合同な四角形をかこう。
三角形は、3つの条件があればかけました。
さて、四角形はいくつの条件でかけるでしょうか。
多くの子が、4つ
と答える。
ここで、模型を見せる。
三角形の三辺をピンで留めた模型 と 四角形の四辺をピンで留めた模型。
三角形は、3つの辺の長さが分かるだけで、動かない。
しかし、四角形は、四辺の長さだけでは、いろいろと動いてしまう。
だから、4つの条件だけでは足りません。
あと一つ条件が必要なのです。
教科書に入る。P70~71。
つばさのやり方
みらいのやり方
を読む。
つばささんは、どこを測っていますか?
測っているところを○で囲みなさい。
みらいさんも同じ。
さて、予想です。
つばささんとみらいさん、どちらのかき方が、簡単だと思いますか?
これは、どのクラスもみらいさんに多く手があがる。
多くの子が選んだみらいさんからノートにかかせる。
※しかし、ここは、簡単なつばささんからさせた方が時間差が生まれにくい。
みらいさん(の方法で)がかけたら先生に持ってきなさい。
※教師は、トレーシングペーパーに写した解答を持つ。
1mmぐらいの誤差だけ許す。
通過した子は、次の方法でかく。
ここで、個人差が生まれる。どうしても不器用な子がいる。
さらに、コンパスがどうしようもない子がいる。
TTで指導する。
まとめは、四角形は、5つの条件が分かればかける。 となる。
練習問題は、平行四辺形と台形。
平行四辺形は、あと二つの条件を見つけさせる。
もしくは、平行としてかける。
台形は、4つしか条件がかかれていない。
しかし、上下が平行という条件でかける。