拓栄建設株式会社 社長のブログ

大田区の建築会社社長が感じた事・お役立ち情報、雑学・趣味である釣りの釣果・ペットのチワワの成長記録など
ご報告します。

クワガタ・カブトムシの採り方・・・今は・・・昔は・・・

2016-07-21 09:04:32 | 日記
東京都大田区で拓栄建設の社長やってます

先日、山梨県の清里に行ってきましたが
夜、須玉方面のコンビニに買い物に行った所・・・

その駐車場に何組もの家族連れが地面を見ながら
何か探している様子・・・ゴミ箱の下をのぞき込んだり・・

子供が虫かごを持っていましたのですぐに
昆虫採集とわかりました。

私が子供の頃もクワガタ取りに夢中になった物でしたが
さすがにコンビニも有りませんでしたし
夜になるとお店は全て閉まって真っ暗でした(-_-;)

外灯の下で昆虫採集をすることなど頭の片隅にも
有りませんでした。

てっとり早く・蚊にも刺されずに安全に昆虫を
捕まえるのも良いとは思いますが・・

出来れば子供たちに昆虫の生態を研究してもらい
あの手この手で他の人よりたくさんのクワガタやカブトムシ
を取ってもらいたい!!と思うのは私だけでしょうか??

私の経験からのクワガタ・カブトムシの時間別取り方をご紹介します

早朝~昼間の場合
*私が子供のころは、夏休みに入ると毎朝ラジオ体操が有りました。
 従ってラジオ体操の始まる前に自分の縄張りの林を1周
 体操が終わってハンコをもらった後に別の場所を1周
 クヌギの木を見て廻ります。

 その場合、まず、樹液の出ている部分を最初にチェック!
 次に木全体をササッとチェック!目視で見つからなくても幹を
5~6回程度、連続で蹴り飛ばします。(一定のリズムで)
 木の上に獲物がいれば落ちてきます。

 ミヤマクワガタの場合は、落ちた後、木の葉の裏にすぐ隠れてしまうので
 数人でタッグを組み蹴る人と落ちた音を聞きクワガタを探す人に役割分担すれば
 完璧です。

ミヤマクワガタ♂

 それでも取れない場合、根っ子の廻りを掘って探します。
 これが一番取れました。昼間に取れる昆虫の8割くらいが土の中でした。

注:掘った土や葉っぱは、必ず元通りに埋めておくことが肝心です。
  同じ場所で又、採れます。
 
 明るいうちはこんな方法で採っていました。 


暗くなると採り方が変わります。

懐中電灯と虫取り網を持って樹液が出ているクヌギの木だけ
を見て回ります。
夜は、ほとんどの昆虫は、土から這い上がってきて
樹液の廻りに張り付いています。

ですから根っ子廻りを掘る事はしません!
夜は短時間で効率よく捕獲が可能です。
虫取り網を使うのは夜だけです。

虫取り網の届かない高い所にとまっている獲物はあきらめます。
幹を蹴飛ばしてもそのまま飛んで行ってしまうか
落ちても捜索困難だからです。(時間の無駄)
それよりも多くの木を見て廻る事がコツなのです。 


カブトムシ♂


ノコギリクワガタ♂


ツノの小さいノコギリクワガタ♂

小学校4年生になる孫娘にこの採り方を教えた所・・・
今でも沢山のクワガタなどを取って来ています。

是非、トライしてください!
これぞ虫取りだ!!と・・・

東京近辺でもたくさんの昆虫はいますよ!