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わたしの夢

2010-03-06 11:13:32 | 日記・エッセイ・コラム

むかしから、わたしはもの書きになりたかった。小説家じゃない、飽くまでもの書きにこだわった。

小説家は読者の興味を誘うテーマと描写など、ベストセラーを目指す 何故なら、沢山の人に読んでもらえるし印税だって一杯はいるから。

わたしも一度だけ印税をもらったことがあるけど、あれはちょこっと優越感にひたれる。いい気持ちだ。

でも、何故か虚しい 心にわだかまっている何かがうまく伝わないような気がするからだ。わたしの書きたいのはそうじゃない。自分の描写不足を棚にあげて、わたしはイライラする。小説家と呼ばれる人たちは器用にじぶんの言いたいことをこなしているというのに。

大正時代、家庭を顧みずハチャメチャ?だった文豪たち、マントに帽子をかぶった写真に、わたしは憧れているのもしれない。決して許されない行為と思うから、よけい憧れるのだろう。つまり、昔のよき時代的感覚か?

今の時代、小説家はいても、もの書きは見当たらない。

今年も芥川賞と直木賞の受賞者が決まったそうだけと゛、わたしには難しくてよく分からない。ただ、自分流で表現するなら、芥川賞は正座した心構えで読まなければならないし、直木賞は少しリラックスできるかなぁ。

  だんだん、そんな傾向へ向かっているような気がしてならない。どうせ自分には高根の花だと承知しているけど、わたしには以前より読みたいと思わなくなっている。だって、難しくて分からないもの。

自分の心情と共鳴できる作品て無くなってきたみたいだ。

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