たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

エンディングノート

2015-10-01 16:31:12 | 日記
以前、友人の男性が「延命治療の拒否や尊厳死の希望は、書面にしておいたほうが良い」と話していました。
それを聞いてから私も終活について考えるようになり、エンディングノートというものを残そうと思いました。
書店に行くといろいろ売っているそうですが、私はネットからダウンロードさせてもらいました。

そこには自分史のページがたくさんありましたが、私の基本の考えが、残された家族が困らないようにということなので、自分史は削除しました。



病気になった時のこと、告知や終末医療などについて記し、お墓のことも記しました。
私自身は死んでしまえばわからないのだから、お墓はどうでもよいと思っているのですが、実際問題、納骨の手続きにも困るだろうと思い、知っている限りのことを記しました。
その前に葬式も必要ないと思っているのですが、それを主張するのは我がままかもしれないとも思うのです。
残された人がけじめをつけるために家族葬くらいはするのだろうから、お寺やお坊さんに関する手続きも記しました。
死んだことを知らせてほしい友人の名前を列記し、喪中はがきを出す先も記しました。

ネットの会員番号やパスワードを記す書面もあったので書き込み、娘たちに後処理を頼みました。

じつのところ、これを完成させるのに1年近くかかってしまったのです。
切羽詰まっていないから、ちっともやる気になれなかったのです。
でも切羽詰まってからでは、思うように書くことすらできそうにありません。

あと何年生きるのかわかりませんが、寿命が延びるにつれて、状況や友人関係も変わっていくのでしょうから、時々書き換えることになるのでしょう。
まあ、このまま淡々と生きていければいいのだがと願っています。
コメント
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