岩手県八幡平市野駄の為内山(いないさん)と呼ばれる丘にそびえ立つ「為内の一本桜」は、いつ、どのようにして植えられたのかははっきりしませんが、桜が立っているのは神社の跡地ということです。この場所は東北自動車道松尾八幡平インターチェンジから松尾総合支所方面に向かい、約1.5km先のT字路(ここに案内標識あり)を左折すると約300mほどのところです。小高い丘の上にあるすばらしい桜です。






丘の上からは岩手山が見みえます







丘の上からは岩手山が見みえます

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啄木の盛岡中学時代の歌
紫にけなむうつゝの雲の色ちぎれし今のいしさ星のさびしき
岩手日報 明治34年12月28日 白羊会詠草 追悼の歌 翠江 名で 3首(その2)
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啄木の盛岡中学時代の歌
紫にけなむうつゝの雲の色ちぎれし今のいしさ星のさびしき
岩手日報 明治34年12月28日 白羊会詠草 追悼の歌 翠江 名で 3首(その2)
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この桜は、盛岡の隣町、雫石町長山松森に咲くエドヒガンです。弘法桜といわれ、弘法大師が訪れた時、杖にしていた桜の枝をつきさしたものが根づいたと云われています。樹齢は推定800年以上。同じエドヒガン桜で有名な盛岡の「石割桜」(推定樹齢300年)よりも古く由緒ある桜です(雫石町)。この桜は小岩井農場の一本桜ほど知られておりませんが、素敵な桜です。一度訪ねてみてください。桜の場所は盛岡ICから車で20分ぐらいのところで、雫石町の「岩手西山郵便局」を目指し、進行方向左側に西山郵便局を見つけたら、そのまま進み次の信号を右折し、丁字路にぶつかったら右折して進んで行くとこの桜があります。この桜から小岩井農場の一本桜までは20分程です。














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啄木の盛岡中学時代の歌
木蓮の花のひと片ふとちりて香の烟りのむなしき今や
岩手日報 明治34年12月28日 白羊会詠草 追悼の歌 翠江 名で 3首(その1)
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啄木の盛岡中学時代の歌
木蓮の花のひと片ふとちりて香の烟りのむなしき今や
岩手日報 明治34年12月28日 白羊会詠草 追悼の歌 翠江 名で 3首(その1)
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盛岡の連休中の天候は良くありませんでしたが、連休最後の6日の朝は晴れました。わたしも朝5時半頃にカメラをもって小岩井農場の一本桜を見に行きました。途中靄がひどく前も見えない状態でしたが、小岩井農場に近ずくと靄が晴れ岩手山も綺麗に見えだしました。朝も早いので何人が来てるのかと思って来ましたが、すでに多くの人が来てました。岩手山を背景に、農場の緑の大地に根を張る一本桜(エドヒガン)は有名になり、多くの人が訪れるようになりました。この桜のの詳しい樹齢は不明のようですが、100年ほど前に植えられたと言われています。 一本桜がある草地は、農場の牛などの餌になる牧草を収穫する畑です。なお、小岩井は盛岡ではなく、隣町の雫石町になります。








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啄木の盛岡中学時代の歌
紺青(こんじゃう)の雲雀たちゆく春のそらに煙かすれて森の香深き
岩手日報 明治34年12月20日 白羊会詠草(七) 煙の歌 翠江 名で 1首
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啄木の盛岡中学時代の歌
紺青(こんじゃう)の雲雀たちゆく春のそらに煙かすれて森の香深き
岩手日報 明治34年12月20日 白羊会詠草(七) 煙の歌 翠江 名で 1首
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秋田県仙北市田沢湖指巻(さしまき)湿原の「水ばしょう祭り」が4/14~5/6の日程で行われている。JR田沢湖線の指巻駅から歩いて15分ほどの所で、駅から水ばしょう群生地までは歩行者用通路が出来上がったようです。車の方は国道46号線沿いにありますので、すぐにわかります。水ばしょう群落湿地には木道が整備されており、水ばしょうを間近で楽しむことができます。

国道46号線沿いの水ばしょう群落入り口(国道からの入り口)





前日、水沢温泉郷・露天風呂水沢温泉に一泊し、指巻の「水ばしょう祭り」に行きました。水沢温泉は、田沢湖から田沢湖高原温泉郷・乳頭温泉郷に向かう途中、秋田駒ケ岳の西麓に広がる水沢温泉郷にある。大きな内風呂2つと露天風呂2つを持つ温泉宿で、湯量は多く毎分1000リットル、湯温は約60℃で、青みがかった白濁の温泉です。湯量で湯温を調節し、一つは高めに、一つはぬるめにしている。

