岡山より、今回の中で最も訪れたい三仏寺に向かう。
岡山駅を8時の新幹線で姫路へ、倉吉行きの”特急はくと”に乗り換える。
懐かしいディーゼルの列車で、10時半頃に倉吉駅に到着する。
三徳山三仏寺の本堂にお参りをして奥の登山の受付へ向かう。
一人は駄目との事同行者を探す。同行をお願いし出発。登山口の”注連杉”年代を感じる。
いきなり急登のかずら坂、やはり修験者の道、同行して頂いた方も奮闘中。
険しい道は続き鎖場も何とか乗り越え”文殊堂”にやはり懸け造り。
お参りは回廊を回りとなる。但し狭く欄干も無く下は絶壁。桃山の建立で重文建築。
続いて”地蔵堂”やはり同じく懸け造り、室町時代の建立。重文建築。
次は鐘楼こちらも岩場に立っている。”一撞合掌”大晦日は日本一危険な除夜の鐘とか。
やっと平担になり近い事を感じる。観音堂江戸時代前期の建立。この裏を廻り
右にカーブ、いよいよご対面。何とも美しい、見る角度も計算されている。
奥の院、平安時代のの建立とされ、行者が下で作って投入れた?別名”投入堂”とも。
2006年に修復されたそうだが、悠久の時間と重さを感じる。国宝建築。