ケイシロウとトークアバウト

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死霊のお叩き😵

2019-11-24 21:34:00 | 日記




オノウコの叔父さんが、
柿にくっついていたばい菌のせいで、
蓮の咲いているところへと旅立った。
ズバリ、
死因は、
牡蠣(かき)ではなく、柿(かき)にあたったことになる。

こういう、
ややこしい死に方をした叔父さんは、
火葬場で焼かれることになる。
オノウコの祖父のジジウコと祖母のばばウコは、
待合室で、
大いに泣いた😭😭
若い職員が入って来た。
新人なのか、
不慣れな応対をする。
ズバリ、
「焼き上がりました」と言った。
オノウコは、
「焼き上がったの?ウチはレアは嫌よ」と言った。
ママウコは、
数珠を手に巻き付けて、オノウコに拳骨✊した。

この不慣れな職員の先導で、
叔父さんの骨のあるお部屋に入る。
オノウコは、
叔父さんの白骨姿を見て、
「ばあちゃん。おいさんの実(み)が無いよ」と言った。
ばばウコは、
「そんなこと言ったら、叔父さんのバチが当たるよ」と注意した。
オノウコは、
「当たるのは、宝くじだけにしてほしいわ」と言った。

職員が耐えられず、ふきそうになるのを必死にこらえる。
そしたらママウコが、
「何笑ってるんだよ」言うて、
用意されてた骨壺で、職員さんの頭を叩いた。
頭を押さえて痛がる職員を指差して、
ばばウコはオノウコに、
「ホォーら!叔父さんがお母さんの体を借りて、焼物師(火葬場の職員の事やろうけど、フツウはそう呼ばない)の頭を叩きはった」言うと、
オノウコは、
「恐ろしいことね!でも、そういう言い訳は、交番では通用しないわ」と言い返す。
ママウコは、
オノウコの頭も骨壺で叩いた!
オノウコは、
「ばあちゃん。痛いわ!ウチの頭を火葬にして」と、
訳のわからんことを言った。