俺の前の会社の思い出。
俺の部署の課長は、
想像を絶するほど口うるさく、
罵倒と罵り、
すなわち、
悪口罵詈(あっこうめり)のテンコ対応をする。
多くの社員が罵詈(めり)られたと超ギレ🤬して退職する。
簡単に言えばパワハラやけど、
一線を完璧に超えた職人的職場イビリの達人やった。
俺も1年間罵詈(めり)まくられて、
どういう訳か、
翌年に親友クラスに仲良しになる。
(過去記事で書いたが、この課長は悪性リンパ節で余命宣告を受け一年間の闘病生活の果てに完治して復帰した。再びパワハラし出したが、パワハラするより仲良くすることの意義に目覚めて改心。優しい会社の重役となる。が、この記事はそうなる前の課長パワハラ列伝となる)
そんな前置きは後にして、
この課長が罵詈(めり)ったせいで、
部署で1人欠員を出してしまったので、
とある新入社員が雇われた。
まだ社会経験の未熟さが顔に出ていたが、
出来るだけ素直に社内で振る舞った。
この新入社員を見た課長は俺に(もうこの時は仲良くなっていた😀)、
あの世間知らずを叩き直すと呟いた。
俺は心に、
「叩き直すというよりは罵詈(めり)入れして追い出す」と呆れた。
この課長に苦毒をいただかない者は存在しないことは俺がよくよく知ってたさかい。
課長は早速、
新入社員に罵詈(めり)入れしたが、
新入社員は謙虚に課長に、
「すみません。ぼくが悪うございました」と何度も頭を下げた。
あれほど課長に苦毒をいただいても怯まないこの新入社員に俺も感心した。
新入社員はいちいち課長に、
「パソコンを使わせていただきます」
「デスクの引き出しを開けさせていただきます」
「ボールペンを使わせていただきます」
「部長のところにご報告に行かせていただきます」
から、
「あくび🥱をさせていただきます」
とまで、
いちいち課長に断った。
最初は課長も罵詈(めり)反応したが、
ウザいはずのこの新入社員を気に入ってしまった。
ある日、
社員食堂で課長と俺がカレーライス🍛食ってたとき、
この新入社員がやって来て、
「課長。うんちに行かせていただきます」と言ってトイレの方向に駆けて行った。
普段から神経質な課長が反失神状態のところを、
俺は、
吐き気どめを取りに自分のデスクにダッシュして戻り、
課長に飲ませた。
課長は喘ぎながら、
「アーびっくりした😱❗️心臓が止まるかと思った😱❗️」と叫んだ!
ケイシロウ。
どんな場合にあっても、
カレー🍛を食ってるときに、
プー(poop)💩のことを話せば、
サイコー最大の苦毒を相手に罵詈(めり)込ませることになるぞ!