残る事件の名であり、日米同盟体制の本質を問うた歴史的事象の名である。
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