
カッちゃんが中一の時の出来事。
学校で英語のスペリングテストがあった。
カッちゃんは同級生のヨシオカと、
スペリング成績の競争をしていたので、
今回のスペリングテストをもって、
決着することを互いに誓い合った。
カッちゃんは満点の自信があったんやけど、
ひとつ間違っていた。
それは、
黒猫の単語 black catのaをuと間違い表記した為やった。
黒猫の問いの後が散髪の単語 haircutやったことで、
aとuをフツーに勘違いした上に、
急ぐだけ急いで見直ししなかった結果やった。
こうして、
カッちゃんは、
ヨシオカに敗北した。
カッちゃんは、
家に帰ると、
悔しくて悔しくて、
自分の首を紐で締めたりした。
そして、
父親の部屋に入り、
そこにあったウイスキー🥃をがぶ飲みした。
酔いがまわったカッちゃんは、
家の表に出て、
道行く人にくだをまいた😼
近所の人が警察に通報したので、
カッちゃんは派出所に連れて行かれた。
が、
黒猫の単語の件で、
aとuの誤記を語気荒く警察官に絡みまくり、
派出所の面々は、
カッちゃんの酒癖の悪さに驚いた😵
こんな奴とは絶対に酒は飲めないと言われるほど、
カッちゃんの酒癖は悪かった。
カッちゃんの両親が来て、
カッちゃんを叱ろうとしたが、
逆に、
カッちゃんに説教喰らった!
派出所の人たちは、
13歳の少年が、
ここまで悪態ついて叫びまくる姿に、
悪魔👿が取り憑いてるんやないかと恐れてしまうんやった。
翌日、
カッちゃんは酷い二日酔いで苦しんだが、
この苦しみを通して、
英単語の間違いだけは注意しようと決意した。