拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

ペンキの色合わせ・・・現場での調合は経験が必要!!

2017-02-13 08:04:18 | 建築
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます。

リフォームなどで既存の色に合わせて塗装する場合

小さな一冊の見本帳を使って色の判断をする場合が有ります。

日本塗料工業会が出している

こんな・・・携帯電話より少し大きい程度の見本帳

広げると

色彩・明度・彩度毎に配列されています。

さらに広げると

こんな感じ・・・

ほとんどの色はこの見本帳で解ります。

この見本帳の番号で調合を塗料メーカーに依頼すれば完璧!!


但し、施工範囲が少ない場合は、ほとんどが現場で既存色に合わせて
職人が色を調合します。

実は、技術と経験が無ければ出来ない難しい作業なのです。

調合した色合いと実際に塗って乾燥した時の色は違うのです!

液体状の時の色は、乾燥するに伴い紺色や黒色がだんだんと
強く出てきます。(色が昇ぼると言っています)


乾燥した時の色を経験(カン)で調合するのです。
ピタリと色合わせが出来る職人さんは腕が良いのです!!