映画と渓流釣り

物忘れしないための処方箋

散歩しても体重増えるばかり

2021-11-28 21:30:00 | お遊び
健康診断で保健師さんから細かな指導を受けて早一月少々

約束した目標体重まで近づくどころか日々かけ離れてゆく有様





お休みの日には極力歩き回ってカロリー費やす努力はするのだけれど

昔のようにはすんなり痩せることは出来ないなあ



もうすぐ冬が訪れてこの公園も寂しくなるから

今年の秋景色をちゃんと満喫しておこう



昨日も今日も10km以上歩いたのに

体重計の数値は一向に減ってはくれない






菜奈ちゃん 幸せになるなら応援するよ 恋する寄生虫

2021-11-15 20:20:00 | 新作映画
昨日観たばかりで、今日こんな報道

何度となく書いてますが、わたくし小松菜奈が大好きです

幸せになって欲しいな

でも、もっともっと映画にも出続けて欲しい


二人が運命の恋する寄生虫になれなすように

野を舞う蝶のように軽やかな好きを楽しめる夫婦になりますように

これからも菜奈ちゃんの映画は観るし応援するよ


ああ、映画はね。ちょっと酷かった

オタク用語をあまり理解してないけど

セカイ系?

菅田将暉くんとは誰憚ることなく

二人の世界で生きていってください


オジサン祈ってます

菜奈ちゃんお幸せに!

秋色遠足 鎌倉から江ノ島へ

2021-11-13 19:56:00 | お遊び
秋も深まる霜月中旬

会社の気の置けない同僚と鎌倉から江ノ島まで遠足に出かけた


この娘たちはお札まで洗ってた



一年でも数日しかないような美しい日

いつもの日常を離れ

心と身体を開放する

佐助稲荷から大仏をへて稲村ヶ崎温泉で汗を流し

途中江ノ電にも乗ったけど

目的地江ノ島まで日没ギリギリに辿り着く


富士山と夕陽



良い一日だった

一緒に歩いてくれた仲間たちに感謝

ありがと

今度は箱根温泉ツアーでまた逢いませう


26588歩 約20Km 今年一番歩いた日





無責任な大人のバトンリレー 「そして、バトンは渡された」

2021-11-06 15:08:00 | 新作映画
優子(みぃたん)は苗字が四回変わる。最後の変化は自分の意思だとしてもあとは全て大人の身勝手な都合だ。ほんと酷い話だと思う。物心つく前に生みの母親を亡くしたのは運命としか言いようがないけど、子を持てないからというだけでみぃたんの母親になった梨花さんの無責任さ。輪をかけて自分の夢を叶えるためにひとり海を渡ってしまった実の父親。足長おじさんとして中継した二番目のお父さんはピアノ以外にも与えられるものはきっとあっただろうに

巻き込まれるように三人目の父親になった森宮さんは、妻の梨花にも逃げられ娘優子からは最後までお父さんとは呼んでもらえないままバージンロードを歩くけど、唯一娘だけのために生きていた

二人のお母さんと三人のお父さんがいて幸せだったと優子は言うけど、本当の幸せは一人ずつの父母がたっぷり愛情をかけて育てる姿だと、よく考えれば誰にでもわかること。歪んだ擬似家族を良い話風にまとめられているのが気持ち悪いと思ってしまったなら、もうこの物語には感情移入できない

  永野芽郁ちゃん 可愛いな


原作者、瀬尾まいこの作品は図書館で借りられるものは全て読んでいる。初期の頃から小さな世界を丹念に描く作家としてお気に入りだった。学校の先生をなさってたそうで、そのモチーフで書かれたものも多い。まさか本屋大賞を受賞するような流行作家になるとは思わなかったし、受賞作の本作品もそんなに飛び抜けて傑作だとは思わない

冒頭に書いたけど、子供(優子)をバトンに見立てた物語は大人たちの身勝手で展開されて行くだけで、ある意味ネグレクトじゃないかとも思える。実父は何故娘より自分の夢を選択したのか?愛情を注いでいた筈の梨花さんはどうしてみぃたんに本当のことを言わずに去ったんだろう?(別れた時中学生だと言ってたからもう十分理解できる歳なのに)二番目の父親はその財力でもっとバックアップすることだって可能だろうに・・・とか

それでもオジサンは最後までグズグズ泣いてしまって、場内が明るくなってもなかなか立ち上がれなかった

三番目の父親の気持ちがツボにはまってしまうのは、わたくしが娘を持つ父親であることが大きいのだろう。男親はそもそも自分で産むわけではないから、血の繋がりより日々の関係性で親になってゆくのだと聞いたことがある。この物語で納得できるのは正しくその部分だったのだ