現場力(げんばりょく)

理科は感動だ!を実践する感動サイエンスteacher。
つながりを活かして社会貢献活動する地域に飛び出す小学校教師。

合同な図形 5/12

2012-07-10 | 算数少人数

合同な四角形をかこう。

三角形は、3つの条件があればかけました。
さて、四角形はいくつの条件でかけるでしょうか。

多くの子が、4つ

と答える。

ここで、模型を見せる。

三角形の三辺をピンで留めた模型 と 四角形の四辺をピンで留めた模型。 

 

三角形は、3つの辺の長さが分かるだけで、動かない。
しかし、四角形は、四辺の長さだけでは、いろいろと動いてしまう。

だから、4つの条件だけでは足りません。
あと一つ条件が必要なのです。

教科書に入る。P70~71。

つばさのやり方
みらいのやり方

を読む。

つばささんは、どこを測っていますか?
測っているところを○で囲みなさい。

みらいさんも同じ。

さて、予想です。

つばささんとみらいさん、どちらのかき方が、簡単だと思いますか?

これは、どのクラスもみらいさんに多く手があがる。

 

多くの子が選んだみらいさんからノートにかかせる。
※しかし、ここは、簡単なつばささんからさせた方が時間差が生まれにくい。

みらいさん(の方法で)がかけたら先生に持ってきなさい。

 

※教師は、トレーシングペーパーに写した解答を持つ。

1mmぐらいの誤差だけ許す。 

 

通過した子は、次の方法でかく。

ここで、個人差が生まれる。どうしても不器用な子がいる。

さらに、コンパスがどうしようもない子がいる。

TTで指導する。

まとめは、四角形は、5つの条件が分かればかける。 となる。

練習問題は、平行四辺形と台形。

平行四辺形は、あと二つの条件を見つけさせる。
もしくは、平行としてかける。

台形は、4つしか条件がかかれていない。

しかし、上下が平行という条件でかける。 

 

 


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