盛岡先人記念館には明治期以降に活躍した盛岡ゆかりの先人130人が紹介されております。特に新渡戸稲造、米内光政、金田一京助については記念室がある。金田一京助記念室の庭には京助の書による啄木の歌碑が建っております。この歌碑は、昭和29年4月に旧盛岡鉄道管理局盛岡工場に建立しましたが、昭和60年に同工場が廃止され、昭和62年に先人記念館に移されました。

ふるさと能山尓向ひて
言う事那し
ふるさとの山者あ里可多記可奈
啄木歌碑
金田一京助の書
昭和29年4月23日
この歌は、明治43年啄木歌ノート(8月28日)にあり、一握の砂「煙二」に掲載されている。


金田一京助記念室より
先人記念館には、盛岡駅2階の西口通路を出ると間もなく雫石川に架かる「杜の大橋」があり、その橋を進んで行くと短いトンネルがありますので、トンネルの手前を右折するとすぐです。記念館の中に入り、書類に記入すると、歌碑まで案内してくれます。なお、先人記念館の隣には県立美術館がある。


先人記念館入り口

ふるさと能山尓向ひて
言う事那し
ふるさとの山者あ里可多記可奈
啄木歌碑
金田一京助の書
昭和29年4月23日
この歌は、明治43年啄木歌ノート(8月28日)にあり、一握の砂「煙二」に掲載されている。


金田一京助記念室より
先人記念館には、盛岡駅2階の西口通路を出ると間もなく雫石川に架かる「杜の大橋」があり、その橋を進んで行くと短いトンネルがありますので、トンネルの手前を右折するとすぐです。記念館の中に入り、書類に記入すると、歌碑まで案内してくれます。なお、先人記念館の隣には県立美術館がある。


先人記念館入り口