露天風呂

宿の三階の部屋から見た田沢湖

国道46号線沿いの水ばしょう群落入り口(国道からの入り口)





前日、水沢温泉郷・露天風呂水沢温泉に一泊し、指巻の「水ばしょう祭り」に行きました。水沢温泉は、田沢湖から田沢湖高原温泉郷・乳頭温泉郷に向かう途中、秋田駒ケ岳の西麓に広がる水沢温泉郷にある。大きな内風呂2つと露天風呂2つを持つ温泉宿で、湯量は多く毎分1000リットル、湯温は約60℃で、青みがかった白濁の温泉です。湯量で湯温を調節し、一つは高めに、一つはぬるめにしている。

露天風呂

宿の三階の部屋から見た田沢湖
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啄木の盛岡中学時代の歌
ゆきづりに、うつり香淡き袂にも、君よ、友情を春と説きませ。
岩手毎日新聞 明治34年12月21日 柿の落葉集 石川翠江 名で 10首(その7)
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啄木の盛岡中学時代の歌
ゆきづりに、うつり香淡き袂にも、君よ、友情を春と説きませ。
岩手毎日新聞 明治34年12月21日 柿の落葉集 石川翠江 名で 10首(その7)
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岩手県紫波町の「ひなまつり」が3月2日~4日まで行われた。「紫波町のひなまつり」といっても町内の平井邸内でのひな飾りです。平井邸は豪商平井六右衛門が大正7年に内閣総理大臣に就任した原敬を接待するために新築された屋敷で大正に7年に着工し3年をかけて大正10年に完成した岩手県では数少ない邸宅です。完成した大正10年に原敬を迎え新築披露の宴を催すが、その年に原敬は東京駅で暗殺されている。ひな飾りは二階の33畳の大広間で行われた。天井板は3間長さの幅2尺の楠の2枚板であり、一階の廊下の板なども13mの長さの板を用いている。

平井邸でのひなまつり

1枚13m長さの板からなる廊下



享保雛(きょうほびな)
江戸時代の享保年間(1716~1736)に流行した雛人形。初期は高さも13cm~18cmと寛永雛とあまり大きさも変わらない小型なものでしたが、 後には45cm~60cmくらいの大型の雛人形となっていった。
男雛は両袖を張ったデザインで、 女雛は五衣(いつつぎぬ)、唐衣(からころも)姿で、袴は綿を入れて膨らませ、ボリュ-ムのある雛人形です。

古今雛(こきんびな)
「古今集」などの王朝への憧れから名づけたとされ、現代の雛人形もこの系統を継いでいるようです。

花巻人形(岩手県花巻市)
花巻人形、仙台の堤人形、米沢の相良人形は「東北の三大土人形」と称されている。展示されている人形は明治初期から大正時代に製作されたもののようです。


平井邸でのひなまつり

1枚13m長さの板からなる廊下



享保雛(きょうほびな)
江戸時代の享保年間(1716~1736)に流行した雛人形。初期は高さも13cm~18cmと寛永雛とあまり大きさも変わらない小型なものでしたが、 後には45cm~60cmくらいの大型の雛人形となっていった。
男雛は両袖を張ったデザインで、 女雛は五衣(いつつぎぬ)、唐衣(からころも)姿で、袴は綿を入れて膨らませ、ボリュ-ムのある雛人形です。

古今雛(こきんびな)
「古今集」などの王朝への憧れから名づけたとされ、現代の雛人形もこの系統を継いでいるようです。

花巻人形(岩手県花巻市)
花巻人形、仙台の堤人形、米沢の相良人形は「東北の三大土人形」と称されている。展示されている人形は明治初期から大正時代に製作されたもののようです。

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啄木の盛岡中学時代の歌
まづとりて涙あへなき妻琴や、細きうの音に慰めもつ子。
岩手毎日新聞 明治34年12月21日 柿の落葉集 石川翠江 名で 10首(その4)
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啄木の盛岡中学時代の歌
まづとりて涙あへなき妻琴や、細きうの音に慰めもつ子。
岩手毎日新聞 明治34年12月21日 柿の落葉集 石川翠江 名で 10首(その4)
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