このところ毎日寒くてストーブをつけている。

もう五月も終わるのに、北海道は寒い。
桜も終わり、新緑がまぶしい季節なのに…

今日は日中、15度しかない。昨日も、一昨日も雨だった。

ジョギングに出かけた。
綿のハイネックTに薄手のフリースのパーカー。
風がないので、ウィンドブレーカーはなし。

午後1時。いちばん気温が上がるはずの時間帯だ。
ウォーキングの人たちは完全防備の防寒対策に見える。

ジョギングの私はさすがに1kmも走ると暑くなって、フリースは脱いだ。

　　　　　　　　

いつの間にかタンポポは綿毛になっている。

この公園は少し草丈が伸びたくらいですぐに刈り取られる。


刈り取られた草がいい匂いだ。



こんなに寒いと、走った後、ちょっと座って休んでいただけで
すぐに体が冷えてしまう。

長期予報によると、今年の夏は冷夏だそうです。

やっと桜が咲いた。

我が家の八重桜もやっと満開になった。
久しぶりにジョギングの公園へ行くと、こちらも桜が美しい。

ついこの間まで雪に覆われていたランニングコースが緑にあふれている。
　　　　　　　　


この公園は桜がけっこう多いので、お花見の用意をしている人達もいる。
この土曜、日曜がいいね。このちょっと穴場の公園でゆっくりお花見。

この桜は姿がいい…
秋の紅葉もすばらしい色合いだった。



やっと五月の太陽に会って、チューリップもうれしそう。
　　　　　　　　

ジョギングには最高の季節がやってきた。

カタクリの丘 （北斗市 匠の森）5月4日

毎年このカタクリの群生地へ行っている。
今年は少し遅れていると思ったが、まだ新聞の地方欄に
開花情報が出ていないので早すぎるかと心配しながら行ってみた。


少し遅すぎるくらいだ。最盛期を一日二日過ぎた感じがした。
　　　　　　　　


自分の都合と、開花時期、そして何より天候が大事。
カタクリは咲いている時に雨に当たると影も形も見えなくなってしまう。

確か3年前、東京の友達を案内した時、雨だった。
せっかく満開のカタクリの時期だったのに…

その3日後に訪れると、カタクリは姿を消して
シラネアオイが青空の下、一面に広がっていた。


カタクリの花は本当に可憐で美しい。
　　　　　　　　　


しかし、自分でつくづく思うのだが、毎年訪れているせいか
感動がすっかり薄れてきている。

函館市内から車で30分ほどで行ける距離。
すっかり有名になってしまって、いつ行っても山の中なのに人がいっぱいだ。

写真って、やっぱり自分の気持ちが反映されるのですね。
なんだかいい写真がない。

初めてここへ来た時の感動

今回はこれがいちばん好きでした。

早春の函館山 5月2日

朝から晴れていたので書道の練習の合間に函館山へ行った。
登るというほどでもない、お気に入りの『宮の森コース』へ。
広葉樹の葉が茂るまでのつかの間、その木々の根元に
日差しを浴びて早春の花が咲き乱れている。

エンレイソウの群落。



もう少し、大きくて真っ白なオオバナノエンレイソウはまだ咲いていない。


このように、葉が茂っていないので見晴らしがいいのです。
　　　　　　　　


ニリンソウは咲き始めたばかり。
　　　　　　　　

このベンチの周りはニリンソウの大群落なのだ。
この日は5月2日。このベンチがニリンソウの白い花に取り囲まれるのは今週末か…
　　　　　　　　

エゾエンゴサクとキクザキイチゲが真っ盛りだった。