学生時代に「大空は・・・」の短歌の横に貼ってあったのがこの漢詩。
李白でも杜甫でもなく、私が好きだったのは王維。
自然を詠むことが多く、李白や杜甫に比べると油気の少ない人と
吉川幸次郎は言っている。
その中でこの詩は思うようにならない世の中を捨てて
南山のほとりに行きたいと言う友人に対して突き放すように
「行きたまえ、もう何も言わないよ」と言っている。
「人の世の穢れとは無縁な美しい白雲が
そこにはいつまでも渦巻いている事だろう」
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ない、感性が同じでもない。その人を解かる心かも?
突き放す友への愛情は、言葉には云えない心の叫び
かも知れない。人は出会い、別れて・・・
各々の道を歩く。それが人生であり、自分の道でも
ある。そんな事を感じました。