先日、拙者の修士論文が所属研究科優秀論文集に掲載されることに相成り候。駄作を公刊する躊躇はあるものの、拙者からすればこれは快挙である。
思えば、今の今まで、「表彰」された試しがない。小学校三年生の授業で描いた絵が、超「まぐれ」で神戸市のコンクールで佳作を獲ったぐらいである(この時は自分でもビビッた)。所謂「よくがんばったで賞」の類すら、一度も貰った経験がない。故に、履歴書/ESの賞罰欄は、常に . . . 本文を読む
雨の日や諸事情でチャリを使えない日、拙者は歩いて出勤する。今日も、昨夜の雨でチャリを学校に置いてきたので、歩いて出勤した。片道約三十分の道程を、歩く。
拙者は、長い距離を歩いても苦にならない。むしろ、好きである。中学校時代は、五時限分の本類と部活動具を背負って片道四十分の通学路を毎日歩いたものである。そのせいか、長距離歩くのには慣れている。とはいえ、最初はしんどかった。「置き弁」禁止とチャリ通 . . . 本文を読む
今回も引き続き退廃的な記事を書く。常にヘビーな記事を書き続けると、それが「仕事」になってしまい、継続して記事を書きにくくなるものです。私は、コラムライターでもなければ、記者でもありませんので。徒然指が動くままに書くのも、結果を予想できないので中々面白い。てことで、今日もボンヤリ眺めて下さいな。
さて、今回は酒を肴に記事を書く。拙者、お世辞にも酒に強いとは言えない。むしろ、かなり弱い。そして、だ . . . 本文を読む
落書き。本であれ、ノートであれ、壁であれ、本来そこに関係ないものを書く行為。誰しもがやった経験を持っているであろう行為。そして、その内容は、その時の感情を反映している。つまらない授業や発表の暇つぶし、やる気が出ない時の手慰みなどなど、色々である。刹那の感情に任せて書く傾向が強い故、書いた人も見た人も覚えていないのが常である。
しかし、一つだけ忘れられない落書きがある。今は昔の話である。高校受験 . . . 本文を読む
何やら最近就職活動の話題が飛び交う今日この頃。時期が時期だけに、三回生・M1は徐々に本格的に就活モードに入ってきたようですね。
この時期、よく聞く台詞がある。「俺/私って何?」。就活において、ひたすらやる羽目になる所謂「自己分析」の過程で、必ず出てくる問い。結構な人が、この問いの前に蹲る。それもそのはず。この自己分析とやら、よもすれば「オリジナル」の自分ってやつを要求しがち、である。この「オリ . . . 本文を読む
他人のことばっかり話すのも「なん」なので、今回は自分のことについて二言三言。
拙者は、海が好きである。どこに行こうが、海へ行くと、「帰ってきた」気がする。海にいると、落ち着く。海をいくら見ていても、いくら海にいても飽きない。DNAに埋め込まれた人間の帰巣本能でしょうか。人は、「海」から生まれたわけですし。
拙者は、特に、海の中が好きである。海には、表情がある。海の中に入ると、その表情はより . . . 本文を読む
映画ネタばかりだとつまらないので、今回は少し対象を変える。
今日取り上げるのは、報道カメラマン宮嶋茂樹、である。拙者のブックマークの一覧に、「不肖、宮嶋」を見かけて、???となった人もいるだろう。その人である。
彼は、報道カメラマン、所謂フォトジャーナリスト、である。イラクで不幸にもお亡くなりになられた橋田信介さんと同じ、本物のフォトジャーナリストである。ユーゴ、アフガン、チェチェン、カンボ . . . 本文を読む