拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

建築のお勉強 スコップの種類

2015-04-25 16:21:03 | 建築

東京都大田区で拓栄建設の社長やってます ⇒当社HP

 

 今日、久しぶりに自社の倉庫に入ってみたら倉庫内が乱雑状態!

私が初めてこの業界に入った時は、、一番初めに道具を大切にする事と

整理整頓を教わりました。その日使った道具類は、きれいに掃除、整備して

元の場所に戻す事は絶対でした。

週明けにでも社員と道具の大切さを再度話し合わなければいけない

と思っています。

 現場で疲れて、遅く帰社して倉庫に道具をしまう時についつい乱雑に

なってしまうのも経験からわかりますが・・・・

 

そんな時に倉庫にあったスコップを見ていろんな種類が有る事に改めて気づきましたので

当社の倉庫に有った物だけですが建築現場での呼び名や用途をご紹介いたします。

  剣スコップ

一般的にスコップと言うとこの形を一番最初に思い浮かべると思いますが

現場では『ケンスコ』と呼んでいます。一般的に土を掘るのに使います。

  角スコップ

角スコと呼んでいます。おもに、砂や砂利を掘ると言うよりは

すくう事に使います。たとえば、ダンプや現場の資材置き場に積んである

砂、砂利をすくって一輪車に移し替える場合等、雪かきにも使えます。

 練りスコップ

前記の角スコップに比べて面積がだいぶ小さいスコップです。

練りスコと呼んでいます。おもにモルタルやコンクリートを現場で練る時に

使います。角スコでコンクリート等を練る事も出来ますが腕っぷしが相当強くないと

体力的に1日持ちません。この練りスコップなら素早く長時間の作業も

楽になります。最近では、現場で練る事が少なくなりましたが!

 正式名は、分かりませんが水分の多い土を掘るスコップ

粘土などを掘った経験のある人は、分かると思いますが

普通のスコップでは、粘土がスコップにくっついて体力消耗が激しくなります。

このスコップは、そのくっつきが少ないので重宝です。

 根切りスコップ

剣スコップの先に鋭利なギザギザがついています。

根っこの多い土を掘る時にこのスコップで細かい根は、切りながら

掘ることが出来ます。太い根は無理ですが

 ツボッポリ

現場では『ツボッポリ』と呼んでいます。

狭い範囲を深く掘る時に使います。たとえば杭や仮設電柱などを立てる時の

掘削に使います。

 シャベル

家庭でガーデニング等に使う事が多いようですが

建築現場でもコンクリートを狭いところに入れたり削ったり・・・

細かい作業に使う場合もあります。

 大型のアルミスコップ

酪農などで使う場合が多いようですが建築現場でも木片や軽量の資材をすくうのに

使います。降ったばかりの雪を除雪する時にも軽量なので便利です。

 

これから一般の方ではなかなか見る事の出来ない建築用の道具など

ブログで紹介して行ければと考えています。

また、当社の社員、上野君がブログを公開しているので機会があれば

訪問してあげて下さい。(拓栄建設)で検索すると出てくると思います。

社長の私から見てもチョー真面目に仕事をしてくれています。

当社の金の卵です。(遠まわしに褒めてます)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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