
乱心梅之助は、
2日前に終わった町内の秋祭りのチラシやポスターが、
掲示板に貼られていたことが不満やった。
理由は、
来月末に自身が主催するペットボトルお人形制作教室のチラシやポスターが一枚も貼られていない現状やった。
秋祭りが終わるとすぐに乱心梅之助はゴリラ顔でゴリラ体型の自治会長のうーたんに、
「はよペットボトルお人形制作教室のチラシを貼れこの類人猿🦧」と怒った。
うーたんはガチガチガチにキレて🤬
「秋祭りを第一にするのが常識なのに、あなたは自分の都合しか考えない!まだペットボトルお人形制作教室まで日にちがあるから待ってなさい!」と大声で返答した。
乱心梅之助も負けずに、
「字が書けるまで進化してないやろが北京原人!今からお前の檻に人をやる。すぐにペットボトルお人形制作教室のチラシを用意しろ!」と凄んだ。
そういう訳で、
乱心梅之助からAmazonギフト券をもらった俺が、
うーたんの家に行くことになった。
同時に、
類人猿だの北京原人だの罵られて、
なぜ、
うーたんは反論しないのかも気になった。
そして、
うーたんが、
まだペットボトルお人形制作教室チラシの作成途上やったことが判明した。
俺がペットボトルお人形制作教室チラシを取りに来ると、
うーたんは大急ぎでペットボトルお人形制作教室チラシを持ってきた。
暗い室内やったけど、
うーたんが、
上は着込んでたんやけど、
下半身が下着やったので、
下品度100%にペットボトルお人形制作教室チラシを受け取った。
ところが、
帰り道で、
どうもナニかうーたんの下着姿が気になって仕方がなかった。
いくら暗い室内とはいえ、
下着にしては変なナスビを思わせる不恰好なカタチやったことから、
俺は確信した。
「あれはうーたんの下着やない!うーたんのおチンチンや😱❗️」、と。
暑さの中で必死にチラシ作成と印刷してたんやろう。
それで、
ひとりやから真っ裸作業してたのに、
俺が早く着いたので、
慌てて上着は来ても、
イチモツを隠すことを忘れたうーたん。
乱心梅之助が心のケダモノなら、
うーたんはそのままにケダモノやった。