下界は猛暑、渓は天国

　この休みに桂川の城山大橋から城南橋までの区間を釣行いたしました。

昨年九月の大雨による渓相の激変と、

春からの高水位のため二の足を踏んでいたところです。

結果的には大変面白いコースに変わったと言えます。

ただし、未だ水位が下がりませんので、

迂闊に入渓しない方が宜しいかと思います。

　今年踏み込んでいないのは、

院辺橋から下流川茂堰堤へ吐き出される吐出し口までと、

田原の滝上流蒼竜峡。

エリカ様と実花様

　「ヘルタースケルター」ってひっちゃかめっちゃかという意味なんですか？
あんまり映画とはつながっていそうもありませんので、意味が語られたにもかかわらずピンときませんでした。

　エリカ様のために企画されたのか、エリカ様で無ければ成り立たないから選ばれたのかは知りませんが、今の日本女優においてこの役をやりきれるのはエリカ様しかいないのは自他共に認めるところでしょう。
実際、今までのどの役よりなりきり度合は半端なく高かったですし、もう少し作品の出来が良ければ代表作だと後世に語られたことでしょう。パッチギや問題のクローズドノートでのエリカ様も男の理想に近い女の子を好演してましたけど、地に近い役は矢張りここなのかなと納得いたしました。裸体も惜しみなくお美しゅうございます。濡れどころも私生活が炙り出されるようで官能的でした。

　実花様はさくらんで絵の美しさに期待を抱いたのですが、この次回作もそこ止まりであったことは残念です。
前半の快調な語り口が後半破綻してしまうのは何故でしょう？二作続くと脚本のせいだとは言えない気がいたします。終盤になればなるほど物語にもリリコ自体にも説得力が無くなるのは如何な物でしょう。美しさと引き換えた女の醜さが云々言うつもりはございませんが、映画的な興奮がまるでありませんでした。
写真のシャッター音が耳に残る絵を作りたいのは写真家の実花様として譲れないところであったのかもしれませんが、いささか食傷気味でした。もう少し人の勉強が必要なのかもしれません。

夏の三連休

　本格的な夏が目の前までやって来てます。

三連休の内、丸々二日はドップリ渓流に浸っておりましたので暑さを凌ぐことが出来ました。
それにしても14日の早朝に神奈川に降った豪雨は凄まじく、横浜から厚木に向かう246号線は所々水没していて高速で走るのが怖かったです。九州での水害が如実に現実感をおびて感じられました。

　山梨桂川は若干濁りがありましたが、お魚釣りに問題はなく笹濁りの状態がかえって都合良く好釣果につながりました。このまま大きな台風や集中豪雨がなく、安定したお魚釣りで終盤を迎えたいなと思います。