HPの日記の方に、先日、休養がてらに久々に三宮からハーバーランドにかけてのエリアを訪れた旨を話した。後述するイベントに起因する事情により、たった三時間の滞在にも関らず、随分疲弊してしまい本末転倒な休日になった。
今も尚ヘロヘロで、ブログを書くのも正直しんどいところではある。なお、本日分の記事は、当初久しぶりに事前に決まっていた。しかし、疲労困憊故に何を書く予定だったか、すっかり失念してしまった . . . 本文を読む
我が師匠の口癖の一つに、「教科書を読んで分かったつもりになるな。」があった。きょうび、マニュアルや解説書も含め、数多の教科書が巷で出回っている。いずれも、読者の理解を最優先に様々な工夫が凝らされている(時々、そうでない腹立たしい「教科書」も見かけるが。)。しかし、師は、かような戒めを弟子に為す。
師曰く、その心は次の通りである。教科書に書いてある内容は、いい加減であり、誤っている。教科書通りに . . . 本文を読む
先日の記事において、シドニー湾内で旧日本海軍の潜航艇が発見されたという報道を紹介した。当該記事に対し、ブログ『新聞に見るオーストラリア』の著者が、トラックバックを付けて下さった。一件を報じた邦字新聞の切抜きを貼付しつつ、記事を書いておられた。
有益な記事で、報道の大元であるオーストラリア・チャンネル9の当該番組(同じものを本稿にも貼付させて頂いた。)へのリンクを貼っておられた。ただただ、貴重な . . . 本文を読む
二十七日付の時事通信(電子版)によると、前日二十六日をもって、イラク戦争の継続期間が千三百四十八日に達した。同記事は、同時に、この継戦日数が第二次大戦のそれと同じである旨を報じている。つまり、イラク戦争は、第二次大戦よりも長期化している。
この数字を知ると、改めて思い起こすものがある。イラク戦争が始まった日は、丁度私が大学四回生に上がる直前であり、今も忘れない。その日、自衛隊幹部候補生試験の願 . . . 本文を読む
以前、ここ数ヶ月、愛用しているデスクトップPCの調子が悪いという話をした。同時に、不調の原因は、多分に手入れを怠った不精に求められるとも述べた。それ故、以来、手入れを怠らないようにしている。しかし、実のところ、怠ったのは手入れだけではない。
ハードディスクに収められた膨大なデータの管理もまた、とことん杜撰である。件のデスクトップは、三つのハードディスクに計90GBの容量がある。それ故、ついつい . . . 本文を読む
早いもので、今年一月にブログを本格始動して以来、本稿が三百本目の記事となる(*)。先月十月八日には二百日連続更新を達成し、一応今も記録を伸ばし続けている。六月末に百日連続更新を七月に二百本記念記事を書いた際は時の長さを感じたが、今回はただ短さに驚いている。くどいが単純に述べれば、「やっと」と「もう」の差である。
例によって今の心境を述べると、毎度同じコメントで申し訳ないが、今回もまた我ながら呆れ . . . 本文を読む
機械には、手入れが必要である。長期間保守管理・整備を怠ると、動作不良や胡椒の原因になるし、寿命も短くなる。職業上必要な機械は、プロ意識と職責故に、手入れをするだろう。拙者も、ダイビングの装備は、プロライセンス保有者という立場と命に関る問題故に手入れは欠かさない。
しかし、職業上の関連性が薄い機械の手入れは、よほどマメな人でない限り、えてして放置される。家電などがいい例で、主婦でもなければ、マメ . . . 本文を読む
(前編の続き)
総じて、オリジナリティーとは、独自性や新規性を指すものと思われる。議論の評価点は、テーマ、タイトル、問題意識、検討の枠組み、アプローチの手法、表現法、内容の論理、そして結論といったところであろうか。これらの内のどれか、ないし全てに他者の議論との差異や斬新さが含まれていれば、オリジナリティーがあると言えるのだろう。
言わずもがな、この二つの指標が、最も難しい。特に、評論系の記事で . . . 本文を読む
いよいよ、ブログのネタに底が見えてきた。この四月から八月にかけては、常時草稿が二十本以上あり、調子が良い時には公開待ちの記事が二・三本あった。今も尚草稿は数本あるが、いずれも難易度や公開の是非に関する諸事情故に、脱稿の目処が立っていない。他にも、後述する理由で起草していないものの、執筆を予定している記事も幾らかある。しかし、それらをカウントしても、大した数にはならない。
しかも、ネタ作りに対す . . . 本文を読む
氷が解けると書いて、氷解と読む。わだかまりなど、日頃のやっかいな問題が解決した時や、その突破口が開けそうな時、何々が氷解すると言い表す。何のことはない当たり前の話であるが、最近個人的に少し氷解した問題がある。それは、教育問題に関る話である。ひいては、今後の日本に関る話、である。
先月初頭、いつものように遅い夕食を摂りながら深夜番組を眺めていると、とある調査報道番組に目が留まった。何でも、現在、 . . . 本文を読む