多摩ニュータウン徒然日記

多摩ニュータウンサービス千田社長の徒然日記

甲州の国宝建築と名庭 '13/7/15

2013-07-26 10:52:36 | 日記

国宝建築”清白寺仏殿”に続いて、甲州市勝沼にある国宝建築”大善寺”
を訪ねました。ここは二度目です。更に帰り道に、”恵林寺”に立ち寄り
名庭で一休み。

大善寺は甲州街道の傍の高台にあり、石段を登って行くと突然、流麗かつ
力強い檜皮葺の屋根が現れる。圧倒される構えである。別名”ぶどう寺”

優美な反りを見せる。建立は、弘安の役の数年後とかで、築720余年になる。

恵林寺は、武田信玄の菩提寺として有名である。また柳沢吉保夫妻もここに
眠っている。創健は、1330年夢窓国師(疎石)による。本堂裏の庭園。

むろん、庭は夢窓国師によって作られ、池泉回遊式庭園として有名である。

夢窓国師はこの後京都の名庭、西芳寺(苔寺)、天龍寺の庭を手がけたと
される。国指定名勝。甲州市塩山