乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

お祭り済んで

2010年01月03日 03時58分00秒 | 日記
今日は新年二日、昨日長期滞在の組が引き揚げて行った。
浦島と乙姫は夢中で大掃除を済ませた後は放心状態で炬燵に横たわる。
だが何故か揺りかごに揺られるて居るような心地よさと安らぎが湧いてくる。
幸せな境地である。

まあ、よくぞ頑張った。心も身体も財布も見事に使い切った感がする。
家族だけではなく孫の友達も一週間滞在、娘の友達も泊る者、出入りする者と其の騒々しさだけでも疲れてしまう。
二つある大きな冷蔵庫は何度満杯にしても若者たちの底なしのお腹を満たすには忙しい。
優しい眼差しの孫達に ”おばあちん”と言われると乙姫はメロメロに甘く溶けてしまう。 普段はケチな筈の浦島殿もこの時ばかりはせっせと買い運んで来ては冷蔵庫を満たす。
皆嬉々として居る。
若く輝いている顔はそれぞれに美しい。
そこで乙姫はふっと鏡を覗く。
ありゃっ! こんな筈ではなかったのに、どうやら歳のせいばかりではなさそうだ。 ピュアな心は何にも勝って美しいのだ。だとすると乙姫もピュアな心を取り戻さなければもう美しい自分は帰って来ない。もう、時すでに遅しだろうか、それともNeve Late なのだろうか。
兎に角今年は課題を与えられた気がする。